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2012年9月19日 (水)

きよしこ、の夜。

きよしこ、の夜。
重松清さんの『きよしこ』を読みました。

ご自身の体験(トラウマ?)を元にした、吃音の少年を巡る珠玉の短編小説集なんですが…

表題になっている『きよしこ』から、いきなり涙… (ノ_・。)

その清々しい(切ない?)感動と云ったら、前に読んでいた恐怖の小説『悪の教典』とは大違い…あ、アレはアレで面白いんですがね。

あんなに一目も憚らずに泣いてしまったのは(←まァ、云うほど泣いてはおりません。こっそり涙をフキフキしたくらいですが)、高校の頃に帰りの電車の中で読んだ『寄生獣』(←大傑作マンガ!)以来です。

『きよしこ』と『寄生獣』に通じるのは、どちらも〈母と子の切ない物語〉に涙してしまう…ってところですかね?ここだけの話、私はそんなんに弱いです。

表題作以外にも『乗り換え案内』『北風ぴゅう太』『ゲルマ』『東京』にも、モーレツに感動。涙腺決壊。出来れば『北風ぴゅう太』のような人情噺を作りたいですな? (゜ω゜?)

今年読んだ本の中で、ベストワン。私の生涯の読書ベストテンにも、間違いなく食い込んできます。

いじめ問題で騒がれてる昨今、子供達にこそ、こんな本を読んで頂きたいなと…響かない子供は居ないと思いますから。

是非とも課題図書にしてもらいたい一冊。恐らく私、もう一度読み返しそうです。

皆さん、是非とも読んでください! o(><)o

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