【映画見聞記 vol. 200】


昨日は〈TOHOシネマズシャンテ〉にて『レスラー』を観ました。
ハァ〜、しかし我輩の【映画見聞記】も此のブログを始めて約3年半で、遂に〈vol.200〉か…も〜オ、自分で自分を褒めてあげちゃいたいワ♪ (●^▽^●)/''
コホン…まァとにかく『レスラー』を観た訳なのさ。
此の作品は、あのミッキー・ロークが主演。
彼が演じるのは、かつて〈ザ・ラム〉と云うリングネームで人気を博していたが、今やすっかり落ち目になったレスラーと云う役…何となく、実際のミッキー・ロークとかぶるよね?
【ヴェネチア国際映画祭】で〈金獅子賞〉を受賞した作品ですが…
「無駄に生きるな、熱く死ね」のメッセージが、70年代のアメリカンニューシネマを彷彿とさせるカメラを通じてビンビン伝わってくる快作…ミッキー・ローク、熱いぜ!
正直云うと私、あんまり好きぢゃないんですよ…プロレス。
てか、どちらかと云えば嫌いなんですよ(←三度の飯を四度食べるほどプロレスが好きだった母方の祖母には悪いんですが…)。
何故なら、ムキムキの男同士が「ウオーっ!!」とか大声出しながら暴れ回り、時には血みどろにまでなってるのを見る楽しみがわからないし…何よりも、痛そうでイヤです(←ついでに云うと、担いだことすらありませんが〈神輿〉も苦手です。何故なら、あんな重たいものを担いでA地点からB地点に運ぶ楽しみがわからない…好き放題云って、ごめんなさ〜い! (>_<))。
しかし此の作品を観て、プロレスの印象が変わりました。
どんな目に遭うか分からないお互いの〈プロの技〉を命懸けで掛け合い、またその応酬を〈プロのショー〉として見せるのですから…そして何よりも、お客さんに喜んでもらう為に一生懸命に繰り広げる姿勢がとてもステキだ。
…映画の話に戻りますと、主役の落ちぶれレスラーの姿を美化せずに描いているのが良い。
好きなストリッパーに呑んで当たり散らし、麻薬もやって、大事なひとり娘には愛想を尽かされ、惣菜売り場の仕事に耐え切れず血みどろになりながらキレて辞めてしまうし…(←惣菜売り場を辞めるシーンは、心の中で吹き出しちまいました♪)。
それでも一日いちにちを生きていく強い姿に心打たれる。
こぶ付きのストリッパーを演じたマリサ・トメイが、めちゃくちゃ良かった…ちなみにマリサ・トメイは、ウチの兄弟子・大楽師匠と同い年。
熱い血潮が銀幕から漲る秀作、是非ご覧下さい!
評論家の町山智浩さんが、素晴らしい言葉を寄せている。
「尊敬する人は勝つ人じゃなく負けない人だ」
改めて三沢光晴さん、心よりご冥福をお祈りします…。
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