« ほらね、春が来た♪ | トップページ | ひまわり先生〜! »

2010年4月14日 (水)

【映画見聞記 vol. 242】

【映画見聞記 vol.<br />
 242】
【映画見聞記 vol.<br />
 242】
昨日は〈丸の内ピカデリー1〉にて『第9地区』を観ました。

難民化した異星人が地球にやって来た近未来を舞台に、スラムと化した異星人居住区での争いを描いたSF映画。製作は『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン。監督は、新鋭のニール・ブロムカンプ。

今年の【アカデミー賞】でも〈作品賞〉にノミネートされた本作。私が高3の頃から愛読し、最も信頼している『週刊文春』の〈シネマチャート〉でも、辛口の皆様方がこぞって大絶賛されておりました。

その中のおすぎさんに至っては「早いけど、今年のナンバーワン」なんて仰ってました。否応なしに期待は高まるばかり。さて、如何なもんでしょうか…

アレ?

期待を高め過ぎた所為もあるんでしょうが…

そんなに絶賛される程の作品かしら?

そら普通に観れば普通に面白いですけど…ウ〜ン、評論家の皆様方の深い思し召しが時々わからないです。

昨年も、私の評価と〈シネマチャート〉がまるで合わなかった作品がありました…

敬愛するクリント・イーストウッド監督・主演の『グラン・トリノ』です。

『トゥルー・クライム』『ミリオンダラー・ベイビー』『チェンジリング』『インビクタス』等々…今やウディ・アレンと同じくらいに大好きなイーストウッド映画ですが、コレだけは絶賛する程の作品ではなかったです…あ、あくまでも私の中でね?

また『グラン・トリノ』は、批評家の方だけでなく一般の方々からも頗る評判が良かったので、何だか私は島流しにあったように淋しい気分でした… (ノ_・。)

ところで大きく話は反れましたが『第9地区』ね?前述した通り、期待しないで観れば普通に楽しめます。ひょっとしたら、期待しないで観るアナタは大絶賛されるかも知れません♪

主人公のヴィカスを演じるのが、シャルト・コプリーと云う方。プログラムを読むと何と此の方、ちゃんとした俳優さんぢゃないそうです。コレには驚きました。

そのヴィカスに「あんな事」が起きてから、物語の展開が面白くなってくる。

舞台は、南阿佐ヶ谷…ぢゃなく、南アフリカ。本物のスラムで撮ったらしいのですが、雰囲気たっぷり。〈エビ〉と呼ばれるエイリアンも、リアルで不気味。キャットフードが大好物と云うのがいい♪

観ていて、私は愛読していた漫画『寄生獣』を想起しました。

「人類が必ずしも正しい訳ではない」とか「我々はどこから来てどこへ行くのか」とか、エイリアンが同化してしまうとか、色んな部分がそっくりなんですよ。ひょっとしたら監督は『寄生獣』を読んでいるかも知れません。日本の漫画は、世界中で読まれておりますから。

ちなみに監督のニール・ブロムカンプ…おいくつなのかしらと調べてみたら、1979年9月17日生まれ。噺家で云えば、林家ひろ木くんと同い年!凄い才能が出て来たもんでやんす… (-_-;)

とにかくアナタの目で、此の異色作の出来をお確かめ下さい♪

|

« ほらね、春が来た♪ | トップページ | ひまわり先生〜! »

コメント

むずかしそう。そういえば、インビクタスも南アのお話でした。

投稿: 事前準備 | 2010年4月15日 (木) 00時29分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【映画見聞記 vol. 242】:

« ほらね、春が来た♪ | トップページ | ひまわり先生〜! »