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2012年9月 5日 (水)

【映画見聞記 vol. 405】

【映画見聞記  vol.<br />
 405】
昨日は〈TOHOシネマズ シャンテ〉にて『最強のふたり』を観ました。

パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった富豪フィリップの介護役に選ばれたのは、刑務所を出所したばかりの黒人青年ドリス。そんな2人の友情物語。

本国フランスで大ヒットをかました此の作品、ポスターや予告編からして、いかにも〈お涙頂戴映画〉なのだが、辛口の批評家の方々からも絶賛されておりまして…さて、如何なもんでしょうか?

成程…想像していたのとはひと味違う、玄人好みな作り。

単純な〈お涙頂戴映画〉ではなく、サラリとした味わい。所謂ひとつの「全米が泣いた」的なコピーが、全く似合わないです(←だけど賛辞には「涙腺が止まらない!」みたいな文句が沢山書かれてました…てか、全仏か)。

ダスティン・ホフマン似のフランソワ・クリュゼ扮するフィリップとオマール・シー扮するドリスとの間柄に、おためごかしな物が一切無いので、ブラックな発言も昇華される。醸し出される空気が心地好い。

「鼻血ブーの絵が、そんなに高いのか?」とか「ウザい詩に付き合ってくれたんだ」とか「何だアイツ、木か!?」をはじめとした、ドリスの芸術に対する歯に衣着せぬ発言に、ひたすら爆笑。

個人的に好きな場面は、明け方に2人がカフェで語り合ってるところ。ドリスの人間の良さが、フィリップのみならず観客にも伝わってきます。

「やっぱ、やってくれてたんだ…」なラストに、サラリと涙…是非、劇場で御覧ください! (>_<)

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