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2013年3月 3日 (日)

【2012 王楽アカデミー賞】

【2012  王楽アカデミー賞】
【2012  王楽アカデミー賞】
【2012  王楽アカデミー賞】
【2012  王楽アカデミー賞】
【2012  王楽アカデミー賞】
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【2012  王楽アカデミー賞】
【2012  王楽アカデミー賞】
【2012  王楽アカデミー賞】
さて、海の向こうではとっくにオスカーも発表されまして、大変遅くなりまして申し訳ありませんが…

只今より【2012 王楽アカデミー賞】を発表します♪ O(≧∇≦)o

昨年は、久し振りに沢山観まして、リバイバルや再見を含め、82本もの作品を鑑賞しました。

では、先ず〈助演賞〉から!

〈助演女優賞〉…サリナ・ファルハディ(『別離』)

イラン映画の傑作に出演していた少女に…聞いたら此の娘、監督のお嬢さんらしく、演技をするのは初めてだったとの事! (。。;)

作品自体も素晴らしかったですが、此の理知的な娘さんの演技を観るだけでも、一見の価値があります。

大人のゴタゴタの狭間で、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、ついに堪えきれずに涙した少女の姿に、王ちゃんの涙は止まりませんでした… (ノ_・。)

他には、『ダークナイト ライジング』のアン・ハサウェイ、『恋のロンドン狂想曲』のジェマ・ジョーンズ、『ヘルタースケルター』の寺島しのぶさん、『桐島、部活やめるってよ』の橋本愛さん。

〈助演男優賞〉…トム・ハーディ(『ダークナイト ライジング』)

前にも記しましたが、クリストファー・ノーラン版『バットマン』の悪役は、本当に素晴らしいです。

もはや伝説となった『ダークナイト』でヒース・レジャーが演じたジョーカー然り、『バットマン・ビギンズ』でキリアン・マーフィーが演じたスケアクロウ然り、そして此の『ライジング』でトム・ハーディが演じたベイン然り…ビジュアルと内面が、恐ろし過ぎるんです! ((゜Д゜ll))

ベインのこもった声とキレた目付きが無ければ『ライジング』は成立しなかったと思われます。

他には、『恋のロンドン狂想曲』のジョシュ・ブローリン、『J・エドガー』のアーミー・ハマー、『バットマン・ビギンズ』のキリアン・マーフィー、『ヤング≒アダルト』のパットン・オズワルト。

続きまして〈脚本賞〉と〈監督賞〉!

〈脚本賞〉…奥寺佐渡子、細田守(『おおかみこどもの雨と雪』)

有り得ない設定を基盤にしながら、親子の情愛・男女の関係・大人の階段などを盛り込み、感動させてお見事。しかもそれがアニメだってんですから! (>_<)

他には、『夢売るふたり』の西川美和さん、『ミッドナイト・イン・パリ』のウディ・アレン、『別離』のアスガー・ファルハディ、『宇宙人ポール』のサイモン・ペッグとニック・フロスト。

〈監督賞〉…クリストファー・ノーラン(『ダークナイト ライジング』)

神格化された『ダークナイト』の後、ハンパないプレッシャーがあった中、よくあれだけクオリティの高い続編を撮ったなと…圧巻。

他には、『pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』のヴィム・ヴェンダース、『別離』のアスガー・ファルハディ、『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八さん、『夢売るふたり』の西川美和さん。

さてさて〈主演賞〉!

〈主演女優賞〉…アン・ハサウェイ(『ワン・デイ 23年のラブストーリー』)

出世作『プラダを着た悪魔』から感じていた野暮ったさと性格の良さが、見事に生きておりました!『ライジング』のキャットウーマンも、予想以上に魅力的で良かったです♪ ◎^∇^◎

他には、『ヤング≒アダルト』のシャーリーズ・セロン、『夢売るふたり』の松たか子さん、『ヘルタースケルター』の沢尻エリカさん、『ひみつのアッコちゃん』の綾瀬はるかさん。

〈主演男優賞〉…神木隆之介(『桐島、部活やめるってよ』)

正直云って「断トツで、此の人!」って方が居なかったので少ゥし困りましたが、書き並べた名前の中では最も印象的でした…ような気がします。

いつの間にか天才子役は、邦画界を背負って立つたくましい存在となりました… (ノ_・。)

他には、『J・エドガー』のレオナルド・ディカプリオ、『ウィンウィン ダメ男とダメ少年の最高の日々』のポール・ジアマッティ、『ミッドナイト・イン・パリ』のオーウェン・ウィルソン、『人生の特等席』のクリント・イーストウッド…ウ〜ン、役者の名前だけ見てるといいように見えるんですが、イマイチ決め手が居なかったなァ?(←誰なんだ、お前は)

さて…〈作品賞〉に突入する前に、毎年恒例の〈ワースト作品賞〉を発表したいと思います! (>_<)

ただつまらない作品ではいけない此の賞、昨年から〈裏作品賞〉と呼ばせて頂いてるのですが、今年は結構候補があったのよね。

ツッコミどころ満載で新作落語に使わせてもらった『ザ・レッジ 12時の死刑台』、期待していたのですが痛々しいだけだったアルモドバルの『私が、生きる肌』、爆笑インド映画『ロボット』…

いずれも、今振り返れば愛おしいものばかりではありますが、そんな中を勝ち抜いた(?)のが、コレ…

〈裏作品賞〉…『エクスペンダブルズ2』(サイモン・ウェスト監督作品)

「オイ、ついさっきサーロインステーキとビッグマックを食べたのに、まだチャーハンと餃子とカツ丼が来るのかよ!」

…みたいなアクション大作です。意外とクセになりそう…な事はないですね?ハイ。

ポップコーンやポテチで、手を塩だらけにしながら観るのには持ってこいかも知れません。此の消耗品軍団に、大爆笑してください♪ ( ^^)Y☆Y(^^ )

さァ、いよいよ〈作品賞〉♪今年は沢山観たので〈第10位〉から!

〈第10位〉…『夢売るふたり』(西川美和監督作品)

またもや西川美和が、人間の深淵をえぐり出しました。処女作から此の第4作目に至るまで、ハズレの作品が無い…西川美和は天才です! o(><)o

〈第9位〉…『pina ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』(ヴィム・ヴェンダース監督作品)

今まで嫌いだった3D映画。今でも煩わしいから好きではありませんが、此の映画を観て「そうか、3Dってこうやって使うんだ…」と、心底感動させられました。『アバター』よりも、断然こっちの方が強烈です…! (☆_☆)

〈第8位〉…『ワン・デイ 23年のラブストーリー』(ロネ・シェルフィグ監督作品)

『17歳の肖像』の監督が、可愛いんだけど何故か野暮ったいアン・ハサウェイの魅力を、120%引き出してくれました!どうやら私は、悲恋が好きなようです…。

〈第7位〉…『ドラゴン・タトゥーの女』(デヴィッド・フィンチャー監督作品)

相変わらずフィンチャーは外さないね?主演2人の功績も大きいし、とにかく不穏な空気を放ち心臓の鼓動を早くさせるのは流石。スタイリッシュにドキドキしちゃってちょ♪

〈第6位〉…『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督作品)

夏に公開されていた時に観落としていたのを、私の信頼する映画通の田中集さん(41)が「王楽さん、コレ観てないと2012年の映画は語れませんよ!」と云われ、慌てて〈飯田橋ギンレイホール〉に観に行きました。

映画館で観る事が出来て良かったです。危うく…「王楽、桐島観ないってよ」なぞと云われるところでした(←上手い!…いや、さほどぢゃないだろ)。

〈第5位〉…『おおかみこどもの雨と雪』(細田守監督作品)

〈雨〉が川に落ちた中盤から、観客は銀幕から目が離せなくなります。お転婆だった雪が〈少女〉から〈女〉に、甘えん坊だった雨が〈少年〉から〈男〉に変わっていく様が、恐ろしく見事でした。

〈第4位〉…『別離』(アスガー・ファルハディ監督作品)

もっと地味な(?)内容の作品かと思いの外、まさかこんなにドラマティックな映画だったなんて…少々重たい『クレイマー、クレイマー』と云った感じの作品に、ガツンと打ちのめされちまってください! (>_<)

〈第3位〉…『ミッドナイト・イン・パリ』(ウディ・アレン監督作品)

軽妙洒脱。まだまだ衰えないウディの感性に赤帽…否、脱帽。『カイロの紫のバラ』以来の〈現実的なファンタジー〉を堪能させて頂きました♪ ◎^∇^◎

〈第2位〉…『宇宙人ポール』(グレッグ・モットーラ監督作品)

サイモン・ペッグとニック・フロストの脚本と演技に、ただただ爆笑♪ポール、最高! \^o^/

〈作品賞〉…『ダークナイト ライジング』(クリストファー・ノーラン監督作品)

予告編を観る度に胸がドキドキして、これほど公開を待ち侘びた作品は近年ありませんでした。結局、3回も観ちゃいましたよ。

哲学的な前作とは打って変わって、暗黒な香りはしっかりと残しつつ、クオリティの高い王道アクション映画を作り上げたノーランに拍手! o(^-^o)(o^-^)o

…くどいようですが、あれほど忠義を尽くしていたアルフレッドは、あの狂乱の最中、一体何処に居たんだ? (゜ω゜?)

他にも『恋のロンドン狂想曲』『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』『J・エドガー』『ヤング≒アダルト』『アーティスト』『ワンドゥギ』『人生の特等席』など、ベストテンに入れたい作品が、山ほどありました。

此の【王楽アカデミー賞】が、皆様方のレンタルの参考になれば、こんなに嬉しい事はございません。

今年(2013年)も、既に『テッド』や『世界にひとつのプレイブック』など、間違いなく年間ベストテンに入る作品に出会えて、嬉しい限りです。

映画は、私の落語の教科書です。要するに、人生の教科書です。これからも沢山の事を教えてくださいまし… m(__)m

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