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2011年4月19日 (火)

【映画見聞記 vol. 307】

【映画見聞記  vol.<br />
 307】
昨日は〈テアトル新宿〉にて『婚前特急』を観ました。

新鋭・前田弘二監督が、今が旬の女優・吉高由里子さんを迎えてのスクリューボール・コメディ。

…え?

〈スクリューボール・コメディ〉とは何ぞやと?

説明しよう…

スクリューボール・コメディとは、主に1930〜40年代にかけてアメリカで流行したロマンティック・コメディの映画群。

特徴としては、常識外れで風変わりな男女が喧嘩をしながら恋に落ちるってな物語展開。

性的描写が厳しく規制されていた時代に、映画製作者たちが頭をひねって開拓したラブストーリーのジャンル。

フランク・キャプラの『或る夜の出来事』(←15年前に観ましたが、チョー面白いです♪)を皮切りに、ハワード・ホークスやエルンスト・ルビッチと云った巨匠たちが、次々とスクリューボール・コメディを作り出していったのでありまする。

吉高由里子さんが、フタマタどころかゴマタもかけてる悪女チエを演じているのが見所だそうで…さてさて、如何でしょうか?

ウン、清々しいコメディですね♪

どうしようもない人間を愛おしく描いているのが、昨年観た石井裕也監督の『川の底からこんにちは』に通じる空気。

吉高由里子さん演じるチエは、常に〈上から目線〉で人を見下していて可愛いげがないかと思いきや、最も見下していたブ男にフラれた瞬間に「私がフラれる訳がない!」と執拗にブ男を追いかけたりして、ある意味で可愛いげがあったりして…そんなチエに何度もイラっとしたって事は、要するに好演だったんでしょうかね。

そんなチエに見下されたブ男を演じた〈SAKEROCK〉の浜野謙太さんがお見事でした。

とりあえず面白いので、ご興味がある方は観てください♪

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