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2009年5月20日 (水)

【映画見聞記 vol. 196】

【映画見聞記 vol.<br />
 196】
【映画見聞記 vol.<br />
 196】
昨日〈シネカノン有楽町2丁目〉にて『ミルク』を観ました。

此の作品は、70年代に初めてゲイであることをカミングアウトし、同性愛者の権利獲得の為に闘った政治活動家・ハーヴェイ・ミルクの伝記ドラマ。

「しかし御隠居さん、ハーヴェイ・ミルクってのァ懐かしいですねェ?」

「おっ、八っつぁん知ってるかい?」

「いいえ〜♪」

「何だよオイ…」

そのミルクを演じたのは、ご贔屓役者のショーン・ペン。今作で見事、オスカーの主演賞を受賞!監督は、ガス・ヴァン・サント。

「それでは『ミルク』、開場しまァす!」

入ってみると、私だけ…気分は〈淋しい熱帯魚〉だ。

誰もいない劇場の3列目でぼんやりしていると、後ろから「アレ、王楽兄さんぢゃないですか?」と…。

「誰やねん?」と振り返ると、そこに立っていたのは林家たこ平くん。正蔵師匠の2番弟子の方です。

「何で観に来てんの?」と大きなお世話な質問をすると「評判がいいから観に来たんです」だと。

「そっかァ、まさかこんな処で会うとは思わなかったね?ブログ用に、たこちゃんの写真撮っていい?」と、了解を得るか得ないかの内にケータイカメラを構えると「ウワ〜、勘弁して下さい!」と、けんもほろろ…まるでスクープ誌の記者になった気分でした。

そんな訳で写真を撮るのに失敗した私は、後ろにたこ平くんの存在を感じつつ観始めました。さてさて、どんなもんぢゃろ…

〈闘う男〉の生き様に「無駄に生きるな熱く死ね」の精神を感じたものの、個人的にはさして感動はしませんでした。

ショーン・ペンが、仕種から内に秘めたる熱き血潮に至るまで、文字通り〈入魂〉の演技。

保守派のダン・ホワイト役のジョシュ・ブローリンが、北澤仁副会長に見えました。

そういえば、作品中でミルクが「おい、タコ」って云ったんですよ。

「アラ!たこ平くんの一念が通じたのかな?」と思いきや違いまして、何でも〈タコ〉ってのは、侮蔑の意を込めた呼び名なんですって。

だから終映後のたこちゃん…気の所為か、誇らしげでした♪(←気の所為だね)

今後とも私同様、林家たこ平くんを宜しくお願いします! ( ^^)Y☆Y(^^ )

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コメント


うぴゃー!!! 一回だけで6万くれたあぁぁwwwwww
金玉交互にキュポキュポ咥えながら高速手コキされたもんだから
即イキしちゃったのがちょっともったいなかったな(^^;

http://komachin.anusu.net/bdkCfw3/

投稿: ちょwwおまwww | 2009年5月22日 (金) 22時49分

先週、わたくし、約1年半ぶりに映画館へ行って、『余命1ヶ月の花嫁』を観に行きました。ドキュメンタリーを元にした作品だったんですが、主演の榮倉菜々さんと瑛太さん二人の会話とかしぐさとかがお芝居とは思えず、とても自然な“普通の日々”に思えました。
王楽さんは、こういう実話を元にした映画はどうですか?

投稿: スガワラサラ | 2009年5月20日 (水) 20時10分

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