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2010年3月30日 (火)

【映画見聞記 vol. 238】

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昨日は、北澤仁副会長との月例〈活写会〉でした。今回で、通算38回目。断っておくが、仕事の一環だ…多分ね。

今回は、韓国映画『息もできない』と『ウディ・アレンの夢と犯罪』の2本。

ある打ち合わせがあった為に、午前中に渋谷に来た私は、北澤副会長が来るまで〈フルーツパーラー西村〉に入りフルーツサンドをぱくつきながら、J・D・サリンジャーによる不朽の名作『ライ麦畑でつかまえて』の村上春樹訳…『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読む。およそ10年くらい前に読んで以来だ。私の友人の〈なかじ〉が、此の小説を大好きなんだわさ。余談ですがね。

序盤の此の一節が、ツボにはまる…

「先生はまた、鼻をほじくり始めた。鼻をつまむみたいなふりをしていたんだけど、実は親指をもろに突っ込んでいた。部屋には僕しかいないから、そんなことをしてもべつにかまわないだろうと、先生はたぶん考えたんだと思う。いや、僕はべつにかまわないんだよ。でもさ、目の前で鼻をほじくられたりすると、とりあえずはめげちゃうよね」

思わずぷっと吹き出したら、店員さんに変な目で見られてしまった…そうそう、こんな感じで展開されるんだよね?

それから〈TSUTAYA〉前で、副会長と待ち合わせ。

「とりあえず腹ごしらえしましょか♪」と、我々2人は〈五右衛門〉にてパスタランチ…先月もそうしたっけか?

2人揃って注文したのは〈春キャベツとアスパラとアンチョビのペペロンチーノ〉のレディースセット、しかも揃って飲み物はアイスコーヒー。カウンターに並んで座ってまるっきり同じ物を食べる我々2人の姿は、かなり異様な光景だったかと思われます。

満腹になり順調に眠くなってきたところで(苦笑)、先ず1本目は〈シネマライズ〉にて『息もできない』。街には木村さんのポスターが溢れており、嬉しい限りだ。

コレは、韓国の俳優ヤン・イクチュンと云う人が製作・監督・脚本・編集・主演を務めており〈ロッテルダム国際映画祭〉をはじめ数々の国際映画祭で激賞されている作品。韓国でも〈インディーズ作品〉としては、異例の大ヒット。

憎しみを糧に生きてきた愛を知らない男と、心に傷を持つ勝ち気な女子高生との切ない人間ドラマ。さてさて、如何なもんでしょう…

曲がっているようで実はストレートなハートのぶつかり合いが胸にガツンと響く、ラブストーリーの傑作。コレが初監督・初脚本作品とは…ヤン・イクチュン、お見事です! (>_<)

暴力は暴力を生み、その連鎖が取り返しもつかない悲劇を生むのでありまする。暴力と照れとユーモアの漲る作風は、北野武監督作品を連想させました。

もう凄いのよ。オープニングから暴力ふるって、ラストまで暴力ふるってるんですもの。でも根底にあるのは、家族の物語。血の物語。愛の物語。

ヒロインの勝ち気な女子高生ヨニを演じたキム・コッピが素晴らしい。漢江でひざ枕をしてあげながら涙を堪えるところなんか、抜群の上手さ。大好きな場面です。

連発される「シーバルロマ」が、何故か優しく耳に残る。ちなみに此の言葉の意味は〈クソ野郎〉。とっても綺麗な言葉だね♪

クライマックスで幸福になりかけた瞬間、私の鼻に悲劇の香りがぷんぷん漂ってきて「もしや…」と思っていたら…嗚呼、何て残酷な運命なのかしら? (ノ_・。)

印象に残った台詞は、ヤン・イクチュン扮するサンフンが、自殺を図った父親に病院で必死に叫んだ言葉…

「どんなに死にたくても生きろ!」

剥き出しのハートのぶつかり合いに、文字通り「息もできない」こと請け合いです。必見。是非、劇場で御覧下さい! o(><)o

そういえばヤン・イクチュン、ず〜っと観ながら亀田興毅さんに似ているなと思っていたのですが、よくよく考えてみれば辰吉丈一郎さんの方が似ています。所謂ひとつの、好戦的なお顔立ち。ヤンキー系のお顔立ち。余談ですけど。

次に観る映画まで大分時間が空いてしまうので、折角だから〈Bunkamura ザ・ミュージアム〉に行き【レンピッカ展】を鑑賞。ますます気分は、デートです。

タマラ・ド・レンピッカは、ポーランドの女流画家。此の美しい画家を何故知ったかと云うと、きっかけはYMO。

あの伝説のミュージシャンによる〈BGM〉と云う伝説的なアルバムの中に『バレエ』と云う少し淋しげな名曲があって、ある本の中で高橋幸宏さんが「此の曲は、タマラ・ド・レンピッカをモチーフにしてます」と云っていたのを見て「タマラ・ド・レンピッカって誰やねん?」と調べ、早速画集を購入したらコレがまた非常に素晴らしい。カラーの絵ばかり描いてるのですが、非常に美しい。あまたある花の中で私がカラーを一番好きなのは、その所為であります。

館内は、お洒落で綺麗な女性の方々ばかり。私が最も気に入ったのは〈イーラ・Pの肖像〉。コレを描かれたのが1930年、レンピッカ32歳の時…ってオイ、今のオイラと同い年だど! (。。;)

冷めた美しさを讃えた作品群にうっとりマキアージュ状態だったのですが、下記の解説にも心打たれました…

「レベルを維持するためには、デッサンのトレーニングも欠かせなかった。スケッチ帳を携えて、足しげく美術館を訪問し、多くの作品の模写を行っている」

矢張り何処の世界でも、普段の鍛練を怠らない事が肝要なんですね?ローマは一日にして成らず。目白の小さんも一日にして成らず。ついでにレンピッカも一日にして成らず。

美術館を出ると〈H&M〉が見えたので入ってみる。初めて入りましたが、恐ろしく安いっすね?可愛いし♪今回は買わなかったけど、また来ます!(←もう既に【映画見聞記】から離れまくっている)

渋谷を堪能しまくってから、恵比寿へ移動。2本目は〈恵比寿ガーデンシネマ〉にて『ウディ・アレンの夢と犯罪』。

私が世界で最も敬愛する映画監督、ウディ・アレンの最新作。昨年の『それでも恋するバルセロナ』は、久方振りの快作でした。まァどんな出来であれ、此の方の作品は全て好きですがね?

『マッチポイント』『タロットカード殺人事件』に続く〈ロンドン三部作〉の最終章。破滅への坂道を転がりゆく兄弟の姿を描いた人生悲劇らしいのですが…

フィリップ・グラスの音楽と云い、良心の呵責をテーマにしてるところと云い、およそウディ・アレンらしくはないものの、とても質の高いサスペンス作品。

重厚なんですが、どこか軽妙な語り口。108分と相変わらずの尺の短さで、テンポ良く展開される。

血も流さずにスリルを感じさせるところに、此の監督の芸と品の良さを感じさせる…流石はウディ・アレン、またもや惚れ直しました♪

悲しい兄弟・イアンとテリーが主人公。兄のイアンを演じるのは、ユアン・マクレガー。弟のテリーを演じるのは、コリン・ファレル。2人とも、役割に合った名演。初めてコリン・ファレルが、いい役者に思えました。

イアンが夢中になり、ある意味悲劇の根元ともなる舞台女優アンジェラ役のヘイリー・アトウェルも、テリーの優しい奥さんケイト役のサリー・ホーキンスも、バッチリのキャスティング。コリン・ファレルの名演も含め、ウディの演出の賜物でしょうか。

序盤、小型クルーザー内での下記のやり取りが、先の悲劇を予兆する…

「『人生は最高だ』、誰の言葉か知ってる?」

「誰の言葉?」

「『俺たちに明日はない』のクライドの言葉だ」

「でも彼らの最期は悲劇だね」

同じく序盤、イアンとテリーの母親が放つ言葉が、物語に皮肉に響く…

「最後に頼れるのは家族だけよ?」

…普通に聞いたら当たり前な言葉ですが、観たら此の言葉の皮肉さを理解して貰えると思います。

確かに悲劇なんですが、クライマックスのクルーザー内でのイアンの行動こそが、此の物語の唯一の救いです…観る人の為に詳しくは書きませんがね?

衰えを知らない感性に、改めて驚嘆…ウディ・アレンは、今おいくつなんでしょう? (゜ω゜?)

調べてみたら、1935年12月1日生まれ。日本で云えば、昭和10年生まれ。美輪明宏さん・野村克也さん・蜷川幸雄さん、そしてアラン・ドロンと同い年。ちなみにウチの兄弟子・大楽師匠は、ウディの29歳下。余談です(←余談過ぎる)。

…思いっきり話が反れましたが、アメリカが誇る天才作家の健在ぶりを、是非劇場で御覧下さいませ! o(^-^o)(o^-^)o

長い一日でしたが、北澤副会長と共に大満足の一日でした♪

然し、ケータイでコレを打つのは苦労したぜよ… (-_-;)

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2010年3月28日 (日)

末廣亭に出てきました!

末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
末廣亭に出てきました!
昨日は、六代目円楽襲名披露興行真っ最中の〈新宿末廣亭〉へ。

昼の部が終わる頃に会場に着くと、恐ろしい程の行列が出来ているのにびっくり。午前中から行列が出来ていたそうな…お客様は神様です! (>_<)

瀧川鯉斗くん・ぴろき先生と来て、私の出番。場内は、立錐の余地もない。大変いいお客様方でしたので『四宿の屁』を口演…てまァ〈口演〉て程のネタぢゃありませんが。余りによく笑って下さるので、円歌師匠になれた気分でした♪

口上が凄い…六代目を真ん中に、歌丸・好楽・小遊三・昇太と云う〈笑点メンバー〉の面々が5人も並んでるのですから!その上、司会は米助師匠のオマケつき…贅沢過ぎます! o(><)o

面白かったのは、小遊三師匠。高座に上がる直前に…

「前座、ネタ帳を見せろ。よし…『鰍沢』は出来るな?」

此の一言に、楽屋が大爆笑したのは云うまでもありません。そう云い放って演ったのは『堀の内』…って全然違うやんけ〜!突き抜ける粗忽さに、お客さんも私も大爆笑!小遊三師匠の落語は、落語の持つ魅力で溢れております♪

寄席の高座に上がらせて頂く事は、とても嬉しいものです。歌丸師匠はじめ芸協の皆様方と六代目に、心より感謝してます。

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【第3回 三遊亭王楽ひとり会】

【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
【第3回 三遊亭王楽ひとり会】
26日の金曜日は〈日本橋社会教育会館〉にて【第3回 三遊亭王楽ひとり会】でした。

然し…不思議ですねェ?

天気予報では〈晴れ〉でしたのに、夕方になりますと見る見る内にどんよりと曇り出して、ザーザー降り始めちまいましたよ…親子二代の〈雨男〉っぷりには、我ながら惚れ惚れしますわね?

開口一番は、春風亭昇々さんで『転失気』。遊雀師匠に教わったらしいんですが…不思議ですねェ?昇太師匠に似てるんだわさ♪

続いて私は、新作落語。コレは【夢で逢えたら…】で演って以来の作品。子供に「ディズニーランドに連れてって」と云われた父親がとった行動は…てな話。

どうでもいい事ですが、噺のタイトルをどうしようかと考えておりました。『ディズニーランドへ行こう!』ぢゃ陳腐な気がするし…。

「フランソワ・トリュフォーの遺作に因んで『日曜日が待ち遠しい!』にしようか?」と楽屋で鳳笑くんに云うと、私同様に映画好きの彼は「だったら長編デビュー作の『大人は判ってくれない』の方がいいんぢゃないですか?噺にも合ってますし」と…おお、流石は鳳笑くん♪素晴らしい!センスある!それにしませう… m(__)m

続いて、ゲスト出演の兄弟子・ジョニーこと上楽師匠が『長屋の花見』。改めて、ご結婚おめでとうございます♪ ( ^^)Y☆Y(^^ )

私の二席目は『三十石』。仲入りはさんで、トリの三席目は『ねずみ穴』。噺の持つ力に助けられて、何とか演り終えました。雨の中をいらして下さった皆様方、心より御礼申し上げます。

たい好さんが、吉岡秀隆さんに見えるのは私だけ?

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2010年3月25日 (木)

美味いぞ、黒いどら!

美味いぞ、黒いどら!
美味いぞ、黒いどら!
美味いぞ、黒いどら!
昨日は〈曳舟文化センター〉にて【第1回 東京スカイ座 〜曳舟寄席〜】でした。

好吉くん『つる』、私『宮戸川』、好楽『紙屑屋』でお仲入り。

三三師匠『茶の湯』、円歌師匠『中沢家の人々』でお開き。

我々親子の所為か、生憎の雨…にも拘わらず沢山のお客様がいらして下さり、心より御礼申し上げます。また来月も、お世話になります。宜しくお願いします!(←4月30日の金曜日も出演します♪)

そうそう♪

『ハート・ロッカー』見聞記の時に付けた写真について触れ忘れたので、改めて触れます。

先週の19日、仙台に行った時に大竹さんと云うお客さんから頂いた〈だんご本舗たかはし〉と云うお店の〈黒いどら〉なんですが…コレ、めっちゃ美味しいよ?

此の美味しさを初めて知ってからは、何か下さった方やお世話になった人への返礼品として、コレをプレゼントするようになりました。またプレゼントされた方々からも好評で、嬉しい限りでごんす♪

全然関係ないけど渋谷でやってる【レンピッカ展】、早く行きたいなァ… φ(.. )

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2010年3月24日 (水)

【第3回 王楽ひとり会】宣伝

【第3回 王楽ひとり会】宣伝
【第3回 王楽ひとり会】宣伝
【第3回 王楽ひとり会】宣伝
26日(金)、人形町駅から徒歩3分の場所にある〈日本橋社会教育会館〉にて【第3回 三遊亭王楽ひとり会】があります。

前回は、自作の『許してチョンマゲ』に『庖丁』『淀五郎』の三席。今回の三席は…な・い・しょ♪(←キモ)

開口一番は、昇太師匠のお弟子さん・昇々くん。あの【イケメンらくご家グランプリ】で、2年続けてグランプリになった彼です。

ゲストに、結婚ほやほやの我が兄弟子・ジョニーこと上楽師匠がいらしてくれます♪どんなノロケが飛び出す事やら…ホゲ〜!

18時半開場・19時開演。前売が2000円・当日が2500円。

お問い合わせは…

(有)トミック
03(5695)1039

です。

月末の週末でご多忙とは存じますが、落語界が誇るイケメン達(?)を御覧になりたい方々、是非いらして下さい! o(^-^o)(o^-^)o

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【映画見聞記 vol. 237】

【映画見聞記 vol.<br />
 237】
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〈TOHOシネマズ スカラ座〉にて『ハート・ロッカー』を観ました。

そうそう、あの先日の【第82回 アカデミー賞】で『アバター』を蹴散らして〈作品賞〉や〈監督賞〉など6冠に輝いたアレよ。

また監督のキャスリン・ビグローは、ジェームズ・キャメロンの元かみさん。正に、カカア天下。ちなみに女性監督が〈監督賞〉を受賞するのは、今回が初めてよ?パチパチパチ〜♪ ( ^^)Y☆Y(^^ )

2004年の夏、イラクのバグダッド郊外。アメリカ軍の爆発物処理班の新しいリーダーとして就任したのが、ウイリアム・ジェームズ二等軍曹(ジェレミー・レナー)。その彼の行動は常軌を逸するもので、仲間達を不安にさせるばかり。

さて、如何なもんでしょう…

緊張感の途切れない、めちゃめちゃ熱い男達の物語。

戦争に取り憑かれたジェームズの姿を見ながら、マイケル・チミノのベトナム戦争映画の傑作『ディア・ハンター』を思い出しておりました。主役の3人も、同映画のデ・ニーロ、クリストファー・ウォーケン、ジョン・サベージと、何となくかぶるしね?

印象的だった台詞は、無茶苦茶な爆弾処理をしたジェームズが「お前みたいなデタラメな道を行く奴を何度も見てきた」と同僚に諌められた後に吐く言葉…

「お前の道は正しいのか?」

…コレ、響きましたよ。それぞれの持つ〈正義〉を考えさせられますもの。

ジェームズが任務を終え国に帰り、ブリキの玩具で無邪気に遊ぶ自分の赤ん坊にぼんやりと呟いた一言…

「年をとると、好きだった物もそれほど好きぢゃなくなる」

その後ジェームズは、また取り憑かれたように新たな任務へ赴くのであります… m(__)m

ハラハラさせられ通しでしたし、色々と考えさせられる事も多い作品ではありましたが…

コレが〈作品賞〉?

最近、オスカーが地味になってる気がするのは気の所為かしら?

矢張り【アカデミー賞】の〈作品賞〉たるもの、世界の中心のアメリカの映画祭典の頂点なんですから、もっと華々しいものぢゃないと不可ないんでないの?…と思うのは、オイラだけ? (゜ω゜?)

おのれの感想も交えて、ちょっと近年の〈作品賞〉を振り返ってみませう…

第81回…『スラムドッグ$ミリオネア』(←観た直後は興奮しましたが、今ではさほど印象に残ってません)

第80回…『ノーカントリー』(←大好きなコーエン兄弟だが、コレはイマイチっすね)

第79回…『ディパーテッド』(←香港映画『インファナル・アフェア』をスコセッシがリメイク。ジャック・ニコルソンの怖さばかりが残ってます)

第78回…『クラッシュ』(←地味で暗いが、妙に脳裏に焼き付く作品)

第77回…『ミリオンダラー・ベイビー』(←敬愛するイーストウッドによる大傑作で必見!…暗いけどね?)

第76回…『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』(←大ヒットシリーズの最終章!…ですが、観てません。こういう類の作品、何故か好きくないんですよね…)

第75回…『シカゴ』(←今やってるミュージカル映画『NINE』の監督作品。コレもミュージカル。観た時は面白かったけど、印象には残ってまへん)

第74回…『ビューティフル・マインド』(←ロン・ハワードだよね?覚えてまへんワ)

第73回…『グラディエーター』(←コレ面白いし、貫禄もある大作ですよ?確か、此の年に観た劇場公開のベストワンにしてますし)

第72回…『アメリカン・ビューティ』(←山椒は小粒でヒリリと辛い。最近見ないが、ごひいきケヴィン・スペイシー奮闘♪)

第71回…『恋に落ちたシェイクスピア』(←面白かったけど、重厚さに欠ける気が…。余り好きくない乾電池…否、ジュディ・デンチが〈9分〉しか出とらんのに〈助演女優賞〉を受賞したよのさ)

第70回…『タイタニック』(←大学3年の頃、周りはカップルばかりにも拘わらず独りで観に行きボロボロ泣きまくったのも、今ではいい思い出だ…って、いい思い出か?淋しい熱帯魚やろ)

フゥ…こうやって振り返ってみますると、最も〈作品賞〉の器にピタリとはまるのは『タイタニック』やね?歴史的な大事件を土台にしたスケールの大きい作品やし、華々しくも悲しいラブロマンスやし。

『グラディエーター』『シカゴ』『ロード・オブ・ザ・リング』辺りは、華があります。

『恋に落ちたシェイクスピア』はコスプレ劇だから、はまってると云えばはまってるか。

『ディパーテッド』もディカプリオにマット・デイモンの2大スター競演だから、これまたはまってるっちゃあはまってますが…あとは、出来が良くても〈地味な小品〉ばかりな感じですよね?

此の中で最も好きなのは、断トツで『ミリオンダラー・ベイビー』なのですが、オスカーの〈作品賞〉って感じはしません。深刻過ぎますしな?

そういえば今回の【アカデミー賞】で嬉しかったのは、我輩の【2009 王楽アカデミー賞】で〈助演男優賞〉を受賞した『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツが、同賞を獲得した事です♪

…書いてて思い出しましたけど、オイラよく〈助演男優賞〉を当ててますわ。

2006年の時は『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキンを選びましたし、2008年の時は『ダークナイト』の強烈なジョーカー役のヒース・レジャーを選びましたし…これから私を〈助演男優ハンター・さぶ〉と呼んで下さい!(←問題ありだよ)

…ところで今回、何の見聞でしたっけ? (-_-;)

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何て素晴らしい中学校♪

何て素晴らしい中学校♪
何て素晴らしい中学校♪
昨日は〈第二砂町中学校〉にて、落語を演って参りました。所謂ひとつの学校寄席ぢゃ。

メンバーは、紙切りの林家花さんと太神楽の鏡味仙花さん、そして楽大くんと私。

学校寄席は非常に緊張するものなんですが、開口一番・楽大くんの『狸札』、花さんの紙切り、仙花さんの曲芸の反応を伺ってると、大変素直な生徒さん♪

トリの私は、チョー久し振りに『転失気』を口演。真打になって初めてだ。調べてみたら、およそ2年振り。最後まで、目をキラキラ輝かせてくれてました…王ちゃん、マンモスうれP! O(≧∇≦)o

終演後、校内の廊下や駅へ向かう道すがら、生徒さん達とすれ違いますと「さようなら!」「楽しかったです、有難うございました!」と、元気よく挨拶をしてくれるぢゃあ〜りませんか…それも、みんながみんなよ!? (。。;)

…コレ、当たり前のようで当たり前でないんだわさ。

挨拶のしない(出来ない)大人が増えている昨今、こんなに明るく素直に挨拶出来る中学生がいる事に、驚いたのと同時にめちゃくちゃ感動しました… (ノ_・。)

出演者一同、爽快な気分でキロロ…ってオイ「な〜がいあ〜い〜だ♪」って歌ってどないすんねん、爽快な気分で帰路に着きました。

こちらこそ、有難うございました…二砂中、バンザイ! ◎^∇^◎

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2010年3月23日 (火)

【映画見聞記 vol. 236】

【映画見聞記 vol.<br />
 236】
【映画見聞記 vol.<br />
 236】
〈TOHOシネマズ有楽座〉にて『噂のモーガン夫妻』を観ました。

我がごひいき役者ヒュー・グラントと、長い顔と『セックス・アンド・ザ・シティ』でお馴染みのサラ・ジェシカ・パーカーとのラブコメディ。

監督は、ヒュー・グラントとドリュー・バリモアとのラブコメ快作『ラブソングができるまで』のマーク・ローレンス。ヒュー・グラントとのタッグは、実にコレが3度目でげす。

そう云えば、此の間抜けなタレ目の愛すべき色男…ヒュー・グラントは、一体お幾つなんでしょう?

調べてみたら、1960年9月9日生まれ。今年の誕生日で50歳だよ、若いね?落語界で云えば、昇太師匠が1959年12月9日生まれですから、ヒューは昇太師匠の1歳下になる訳だ。昇太師匠、もっと若いね?

そしてヒロインのサラ、お幾つなんでしょう?

調べてみたら、1965年3月25日生まれ。そろそろ来る誕生日で、45歳。落語界で云えば、ウチの一門の兄弟子・大楽師匠(写真)が1964年7月17日生まれですから、学年が一緒になる訳だ。

歴史に〈if(←訳せば「もしもし」…ってオイ、電話かけてどないすんねん。それを云うなら「もしも」やろ)〉はありませんが、大楽師匠が通っていたのが〈国士館大学〉なんですが、もしもサラ・ジェシカ・パーカーが国士館に通っていたら、大楽師匠とサラは同じサークルに入ったりして共にキャンパスライフを送っていたかも知れません。恋愛をし国際結婚して〈松山サラ〉になっていたかも知れません(←皆さんご存知の通り…かどうかわかりませんが、大楽師匠の本名が〈松山諭〉だからね)。

…え?「肝心の内容はどうだったんですか」って?ウ〜ン、今回はちょっと雑な感じが…。

ヒュー・グラント得意の〈眉間に皺を寄せてはいるものの、明らかに真剣に考えていない、気のない悩み顔〉が、今回は不完全燃焼。

余談だが、ヒュー・グラントと三笑亭夢之助師匠のキャラがかぶるのは気の所為か?いや、気の所為ぢゃない筈だ。

これまた余談だが、サラ・ジェシカ・パーカーを見ると〈下駄〉を思い出すのは私だけでしょうか?ウン、私だけでしょうね。

では、また♪今夜は、サラと大楽師匠に乾杯! ( ^^)Y☆Y(^^ )

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2010年3月22日 (月)

【映画見聞記 vol. 235】

【映画見聞記 vol.<br />
 235】
先日『シャッターアイランド』を観ました。

此の作品は、名匠マーティン・スコセッシ監督の最新作。主演は、我らが〈レオ様〉ことレオナルド熊!…ぢゃないや、レオナルド・ディカプリオ。

スコセッシ&レオの黄金コンビは『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』に続き、実に4作目…スコセッシがデ・ニーロとコンビを組んでいた時代が、遥か昔の事のように感じるわい(←お前、32年しか生きておらんやろ)。

イーストウッドの暗い名作『ミスティック・リバー』と同じく、原作はデニス・ルヘイン。そう、日本では〈わんぱくデニス〉の愛称で親しまれている方です(←間違っても、そんな愛称では親しまれていない)。

精神を患う犯罪者だけが収容される絶海の孤島〈シャッターアイランド〉で、ひとりの女性患者が失踪。その捜査にやって来たのが、連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)。そこでテディが見たものは…ってな物語。

〈シャッターアイランド〉なんてタイトルだから、カメラ小僧たちが呑気に集まって〈石川優子とチャゲ〉の夏の名曲『ふたりの愛ランド』でも歌う陽気なサマームービーかと思ってましたが(←いくら親日家とは云え、スコセッシが『ふたりの愛ランド』を使用する事は有り得ない)。さてさて、どんなもんでしょうか…

スコセッシ健在。一級の恐怖映画。中盤を過ぎた辺りから、どっちがおかしいのかわからなくなり、頭がふにゃふにゃになる。

主演のディカプリオは勿論良いのですが(←眉間に皺を寄せながら〈恐怖演技〉を楽しんでらっしゃるようでした♪)、脇を固める方々も素晴らしい。

マーク・ラファロ(←どこかで観たと思ったら、デヴィッド・フィンチャーの『ゾディアック』だ)、『ガンジー』のオスカー俳優ベン・キングズレー、『ブロークバック・マウンテン』のミシェル・ウィリアムズ、『ドッグヴィル』のパトリシア・クラークソン、『マッチポイント』のエミリー・モーティマー、そしてベルイマン作品や『エクソシスト』の名優マックス・フォン・シドーとくせ者役者揃いですが、見事なアンサンブル。スコセッシの功績でしょう。

紙に鉛筆を擦りつける音、竜巻で木々が割かれる音、ピアノの鍵盤をたたき付ける音、マッチを擦る音…あらゆる〈音〉が、物凄く効果的に使われている。

雨も効果的で、暴風雨は〈逃げられない絶海の孤島〉を際立たせる。雨音とマーラーの競演が美しい…。

ずっと雨が降ったり曇天模様なのに、ラスト間際の核心部分の回想シーンだけが抜けるような晴天…だから余計に不気味なのよ。

〈ずっと雨だったのに、悲しい最期だけは晴れ〉と云う皮肉な天気は『セブン』を思い出しました。

「ネクタイの柄、随分悪趣味だな…」と思っていたら、クライマックスで納得。

良し悪しは別として、印象的な台詞は「神は暴力を好む」。

スリリングな展開から、片時も目が離せません!是非、劇場で御覧下さい♪ o(^-^o)(o^-^)o

それにしてもネズミの大群、おぞましかった…ネズミ嫌いのオイラのママが観たら、間違いなく悲鳴上げるだろうな… (-_-;)

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2010年3月21日 (日)

大阪らしい♪2

大阪らしい♪2
大阪歩いてたら、此の標語が矢鱈と目に飛び込んでくるんだわさ。

此のゆるさ、堪らなく大阪らしいっすね♪

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大阪らしい♪

大阪らしい♪
大阪歩いてたら、此のポスターが矢鱈と目に飛び込んでくるんだわさ。

八方・八光親子は人気者やね♪

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2010年3月20日 (土)

落語界のスーパースター♪

落語界のスーパースター♪
昨日は〈仙台市民会館〉にて、六代目円楽襲名披露。

此の日の番組は…

口上、三遊亭王楽、春風亭小朝、三遊亭小遊三
〈仲入り〉
柳家花緑、三遊亭円楽
(敬称略)

と云う相変わらずの豪華メンバー。オープニングに口上と云う非常に珍しい番組だど。

行きの新幹線は、花緑師匠のお隣り。発車して間もない時から仙台に着くまで、ず〜っと貴重なお話を聴かせて頂きました。

中でも感銘を受けたのは、下記のお話。

花緑師匠の師匠であり御祖父様でもある五代目・柳家小さん師匠が〈栗之助〉と名乗って前座として楽屋働きをしていた時、五代目の円生…俗に〈デブの円生〉と呼ばれていた名人がネタ帳をじっと見つめながら…

「此の中で一番上手いのは、此奴だな?」

と云って、その日の一番始めに上がっていた小さん師匠…当時の栗之助を指したそうです。それを聞いた前座の小さん師匠は、後ろでがたがた震えたそうな…

そら、そうでしょう。そんな大名人に認められた嬉しさよりも、周りには沢山の先輩方がいらっしゃった訳ですから。其処に渦巻いた嫉妬の嵐はいかばかりか…。

でもその後には、志ん生・文楽・円生・正蔵と云う大先輩達と比肩する実力者になられたのですから、矢張り後世に語り継がれ〈人間国宝〉になられる方は、何か違うんですよね?見る人が見ればわかる…と云うか。

それから小さん師匠は、とにかく若い時分に稽古しまくりクリスティーな方だったそうです…ウ〜ン、正に「ローマは一日にして成らず」ですわね?

そんな話を沢山聴かせて頂いていたから、あっという間に仙台に到着。タクシーに乗って会場へ。

いつも通り〈満員御礼〉の中、いきなり襲名披露口上。六代目の師匠…いつも通り生意気な事ばかり申し上げて、申し訳ありません! (>_<)

口上が終わると、私は『みそ豆』。いや〜、我ながらいい仕事したなァ…(←誰が云ったんだ)。

続いて小朝師匠が、桂三枝会長作の『ぼやき酒屋』で爆笑の渦に。

お後の小遊三師匠も『浮世床』で、これまた場内を爆笑の渦に。

以前にも聴かせて頂き、小遊三師匠の持ちネタの中でも最も好きなネタなんですが、これがもう物凄い…会場にナパーム弾が落ちたんぢゃないかと思われるぐらいの破壊力!「お前の母さん出べそ」の台詞には、涙がちょちょぎれんばかりに笑わせて頂きました。客席はヒーヒー云っておりましたワ♪

高座から下りられた小遊三師匠に「あの『お前の母さん出べそ』って台詞、堪らないですね♪」と云うと、師匠は一言…

「アレ、父さんでもいいぞ?」

ですって。何て素晴らしいアドバイスなんだ… (-_-;)

仲入り後、花緑師匠は十八番の『宮戸川』。奇しくも、前日に私が繁昌亭で演らせて頂いたネタ。大変勉強になりました… m(__)m

トリの六代目は『お化け長屋』。六代目は凄い…何が凄いって此の披露目の間、まだ一度もネタがかぶってない! (。。;)

『薮入り』『明烏』『猫の皿』『芝浜』『死神』『浜野矩随』等々…殆どが、師匠である五代目のネタ。師匠もさぞ喜んでいる事でしょう… (ノ_・。)

帰りに、愚姉じっこから頼まれていた〈萩の月〉を買った私と、それを見た六代目とのやり取り…

六代目「どうしたの?誰かに頼まれたの?」

王楽「はい、実はじっこから買ってこいとメールが入りまして…」

六代目「あそう…店(ひなの郷)で売るんだ」

王楽「そうなんです。売るみたいです…ってオーイ!流石に売りゃしませんよ! (ノ゜O゜)ノ」

…ガッポリ建設ばりにツッコミを入れた私の失礼を、どうかお許し下さいませ… m(__)m

帰りも花緑師匠のお隣りで、今度はお芝居をやる醍醐味を、東京に着くまで滔々とお語り下さいました。

そんな話を私は、六代目から貰った〈久保田〉をがぶ飲みしながら拝聴してました…花緑師匠はコーラを飲んでると云うにも拘わらず。

今回の披露目も、落語界のスーパースターから色々と学ばせて頂く幸福な夜でした♪ (☆_☆)

※写真は、本文とは徹頭徹尾関係ありません。

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2010年3月19日 (金)

【春蝶・王楽 ふたり会】

【春蝶・王楽 ふたり会】
【春蝶・王楽 ふたり会】
【春蝶・王楽 ふたり会】
【春蝶・王楽 ふたり会】
【春蝶・王楽 ふたり会】
昨日は、昼夜で繁昌亭。

2日続けての昼席は、昨日に引き続き〈満員御礼〉。そんなお客様方の前で、三枝会長の『読書の時間』を演りました。バキューン、バキューン、バキューン。

夜は【春蝶・王楽 ふたり会】。

2年前に二人会をやらせて頂いた時の動員が、約100人…それが何と今回、倍の約200人!やったねパパ、明日はホームランだ♪

開口一番は、桂吉の丞さん。先日、東京で行われた【東西若手落語家コンペティション】の決勝に出られた強者です。ネタは『犬の目』。亡くなられた吉朝師匠も、目を細めておられる事でしょう。

春蝶師匠と私は二席ずつ。

春蝶師匠は、ご存知〈講釈ネタ〉の『大阪城の残念石』。そうそう、皆様ご存知のアレだよね♪…ってオーイ、オラ初めて聴いただよ〜! (ノ><)ノ

もう一席は『掛け取り』。阪神タイガース好きが飛び出してきて、めっちゃおもろかったわァ♪

ちなみに春蝶師匠は、此の日の昼席にも出られて『紙入れ』を演っておられましたが、コレも大変おもろかったです!おばさま方は「失禁してるんぢゃなかろうか?」と思うぐらいに、口から泡吹いて爆笑しておりやした。

私は『宮戸川』と『三味線栗毛』。後者は理解して頂けるかどうかが不安だったのですが、帰りにお客様方をお見送りさせて頂いている際に「あの検校(けんぎょう)の噺、良かったです!」なァんて有り難い言葉を仰山賜り、王ちゃん幸せ♪もはや大阪の方々の〈文化水準〉には、瞠目せざるをえないっす… (ノ_・。)

とにもかくにも、大阪で落語をさせて頂ける機会が増え、物凄く嬉しいです。大阪よ、また会う日まで!アディダス!…間違えた、アディオス! (>_<)

今夜は、仙台にて六代目円楽師匠の襲名披露♪様々な土地で落語を演らせて頂ける幸せを、つくづく噛み締めている王ちゃんでした… m(__)m

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2010年3月18日 (木)

久方振りの繁昌亭♪

久方振りの繁昌亭♪
久方振りの繁昌亭♪
久方振りの繁昌亭♪
久方振りの繁昌亭♪
昨日は、久方振りに大阪の〈天満天神繁昌亭〉の昼席に出させて頂きました。

いや〜、寄席に出させて頂けるっちゅうのは嬉しい事っちゃね?

また更に有り難かったのは、満員御礼で〈大入り袋〉が出た事だわさ♪ ◎^∇^◎

若干緊張気味で高座に上がると、何と客席から「待ってましたァ!」の掛け声が! (。。;)

余りのタイミングの良さに〈さくら〉かと思った方々もいらっしゃったでしょうが、見知らぬ土地にそんな方がいる筈おまへん。オラ、嬉しかっただよ… (ノ_・。)

そんなお客さんの前で何を演ろうかと迷った揚句、我が〈家入家〉の伝家の宝刀『つる』を口演。

自分の高座が終わると、あとは舞台ソデで〈客〉に徹するだけ。

先輩方の至芸にただただ酔いしれるばかりでしたが、中でもトリの笑福亭仁智師匠の新作『ハードラック』は、爆裂に面白かった!文字通り、抱腹絶倒!此の面白さ、皆さんにも分けてあげたい…。

終演後、露の慎悟師匠と笑福亭松枝師匠に連れられ、楽しい打ち上げ。

久し振りに再会した桂吉坊兄さんや桂ひろば兄さんと、盛り上がりついでにパチリ♪

やっぱ好っきゃねん、大阪。さてさて、今日の昼席は何を演ろうかしらん? (゜ω゜?)

あ…夜は同会場にて、桂春蝶師匠と二人会です!そこでも何を演ろうかしらん? (o・ω・o)?

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2010年3月15日 (月)

遂に…ハッピーウエディング♪

遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
遂に…ハッピーウエディング♪
皆様には色々とご心配をおかけしましたが…

此の度、お陰様で結婚する事になりました! ◎^∇^◎

…あ、我が兄弟子の〈ジョニー〉こと上楽師匠がね?

昨日の14日、大安の日曜日のホワイトデー。抜けるような晴天の下、神戸にある〈生田神社〉にて挙式。

新婦の尚美さんは、とっても綺麗な方。披露宴も親族の方とワイワイ賑やか、素敵な宴でした♪

ちなみにジョニー、流石に此の日は〈SJ〉になりませんでした(←くどいですけど〈スーパー上楽〉の略ね)。

上楽師匠・尚美さん、これからも宜しくお願いします。いつまでもお幸せに! ( ^^)Y☆Y(^^ )

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2010年3月13日 (土)

何も言えなくて…冬。

何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
何も言えなくて…冬。
そっと目をつぶると、浮かんでくるの…

ラーメン、タンメン、チャーハン、レバニラ炒め、ホイコーロー、ソース焼きそば…

それと…

チャーハンかつ盛…

と、餃子も追加。

何故?

これが、ひょっとして…恋なの?

だって昔、誰かが云ってた…

恋は、空腹とイコールだって。

もう言葉なんかいらない。

だから…

何も言えなくて…冬。

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本日は、新潟で披露目♪

本日は、新潟で披露目♪
本日は、新潟で披露目♪
本日も、六代目の披露公演。会場は、新潟の〈野生のエルザ〉…ぢゃなく〈新潟テルサ〉。

メンバーは出番順に…

三遊亭王楽、三遊亭小遊三、桂歌丸
〈仲入り〉
口上、三遊亭愛楽、三遊亭円楽
(敬称略)

でした。

私『牛ほめ』、小遊三師匠『魚根問』、歌丸師匠『おすわどん』。

仲入り後、披露口上。楽しそうにボケまくる歌丸師匠に、六代目への情愛が窺えます。とにもかくにも会長、いつまでもお元気でいて下さい! (>_<)

愛楽師匠の『浮世床』をはさみ、トリの六代目。ネタは何と『芝浜』!熱演に、ソデで胸打たれました… (ノ_・。)

来週は、仙台へ。こういうイベントに参加させて頂ける事、改めて嬉しく思います!

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淋しい熱帯魚。

淋しい熱帯魚。
淋しい熱帯魚。
淋しい熱帯魚。
淋しい熱帯魚。
淋しい熱帯魚。
淋しい熱帯魚。
淋しい熱帯魚。
眠る前に、いつもする事があるの。

それは、空の星を数える事。

それと、もうひとつは…

目をつむって、大事なあなたの事を考えてみるの。

でも、そんなあなたは遠い空の下…。

せめて…せめて、同じ星を見つめていたい。

そう、いつでも私は…

淋しいグッピー。

淋しい熱帯魚。

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太田で披露目♪…あ、六代目の。

太田で披露目♪…あ、六代目の。
太田で披露目♪…あ、六代目の。
太田で披露目♪…あ、六代目の。
昨日は〈太田市新田文化会館エアリスホール〉にて、六代目円楽師匠の襲名披露公演。

先ずは、私…かと思いきや、開演間際に主催者の方が突然「え?楽大さんも、プログラムに名前載ってますよ!?」と。

そんな訳で、メガ牛丼と楽屋弁当を立て続けに食べて既に〈満腹坊や〉と化していた楽大くんが高座へ。ネタは『八九升』。いいねェ♪大変面白く聴かせて頂きました。うまい…うまいぞ、メガ牛丼!(←牛丼褒めちゃいけない)

続く私は『読書の時間』。またもや三枝会長に感謝の反応。小遊三師匠の『魚根問』でお仲入り。

休憩後、披露口上。調子に乗って、我々親子は云いたい放題♪はァ〜、いい功徳をした。

好楽が『親子酒』を演り、いよいよトリの六代目!…だったのですが、諸用があった為、我々親子はお先に失礼しました…聴きたかったなァ?

本日も、新潟にて六代目の披露公演♪何卒宜しくお願いします… m(__)m

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2010年3月12日 (金)

揺れる思い。

揺れる思い。
揺れる思い。
揺れる思い。
揺れる思い。
揺れる思い。
どうしたらいいのかわからない、自分の気持ち。

誰か教えて…

此の高鳴る胸の鼓動、どう抑えたらいいの?

愛しい、切ない、心強い。

見たい、聞きたい、歌いたい。

私の小さい…

揺れる思い。

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言葉に出来ない。

言葉に出来ない。
言葉に出来ない。
言葉に出来ない。
いつも傍に、あなたがいてくれた。

嬉しい時も、泣き出したい時も、淋しい時も、無茶苦茶な気分になった時も…

いつも傍には、あなたがいてくれたよね?

そんな時の気持ちは…

言葉に出来ない。

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これから太田!

これから太田!
昨日は【両国寄席】にて『許してチョンマゲ』を演りました。

今、六代目の披露目の為に〈太田市新田文化会館〉へ向かっております♪

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2010年3月11日 (木)

それはマジック。

それはマジック。
それはマジック。
それはマジック。
それはマジック。
見つけたよ。

何を?

奇跡を。

巡り会えた奇跡を…

そう、それはマジック。

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2010年3月10日 (水)

あなたに会えてよかった。

あなたに会えてよかった。
あなたに会えてよかった。
人それぞれ、出会いってあるよね?

出会う度に、神様に呟くんだ。

「素敵なご縁を有難うございます」って。聞こえるか聞こえないかの声で…臆病な私。

そんな出会いの分だけ…

人は優しくなれるのかも。

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2010年3月 9日 (火)

あ、春。

あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
あ、春。
しばらく寒い日が続いているね。

でも大丈夫。

耳を澄ませば、ほら…

春の足音が聞こえてくるよ?

あったかい春は、もうそこまで来ているんだね。

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2010年3月 8日 (月)

大井川にて真打披露!

大井川にて真打披露!
大井川にて真打披露!
昨日は、静岡駅から車で約40分の場所にある〈大井川文化会館ミュージコ〉にて【三遊亭王楽 真打昇進披露公演】でした。

メンバーは出番順に…

柳亭市也、林家木久蔵、林家三平
〈仲入り〉
口上、翁家勝丸、三遊亭王楽
(敬称略)

でした。要するに〈二世の会〉っすね♪楽屋の雰囲気の、ゆるい事ゆるい事。

開口一番は、市也くんで『牛ほめ』。ウエンツ瑛士さん似のイイ男だし、明るく元気な声だから聴いてて気持ちがいいし、何よりも〈愛情の交ざった笑いながらのツッコミ部分〉が市馬師匠にそっくりで堪らない♪すくすくと育って貰いたいものだ(←大きなお世話)。

木久蔵師匠が『権助提灯』。三平師匠が、ご自身も出演されており縁のある〈水戸黄門〉を扱った自作『扇の掟』を演って、お仲入り。

休憩後、口上。木久蔵師匠が司会を勤めて下さり、三平師匠は「手を取って 共に登らん 花の山」と云おうとしたら「手を取って 共に登らん 山の花」と、わざと間違えて場内を沸かしてくれました。

勝丸兄さんの太神楽をはさんで、トリの私は『一文笛』。更に磨きをかけていきたいと思っちょりやす! (>_<)

お寒い中、また生憎の雨の中をいらして下さった大井川の皆様に、心より御礼申し上げます。

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2010年3月 6日 (土)

やっと出来たよ。

やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
やっと出来たよ。
先程、談幸師匠の代演で【両国寄席】に出演。

ず〜っと寄席で演りたくて出来なかった『道灌』を口演。調べてみたら、真打に昇進して初めての口演でした。

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2010年3月 4日 (木)

いよいよ、全国ツアー!

いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
いよいよ、全国ツアー!
昨日は〈高知県立県民文化ホール〉にて【六代目三遊亭円楽 襲名披露興行】。何と此の会が、披露落語会の全国ツアーの幕開けです! ( ^^)Y☆Y(^^ )

最初のメンバーは出番順に…

三遊亭王楽、春風亭昇太、桂歌丸
〈仲入り〉
口上、三遊亭小遊三、三遊亭円楽
(敬称略)

と云う、豪華過ぎる顔触れ!…あ、私以外ね? (゜ω゜?)

楽屋の入口には〈三遊亭王楽師匠〉としてある…師匠ですよ。はァ〜、我ながら出世したものだ。

1500人の会場が、満員御礼!六代目に成り代わり、御礼申し上げます(←成り代わるなよ)。

開口一番、不肖王楽。緞帳が上がるだけで、客席から万雷の拍手が鳴り響く。さんざっぱら自分の宣伝をさせて頂いてから、最前列にお子さんがいらっしゃるのに気付き『平林』。会場と一体になれた気がしました♪いいお客さんだ… (ノ_・。)

昇太師匠『ストレスの海』、歌丸師匠『尻餅』と、お2人とも十八番で場内を沸かしに沸かしてお仲入り。

休憩後、襲名披露口上。司会は、私。口上と云うのは、主人公は喋らないもの。換言すれば、喋る事が出来ない…だから皆さん、六代目の事を云いたい放題。あ、私も含めてね♪ O(≧∇≦)o

小遊三師匠の軽〜い爆笑ネタ『替り目』(←大好き♪)をはさみ、いよいよトリの六代目。何やら見覚えのある羽織をお召しになっておられる…

「師匠、その羽織は確か…五代目の師匠の…」

そう…五代目から拝受した羽織を着用して、六代目は高座へ。そしてネタは、五代目十八番の『薮入り』。天国で、五代目が目を細めている事でしょう。

終演後、出演者全員とスタッフの皆さんとで、宿泊先の最上階にて打ち上げ。歌丸師匠が大いに食べて大いに笑ってるお姿を見て、我々は嬉し過ぎて仕方ありませんでした。それにしても歌丸師匠の愛読書が『コボちゃん』をはじめ、植田まさし先生の作品群だと云う事は、ちっとも知らなかっただよ。

お歴々と別れた後、小遊三師匠のマネージャー真野さん・枝太郎師匠・楽大くん・昇々くんと私の5人で、夜の高知へ…いや〜、みんなして呑んだ呑んだ喋った喋った♪ o(^-^o)(o^-^)o

ホテルへ帰ってきたのが、丑三つ時をちょいと過ぎた辺り。ロビーでは、坂本龍馬殿が我々を快く迎えてくれたので、恐れ多くも記念撮影!

すると私の耳元で、龍馬殿がぽつりと呟いた…

「日本の夜明けは近い。だから早く寝なさい」

申し訳ありません… m(__)m

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2010年3月 3日 (水)

おめでとう、六代目円楽師匠!

おめでとう、六代目円楽師匠!
おめでとう、六代目円楽師匠!
おめでとう、六代目円楽師匠!
昨日は〈帝国ホテル〉にて【六代目三遊亭円楽 襲名披露】が行われました。

司会は、皆様ご存知の楠田枝里子さんと…何と、六代目と同期の春風亭小朝師匠! (。。;)

前座時代から夢を語り合ったと云う修行仲間が、同期の晴れ舞台にて司会を勤める…何かこういうのって、物凄く素敵ですよね?

私と二代目林家木久蔵師匠は、列席者への〈突撃インタビュー〉と云う大役を司会の小朝師匠から仰せつかりましたので、開宴4時間前に会場入り。

入念な(?)リハーサルを終えた後、私は小朝師匠に「師匠、ちょっとお聞きしたい事があるのですが…」と云って、お話をさせて頂きました。どうしてもお聞きしたい事がありましたもので…。

開宴前の大事なお時間にも拘わらず、胸ときめくような芸談を30分近く聞かせて頂いた…師匠、心より御礼申し上げます!

いざ、開宴。談志・歌丸・馬風各師匠と云う総々たる方々が、六代目へご祝辞を述べて下さり、華々しくスタート♪

特に、此の日に復帰された六代目の後見人・歌丸師匠のお言葉には、我が師匠の五代目と歌丸師匠と六代目との絆が感じられ、心底感動。天に召された六代目も、さぞ安心して喜ばれている事でしょう…ってオーイ、天に召されてるのは〈五代目〉だよ! (ノ><)ノ

松平健さんと中尾彬さんの乾杯のご発声で、豪華な料理が運ばれてくる。めっちゃ美味しいものの、後半に用意されている〈突撃インタビュー〉が、頭から離れない…故にオイラは、しこたま呑めない… (-_-;)(←呑むなよ)

民主党の小沢一郎勧進帳…ぢゃなく、幹事長をはじめ沢山のお歴々がご挨拶された後、いよいよ私と二代目の出番…!

ガチガチに緊張しつつも、米丸師匠・円歌師匠・ナイツさん・高田文夫先生・アニマル浜口さん、そしてかつて六代目のお弟子さんであった伊集院光さんと云う百戦練磨の方々に盛り上げて頂き、事なきを得ました… m(__)m

終了後、二代目と私が小朝師匠のもとへ駆け寄ると「良かったよ♪」と一言…ホントか?何とも、有り難きお言葉! (>_<)(←二代目に殆ど助けて頂いた感があります…有難うございました!)

サプライズは、さだまさしさん!『関白宣言』をはじめ、数々のヒット曲を聴かせて頂き、贅沢な事この上ない♪学生時代に、長女の結婚式で『親父の一番長い日』を歌わせて頂いた私が、恐ろしく感動したのは云うまでもありません… (ノ_・。)(←そういや親類の結婚式でも『関白宣言』を歌ったっけか?ビバ、さだまさし♪)

締めは、六代目の息子さんである一太郎くんが〈三本締め〉の音頭をとる…お見事!緊張の〈き〉の字もない!インタビューであたふたしていた私と二代目は、一太郎くんの爪の垢を〈煎じ薬〉にして持ち歩きたい!とにかくお見事でござんした! ◎^∇^◎

六代目の感動的なスピーチにて、宴はお開き…これからは五代目円楽の意思を継ぎ、六代目円楽の薫陶を受け、好楽からは遠ざかりながら、精進していく所存であります(←オーイ! (ノ゜O゜)ノ)。

休む間もなく六代目は、本日高知にて襲名披露落語会。私は、トップバッターと口上の司会を勤めさせて頂きます。嬉しい♪

六代目、本当におめでとうございます。一門だけでなく落語界の為にも、お身体にはくれぐれもお気をつけ下さい… (;´・`)

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2010年3月 2日 (火)

【映画見聞記 vol. 234】

【映画見聞記 vol.<br />
 234】
【映画見聞記 vol.<br />
 234】
昨日は〈映画サービスデー〉でしたので、2本観て参りました♪

今回は〈ヒューマントラストシネマ有楽町〉にて先週封切りしたばかりの『すべて彼女のために』と『渇き』の2本。

先ずは、フランス映画の『すべて彼女のために』。

無実の罪で投獄された妻と、その妻の無実を信じる夫との愛を描いたヒューマンサスペンス。本国フランスで大ヒットを記録し、既に『クラッシュ』のポール・ハギスによるハリウッドでのリメイクも決まっているそうですが、如何なもんでしょう…

辛口の方々が称賛されている程にはガツンと来なかったものの、テンポも早いし、クライマックスからラストまでのハラハラドキドキも充分楽しめる佳作です♪

真犯人を見つける為に奔走するのかと思いの外、まさか脱獄を企てるだなんて…しかも〈国語の教師〉を生業にしてる方が。また緻密な計画を練っているくせに、ヤクの売人を殺したりしちゃって、もう繊細なんだか大胆なんだか訳がわからない。

父と子の情愛を滲ませるのは『クレイマー、クレイマー』を連想させ(←妻を演じたダイアン・クルーガーが『クレイマー、クレイマー』時代のメリル・ストリープに似ていると思ったのは私だけでしょうか?)、ファックスが届いて間一髪なところは『ユージュアル・サスペクツ』ですな?

『イングロリアス・バスターズ』にも出ていたダイアン・クルーガーは、1976年生まれ…驚いた事に、私のひとつ上!それであの大人の色香と母性を放っているだなんて…ぶっ飛び! (>_<)

すっきりまとまったサスペンスに仕上がっておりますので、興味がおありの方は御覧になって下さい。此の劇場も、JR有楽町駅の中央改札から74歩の36秒で着きますので♪(←観終わった後に、実際やってみたんさ。そしたらそんな下らない実験してる私の肩を、後ろから気安くツンツンして来る奴がおるのよ。誰かと思ったら、兼好師匠。チっ、まずい人に見られちゃったよ… (-_-;))

続いて、同劇場にて韓国映画の『渇き』。

『復讐者に憐れみを』『オールド・ボーイ』『親切なクムジャさん』の〈復讐三部作〉でお馴染みのパク・チャヌク監督の最新作。『オールド・ボーイ』は観てませんが『復讐者に〜』は不気味で滑稽な怪作。ちなみに『親切な〜』は、少々期待外れでした。

人妻との愛に溺れていく神父の背徳…と云うタブーを描き【カンヌ国際映画祭】で〈審査員賞〉を受賞しておりますが…

やや時間が長いのが難ですが、センスのいいホラーコメディとして、個人的には結構楽しめました♪そうか、バンパイア映画だったのか…。

悲劇のバンパイア神父・サンヒョンを演じるのが、韓国映画界を代表する名優ソン・ガンホ。バンパイアと化してからの行動が、おかしいんだ♪

特に、意識がない信者の点滴のチューブを外してサンヒョンが血をチューチュー吸ってるシーンでは、ゲラゲラ笑った♪

「此の人はいい人ですが意識がありません」の台詞がおかしい。何だ〈いい人ですが意識がない〉って。血を飲む姿を見て悲鳴を上げて逃げる人妻テジュ(キム・オクビン)に「あの人は、空腹の人に優しかった。だから意識があれば、喜んで飲ませてくれたでしょう」の云い訳も奮っていた。とにかく此処は、ラブシーンも含めて最高です♪

愛し合っているサンヒョンとテジュとの間で、殺されたテジュの旦那がずぶ濡れの姿でにっこり笑っている箇所をはじめ、滑稽な悪夢シーンが頻出してきますが、コレがパク・チャヌクの最大の持ち味か。

サンヒョンが屋根に足を引っ掛けて逆さまになって覗いてたり、テジュを〈お姫様抱っこ〉してビルの上を跳ねたりする場面は、何故か『バットマン』を想起させる。

バンパイア化したテジュとサンヒョンとの屋根から屋根へ跳びはねながら喧嘩するシーンもおかしいし、クライマックスで麻雀しに来た連中を真っ白に塗られた部屋で追い詰めるシーンは、ホラー映画の醍醐味を堪能させられる。

ラストシーンは、溝口健二の『山椒太夫』かゴダールの『気狂いピエロ』へのオマージュですかね?

様々な要素が詰まった此の映画は、吹き出してしまう場面も多くて結構楽しめます。ヒロインのテジュを演じたキム・オクビンもチャーミングですし、興味が湧いた方は御覧下され… m(__)m

さて、今日はいよいよ〈六代目・三遊亭円楽〉の襲名披露パーティー!一門総勢で盛り上げていきまっしょい♪ O(≧∇≦)o

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2010年3月 1日 (月)

【映画見聞記 vol. 233】

【映画見聞記 vol.<br />
 233】
昨日は〈TOHOシネマズ シャンテ〉にて『食堂かたつむり』を観ました。

小川糸さんのベストセラー原作を、富永まいさんが監督。ショックで声を出せなくなってしまったヒロインは、柴咲コウさん。さて、如何なもんでしょう…

ウ〜ン、何を描きたかったのでしょう…余貴美子さん演じるエキセントリックな母との愛を描きたかったのか、奇跡を起こす料理を見せたかったのか、どこに焦点を絞っているかが不明瞭で…。

偉そうな事をつらつら書いて申し訳ありませんが、全体としてはダイ…否、マアム…ぢゃなく、ポップな仕上がりです(←『ダイの大冒険』ね。わかる人だけわかればよろし)。

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