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2008年10月31日 (金)

これから…

これから…
博多へ向かいます♪

写真は、出掛ける前に靴紐を結ぶ好楽。結びながら一言…

「足が長いってのも良し悪しだな?」

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【第11回 めばえ10 月号】

昨日は〈お江戸両国亭〉にて【第11回 めばえ10月号】でした。

お馴染み、一之輔さんとひろ木くんとの三人会。

そんなに宣伝していなかったのに、我々の予想よりもお客様が来て下さって嬉しい限り。

先ずは、ひろ木くんが『浮世床』…と〈津軽三味線〉。続いて、一之輔さんが『素人義太夫』。

休憩はさんで、今月主任の私が『三味線栗毛』。笑いがない上に暗い噺だから疲れますが、痛みに耐えて頑張った!(←誰がだよ)

終演後、ちゃんこを食べました。ちゃんちゃん♪

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2008年10月30日 (木)

【王楽落語 島根の夜】

昨日は、南青山にある〈島根イン青山〉にて【王楽落語 島根の夜】と云う独演会がありました。

もっと正式に云うと…

〈王楽落語 島根の夜 イン 島根イン青山〉

…だ。こうなると、会場が日本の何処なのかさえわからない (o・ω・o)

初めての会場で演る時は、いつでも不安です。

そんな私の不安を他所に、男性が多いながらも大変にいいお客様方…杞憂に終わりました。

『牛ほめ』『不動坊』を立て続けに演り、休憩はさんでトリは久方振りに『らくだ』。最後まで気分良く演らせて頂き、王ちゃんは嬉しゅうござんす♪

また此の会場で演らせて頂けることを祈って…〈島根の夜 イン 島根イン青山〉に乾杯!(←どこだよ)

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2008年10月29日 (水)

キクラゲ

キクラゲ
昨日の昼間〈大三元〉で食べました。

〈木耳(キクラゲ)玉子炒め定食〉です…コレ、めちゃんこ美味いんすワ♪

それ食べて元気をつけた私は〈上野広小路亭〉までウォーキング。

【しのばず寄席】にて『鈴ヶ森』を演りました。今一番演ってて楽しい噺かも知れません。

今日の〈島根イン青山〉での独演会、頑張るぞ!

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2008年10月28日 (火)

【王楽落語 島根の夜】宣伝

【王楽落語 島根の夜】宣伝
明日、南青山にある〈島根イン青山〉と云うホテルにて独演会…その名も【王楽落語 島根の夜】が、19時からあります。

料金は、2000円。場所は、表参道駅から徒歩12分。あるいは、渋谷駅から新橋行きのバスに乗り〈青山学院中等部前〉で下車すればスグです。

私だけの出演で、三席演る予定です。私服…否、至福の時をアナタに…。

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【都んぼ・王楽 ふたり会】

【都んぼ・王楽 ふたり会】
【都んぼ・王楽 ふたり会】
【都んぼ・王楽 ふたり会】
【都んぼ・王楽 ふたり会】
【都んぼ・王楽 ふたり会】
昨日は〈王子小劇場〉にて【都んぼ・王楽 ふたり会】でした。

いつも優しく明るい桂都んぼ兄さんとの二人会、めっちゃ嬉しいです♪

何を隠そう此の兄さんは、平成11年度の【NHK新人演芸大賞】で大賞を受賞しております…私が入門する2年前ですワ。

〈王子小劇場〉は、王子駅から歩いて5分とかからない場所にありました。

落語を演ることは滅多に無いらしいのですが、地声で充分な広さなので、落語にはうってつけな劇場です。

都んぼ兄さんがお芝居を演っている関係で当劇場で落語会が出来たのです。有り難や有り難や♪

そんな小屋ですから、比較的若いお客様(役者さん等)が多いご様子…馴れないもんだから、変な緊張をしました。

開口一番は、正朝師匠の一番弟子・春風亭正太郎さんが『子ほめ』。ぬいぐるみのような〈癒し系〉の風貌と語り口で、客席をあたためてくれました。

続いて、都んぼ兄さんが『堪忍袋』。明るい兄さんの夫婦モノは、とても楽しい!ガンガン客席をひっくり返してくれました。

いよいよ私。いつもの寄席とは違って、若い方々が多い…しかも女性が♪

俄然やる気の出た私の一席目は『三方一両損』。久しぶりの口演でしたが、いいお客様に助けられました。

休憩はさんで、私の二席目は『転宅』。これまたお客様に助けられました…お客様は神様です♪

トリの都んぼ兄さん、二席目は『まめだ』…何とネタおろし!

メルヘンチックで〈ちょっといい話〉が、とても兄さんの柄に合ってる!ソデで聴いてて、思わずジーンとしちゃいましたよ?

私と全くカラーの違う都んぼ兄さんとの二人会は、とても刺激になり勉強になります。兄さん、今後とも宜しくお願いします!

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2008年10月27日 (月)

幸せのレシピ

幸せのレシピ
幸せのレシピ
幸せのレシピ
幸せのレシピ
幸せのレシピ
昨日は【新小岩落語会】でした。

朝10時半開演と云う早い時間に加えて、雨のそぼ降るお足元のお悪い中にも拘わらず、70人以上もの方々がいらして下さいました。有難うございます。

私がトップで『鈴ヶ森』。最前列に座っていた男の子がケラケラ笑ってくれた…それだけで満足です。

続いて、好の助くん。手始めに、お父様譲りの〈手品〉を披露して賑わしてから『粗忽の使者』…「落語を演るのが楽しい」のが伝わってくる心地良い高座です。よかったよ♪

トリの兼好師匠が『うどん屋』。

最近、私が聴いた兼好師匠のネタは『うどん屋』『王子の狐』『三十石』『猫の災難』等々…

落語の香りはするものの至って地味な噺…換言すれば〈下手すると儲からない噺〉を、意識して演られている気がします。

その〈落語と格闘する姿〉を見ておりますと、自分ももっと頑張らなければと思います。いい兄弟子や弟弟子に囲まれ、アッシは幸せでありんす。

終演後、新小岩駅近く(?)の〈くり亭 ino〉と云うフランス料理屋にて、会のお手伝いをして下さっている太田原さんに御馳走になりました。

始めに出てきたのが〈ずわい蟹とスズキのサラダ〉。トリュフもかかってるのですが、コレがマジでヤバイ…否、ヤバイほど美味い!

そしてメインのステーキ…これまたマジでヤバイ!とろっとろにとろけるお肉を口の中に放り込むと、もうそこは夢の中。みんな揃ってご飯をお代わりしたのは、云うまでもありません。

デザートの〈栗のアイスと柿のロールケーキ〉も堪りませんでした♪

店内の雰囲気も抜群にいいし、何よりもシェフの井野さんが、とても感じのいい方なので、気分いい事この上ない(←店名の〈ino〉はシェフのお名前から来てるのね)。

もし〈くり亭 ino〉に行くことがありましたら「王楽さんのブログを見て来ちゃいました♪」と云って下さい。シェフが「はァ…(誰それ?)」みたいな顔をなさるでしょうから。

とにかく素晴らしい一軒!太田原さんに感謝です♪

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2008年10月25日 (土)

【第10回 王楽・三席】

昨日は〈上野広小路亭〉にて【第10回 王楽・三席】でした。

普段は会場が〈日暮里サニーホール・コンサートサロン〉なんですが、年内とれなかったので〈上野広小路亭〉と相なりました。

11月29日(土)の【第26回 王楽の天狗道場】、12月20日(土)の【第11回 王楽・三席】も、会場は〈上野広小路亭〉です

今年の【王楽・三席】は、名人上手の十八番に挑んでおります。今回は〈五代目・柳家小さん〉!

目白ですよ、目白…。

『高砂や』『かぼちゃ屋』『猫久』『うどん屋』『笠碁』『粗忽長屋』…どれをとっても〈落語の香り〉が漂ってくるネタばかり…ついでに云うと、どれをとっても難しいネタばかり…。

そうそう、また雨を降らせてしまいました…。

高座に上がると【にぎわい道場】の時と同じく「おめでとう!」と声が掛かる。有り難いですねェ…。

先ずは『千早振る』。コレは〈前座ネタ〉ぢゃあらへん…難しすぎますゥ〜!腕試しの為にも、しばらく演ろうかなと思ってます。

立て続けに『試し酒』。前半笑わせるところがないが、しっかり演っておかないとサゲが効きません…やはり難しいネタです。

休憩後、トリは『大工調べ』。三席の中で、今の私に一番合ってるネタかも知れません。後半モニョモニョになりましたが…。

聴けば聴く程…演れば演る程、目白の凄さに圧倒される… (-_-;)

先人を尊敬しつつ頑張ります!

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2008年10月24日 (金)

【第10回 王楽・三席】宣伝

今日は〈上野広小路亭〉にて【第10回 王楽・三席】があります。19時開演です。

いつも通り、王ちゃんだけしか出ません。

普段は会場が〈日暮里サニーホール・コンサートサロン〉なんですが、年内とれなかったので〈上野広小路亭〉と相なりました。くれぐれもお間違えのないように… m(__)m(←11月29日(土)の【第26回 王楽の天狗道場】、12月20日(土)の【第11回 王楽・三席】も、会場は〈上野広小路亭〉です)

今年の【王楽・三席】は、名人上手の十八番に挑んでおります。

志ん朝・八代目文楽・八代目正蔵・円生と挑んで、今回は〈五代目・柳家小さん〉!

ネタは『千早振る』『試し酒』『大工調べ』の三席。

聴けば聴く程、目白の凄さに圧倒される… (-_-;)

特に『千早振る』…コレ、絶対〈前座ネタ〉ぢゃないよ〜! (ノ゜O゜)ノ

まァとにかく頑張りますので、給料入ったばかりの皆さん…拙い王ちゃんの三席を、是非聴きに来て下さ〜い!

ちなみに次回…今年最後となる12月20日(土)の【第11回 王楽・三席】は、いよいよ我が師匠・円楽の十八番に挑みます! (>_<)

ネタは『兵庫船』『夢金』『浜野矩随』の三席!

「何でこんなネタ出しちゃったんだろう…」と物凄く後悔しておりますが、真打ち昇進に際し避けて通れないネタです。

進化する王ちゃんを、その目でしかと御覧下され!


退化だったらゴメンね?

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てんりゅうのぎょうざ♪

てんりゅうのぎょうざ♪
てんりゅうのぎょうざ♪
てんりゅうのぎょうざ♪
てんりゅうのぎょうざ♪
てんりゅうのぎょうざ♪
今日(24日)の独演会…【第10回 王楽・三席】の活力をつける為に、銀座の〈天龍〉で昼飯を食べました。

此方の名物は、云わずと知れた〈ジャンボ餃子〉。

周りを見渡すと、老若男女問わず〈餃子定食〉率が高い…しかも一人前は、8ヶもある!

それにも拘わらず女性も頼んでいるのは、サッパリしているのが人気の秘訣か。

私は餃子の他に、野菜ラーメン・焼きそば・牛肉かけご飯も食べました。どれもサッパリしててくどくない!オススメです〜♪

…ちょっと食べ過ぎたかしら?

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2008年10月23日 (木)

本選終わって…

本選終わって…
本選終わって…
本選終わって…
本選終わって…
本選終わって…
本選終わって…
そうそう。

本選終わった後に、愚姉のお店〈ひなの郷〉に行き酒盛りをしていると、何とガッポリ建設が祝福に駆け付けてくれました♪(←まァ家族で呼んだんだけどネ)

来て早々…

「王ちゃん、おめでとう!俺達も〈王楽一門〉として、鼻が高いよ!」

誰が一門やねん… (-_-;)

私と愚姉が抱いている花束は、喜味こいし師匠から渡されたものです。表彰状とトロフィーは、後日名前を入れて送られてくるらしいです。嬉しいなったら嬉しいナ♪

ちなみに【NHK新人演芸大賞・演芸部門】の大賞は、ナイツさんでした(←落語部門の本選が昼、演芸部門の本選が夜でござんした)。

今まで【四派上方若手会】や、今夏に私がプロデュースさせて頂いた【何ともめでたい寄席】など、事あるごとにお世話になっていたナイツさんとの受賞…非常に感慨深いものがあります。

そんなナイツさんの大賞受賞を耳にしたガッポリの室田さんは、すぐにナイツの塙さんに電話…

「ナイツおめでとう!俺らナイツの優勝信じてたから!〈ナイツ一門〉として鼻が高いよ!」

オーイ、王楽一門ぢゃないんかい! (ノ><)ノ(←結構〈淋しがり屋〉な王ちゃんなのです)

以上、ご報告まで。

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2008年10月22日 (水)

これはいささか…ぶだんの袴!?

これはいささか…ぶだんの袴!?
今さっき【しのばず寄席】で『ふだんの袴』を演ってきたんすわ。

そしたら前座の鳳笑くんが、事もあろうに〈ぶだんの袴〉って書いてやがんの… (−_−#)

でもまァ、コレもありかな♪(←なしだよ)

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【第12回 王楽のにぎわい道場】

【第12回 王楽のにぎわい道場】
【第12回 王楽のにぎわい道場】
【第12回 王楽のにぎわい道場】
昨日は〈横浜にぎわい座・のげシャーレ〉にて【第12回 三遊亭王楽のにぎわい道場】でした。

会場入りすると、何と入口に…

〈三遊亭王楽様 NHK新人演芸大賞・落語部門 受賞おめでとうございます 横浜にぎわい座〉

と云う看板が出されてました!感謝感激っす…。

また大変綺麗なお花まで頂き、これまたチョー嬉しかったです♪(←写真撮るの忘れた…残念!)

感謝の念を胸に抱きつつ、開演のお時間。

高座に上がった瞬間、客席から「おめでとう!」の声がかかる。今まで「待ってました!」と云う掛け声はありましたが、流石に「おめでとう!」は初めてでした。有り難や〜。

マクラで本選について色々触れてから…

「では折角ですから、先ず一席目は〈受賞記念〉に『鼓ヶ滝』…を今演るとオンエアを見る楽しみがなくなるので、別の噺を…」

ってんで『ん廻し』を演りました。

続いて、ぽっぽちゃんが『悋気の独楽』…上手い!可愛い!いくつだかわからない! O(≧∇≦)o

二席目は、久し振りに『大工調べ』。

前座の頃から演ってはいるのですが、相変わらず難しい…今週24日(金)の【王楽・三席】でも演りますので、是非聴きに来て下さいまし。

休憩はさんで、トリネタは『涙をこらえてカラオケを』。笑ってもらえる上に歌いまくれるし、気分いい事この上ない♪三枝会長、今宵も有難う… m(__)m

先輩方や後輩、スタッフにお客さん…周囲の皆様方のお陰で落語をやらせて頂ける喜びを、切に噛み締める今日この頃…。

此の調子で頑張っていきます!

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2008年10月20日 (月)

【向陽台寄席】

【向陽台寄席】
【向陽台寄席】
昨日は、稲城にて【向陽台寄席】でした。

〈落語芸術協会〉所属の若手イケメン・三笑亭可龍兄さんから頂いたお仕事。何度も書いてますが、協会の違う先輩から仕事を頂くのは、とても有り難いことです。

稲城は、可龍兄さんの生まれ故郷。会場には、兄さんのお父様がお手伝いにいらしてました…麗しき親子愛、あややの真似は〈はるな愛〉。

先ずは私で『鈴ヶ森』。演ってて楽しいのよね。前の方に座っていた小学生と思しき女の子が、楽しそうに笑ってくれました…それが何より嬉しかったです♪

続いて可龍兄さんが『干物箱』。

いやァ、改めて聴かせて頂きましたけど…マクラの喋り方から本編に至るまで、小朝師匠にそっくりだ。とっても綺麗な落語をなさる方ですので、皆さん必聴です!

仲入りはさんで、再び兄さんで『ずっこけ』…『干物箱』の時は〈善公〉が似てましたが、此の『ずっこけ』は酔っ払いも兄貴分も、恐ろしく小朝師匠に似てました!いいですよ〜?

トリは私で『茶の湯』…いいお客さんに助けられました。

終演後、兄さんの奥様と3才になる男の子が来ました。奥様は綺麗だし、若旦那は可愛いし…兄さん、羨ましい! (>_<)

兄さんに(色んな意味で)追いつけるよう頑張りますので、今後とも宜しくお願いします m(__)m

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【第12回 にぎわい道場】宣伝

【第12回 にぎわい道場】宣伝
明日〈横浜にぎわい座・のげシャーレ〉にて【第12回 三遊亭王楽のにぎわい道場】があります。

久し振りに『大工調べ』を演ります。他二席の計三席です。

前座さんで、目下人気急上昇・春風亭ぽっぽちゃんが出ます♪

19時開演です…乞う御来場! (>_<)

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決戦は土曜日…!

決戦は土曜日…!
決戦は土曜日…!
決戦は土曜日…!
決戦は土曜日…!
決戦は土曜日…!
決戦は土曜日…!
一昨日は〈NHKふれあいホール〉にて【NHK新人演芸大賞】の本選でした。

…いやァ、遂に此の日が来てしまったよ。

くどいようですが、来年の秋に真打ちに昇進しちまいますから、今回がラストチャンスなんですわ。

前回出たのは、忘れもしません…え〜っと、いつだっけ?(←お約束ね)

忘れもしません、3年前。立川志ら乃兄さんの『火焔太鼓』に、私の『やかん』は次点で敗れました…。

そんな訳で、あの時の雪辱を果たす為にも、今回は頑張らなくてはなりませぬ!

予選にエントリーしたのは、東西合わせて60人の若手。その予選を通過した5人は、以下の通り…


桂まん我『野ざらし』
古今亭菊六『やかん』
三遊亭王楽『鼓ヶ滝』
笑福亭喬若『青菜』
立川志らら『壺算』
(50音順)


です。

此の日はとってもいい天気。代々木公園駅から歩いて向かう道すがら、気分がいい事この上ない♪

会場着いてすぐに、緊張感をほぐす為に〈まい泉〉のトンカツ弁当を食べる…が、緊張感ほぐすどころか、お腹いっぱいで眠くなっちゃったよ。

出演者5人が楽屋に揃ったところで、他の4人の方々の写真を撮らせて頂きました。上から順に紹介をさせて頂きます…

古今亭菊六さん。
出場者の中で、彼だけが唯一の後輩。〈二ツ目〉になってから、3年連続で【NHK新人演芸大賞】に出場されている実力派。いつも合コンでもお世話になっております。

桂まん我兄さん。
昨年の【東西若手落語家コンペティション】の時に、此の兄さんに敗れまして…あ、あの時も次点でした。

立川志らら兄さん。
高田文夫先生の下で修業されているから、落語に入れるギャグセンスは抜群です。

笑福亭喬若兄さん。
自称〈落語界の松坂大輔〉。3年前の【NHK新人演芸大賞】でも戦いました。とっても優しい兄さんで、年下で後輩の私の失礼とも思えるボケに、優しく丁寧にツッコミを入れてくれます。

さてさて、先ずはリハーサル。そして本選の順番を決めるくじ引き。

くじ引き…

苦い思い出ばかりが、頭をよぎります。

3年前は、1番を引いて5番の志ら乃兄さんに敗れまして…

そして昨年の【東西若手落語家コンペティション】でも1番を引いて、5番のまん我兄さんに敗れました…。

「今回こそは、5番もしくは3番を引くぞ!」と意気込んで、いざくじ引き。

50音順に引くので、先ず桂まん我兄さん。引いた数字は何と…

3番! (。。;)

「ガーン!引かれちまったよ〜!! (ノ゜O゜)ノ」と、心の中で思いっきり嘆き叫びました…。

「いや、まだ5番があるさ…」と、次に引くのは菊六さん。彼が引いたのは…

5番…! (┬┬_┬┬)

「ふざけんな!こんなもんやってられるか〜!!もう帰る!! (ノ><)ノ」なんて事は勿論云わずに、私が引く番…。

「せめて4番…1番だけは勘弁してけろ〜!」と、私が引いた数字は…

2番… (−_−#)

「何て中途半端なナンバーや…」と思わずにいられない。

3年前の【NHK】、昨年の【東西コンペ】と、私のくじ引きにずっと立ち会ってきた〈米朝事務所〉の大島さんが、私の数字を見て一言…

「1番ぢゃなくて良かったね」と…ウワ〜、捨てられた仔犬を見るような目で俺を見ないでくれ〜!

続いて笑福亭喬若兄さんが1番(←弁当食べながらやさぐれて人差し指を出してる写真なのは、その所為です)、立川志らら兄さんが4番。

楽屋に戻って着替えていると、3年前の覇者…私を通り過ぎていった男(←使い方を鮮やかに間違えてます)である立川志ら乃兄さんがやって来ました。

思わず「ディフェンディングチャンピオンが何しに来たんだ〜!」と叫んでしまいました。

そんな兄さんに「兄さん、くじ引きで2番引いちゃったよ…」と、私が泣き言を云うと、返す刀が格好良かった…

「結果が1番ならそれでいいぢゃん」と…ヒューヒュー、いかす〜♪

…しかし悲しいかな、心に余裕の〈よ〉の字もなかった私は…「フン、口では何とでも云えるんだ…慰めは止してけれ!」と、腹ン中で思っちゃいました♪

さて本番…。

司会は、高山哲哉アナウンサーと…グラビアやバラエティ番組でお馴染みの優木まおみさん♪本物もチョー可愛い〜! O(≧∇≦)o

そういや全く以て余談ですが…リハーサルの時に表彰状を渡すアシスタントの方がいらしたんですが、また此の女性がめちゃめちゃキレイな方だったんですワ。

その女性に見惚れながら、隣りにいた菊六さんに…

王楽「菊六くん、あの人めちゃめちゃ可愛いね♪」

と私が云うと、彼がオツに(←彼はいつ何時でもオツだ。恐らく〈オツの国からオツを広めに来た人〉なんでしょう。とても年下には思えない)…

菊六「兄さんね?そんな事ばっかり云ってちゃダメですよ?もう大人なんですから…」

王楽「大人だって可愛い人は好きだよ。ぢゃあキミはあの娘から『菊六さん、付き合って下さい…』って云われたらどうすんのよ?」

菊六「そりゃまァ…付き合いますよ♪」

王楽「何だよオイ」

…なァんて、今日び小学生でも交わさないような下らない会話をしておりました。全く以て余談ですけど(←世の中にこんな余談もない)。

暗転している舞台に5人が並び、それぞれスポットライトが当てられ司会の方に紹介される…此の時から、異様に緊張してきました。

舞台が明るくなって、会場にいらしたお客様方から万雷の拍手をうける…おっ母さん、アッシは喉から心臓が飛び出そうでした。

一旦舞台ソデに引き上げ、早速開演…!

トップバッターは、喬若兄さんで『青菜』。

此の兄さんの落語は、優しい人柄が出るので、私は大好きです。まだ固かったお客さんを、見事に和まして下さいました m(__)m

続いて、早速私の出番…。

ネタは『鼓ヶ滝』。

「ここまで来たら、稽古したものをぶつけるだけだ…エーイ、どうにでもなれ!」と、高座に上がる。


しかし、始まって間もなく事件が…!

鼓ヶ滝の前で西行が歌を詠むところで、ほんの一瞬アタマが真っ白になってしまったんです! (>_<)

その一瞬が、自分には何十秒にも感じられました。

それでも何とか持ち直して、噺を信じて最後まで演り遂げました。若き日の西行になったつもりで…。

3番手は、まん我兄さんで『野ざらし』。後半部分で拍手がくる程に盛り上がりました…王ちゃんピ〜ンチ!

まん我兄さんが終わったところで、前半3人が舞台に並んで審査員の方々からお言葉を頂戴する。緊張していて、何を云われたか殆ど覚えておりません…皆さん、オンエアを御覧下さいまし m(__)m

後半、先ずは志らら兄さん。マクラを一切ふらずに『壺算』へ。

不利と思える入り方をしたのですが、どんどんお客さんを自分のペースに持っていき、最終的には今回一番の笑いをりました…王ちゃん、またもやピ〜ンチ!

最後を飾ったのは、菊六さんの『やかん』。3年前に私が演ったネタですが、やはり私と同じく三三師匠から教わったそうです…後進における三三師匠の功績は、素晴らしいものです。

またコレの出来が良く、お馴染み講釈部分では拍手喝采だったのよ…王ちゃん、崖っぷち!

後半お2人が並んで、審査員の堀井憲一郎さんが…

「対照的なお2人でしたが、志ららさんは師匠である志らくさん譲りのスピーディーな語り口とギャグで、今回一番の笑いをとっておりました。菊六さんは、今回の出演者の中で、唯一人だけ一回も噛まなかった。講釈部分もお見事で、今あれだけやれる方は真打ちにもそういないと思います」

なんて事を仰てましたが、全く以て私も同感です…おっ母さん、息子は精一杯戦いましたよ? (-_-;)

それから審査の時間…正に〈最後の審判〉だ。

お客様と〈じゃんけん大会〉している優木まおみさんの声が、遥か遠くの方から聞こえる…その間の私の顔は、驚く程に青かったのではないかと思われます。

協議の結果〈大賞受賞者〉が決まったらしく、審査員の方々が舞台ソデにやって来る。

再び我々5人は舞台上に並び、その横に審査員の方々が集まる…いよいよ発表だ!

審査員の神津友好さんが、スタンドマイクの前に立ち…

「それでは発表します!平成20年度【NHK新人演芸大賞・落語部門】の大賞は…」

ドラムロールが鳴り響く。めちゃくちゃ心臓に悪い。今後の人生に於いて、出来ればもう聞きたくない…。

アタマの中で「どうせオイラぢゃない…」を反芻する。「神様、助けて〜!」と目をつぶった瞬間、神津さんから出た名前は…


「三遊亭王楽『鼓ヶ滝』!」

名前を呼ばれた瞬間です…師匠の円楽の顔がぱっと浮かんだ直後、カッコ悪い形でガッツポーズをしてる自分がいました。

NHKの製作局長・茂手木秀樹さんから表彰状とトロフィーを頂きました…思えば表彰状なんて貰ったの、人生で初めてだと思います。

審査員の一人・喜味こいし師匠からは花束を頂きながら「僅差だったよ?」とのお言葉…そらそうだ、確実に自分ぢゃないって思ってたぐらいですから…。

高山アナから「何故この噺…『鼓ヶ滝』を選ばれたのですか?」と聞かれた私は「何となく、です」と一発ボケて(←此処でやっとボケる余裕が出来ました)一言…

「来年真打ちに昇進してしまう自分にとって、今年が最後のチャンスでした。正蔵師匠が語る此の噺に感動して稽古をつけて頂き、何遍かかけていく内に、コレで勝負しようと決めたんです。コレでダメなら自分の実力がないんだな、と…」

興奮冷めやらぬままフィナーレを迎えまして、それから囲み取材。気分はスターです♪

大賞受賞者は【東京落語会】と『笑いがいちばん』に出演させて頂けるのですが、番組を見て驚きました…

【東京落語会】には、父親・好楽の出演が決まっていたのです!奇しくも〈親子共演〉に…。

かたや『笑いがいちばん』は、稽古をつけて下さった正蔵師匠の司会ですし…此の時ほど〈ご縁〉を感じたことはございません。

楽屋に戻ると、立川志ら乃兄さんが一言「おめでとう」と云いながら、握手をしてくれました…油断すると泣きそうになったのは、云うまでもありません。

とにかく最後の戦いで勝ち取れたのは、非常に嬉しいです。

師匠の円楽、そして正蔵師匠に、心から感謝致します…あ、ついでに兄弟子・好楽にも… m(__)m

ちなみに放映日は、11月24日(月)の15時30分から16時39分だそうです。激戦の模様を、是非ご覧下さい♪


フゥ〜、打つのに疲れちゃったよ… (;´・`)(←読む方も疲れるよ…)

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2008年10月17日 (金)

いよいよ明日…!

いよいよ明日…!
明日…10月18日(土)は、いよいよ【NHK新人演芸大賞】の本選です。

以前にも記しましたが、来年真打ちに昇進してしまう私にとって、泣いても笑ってもラストチャンスになります。

とにかく精一杯演って参ります!んな訳で…みんな、オラに元気を分けてくれ! (ノ><)ノ

ちなみに司会は、優木まおみさんですって…キャー!サイン貰おうかしら〜♪ O(≧∇≦)o(←稽古しろよ)

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【ナゲツナゲ】

【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
【ナゲツナゲ】
昨日の昼間、柳亭市馬師匠に教わった『茶の湯』を聴いて頂きました。所謂〈あげの稽古〉。

色々と手直しをつけて頂いた後、昼飯まで御馳走になる…しかもわざわざ用意してくれていた! (>_<)(←毎回のことなんですが…)

今、目白(先代小さん)のお言葉…〈芸は人なり〉を最も感じさせてくれるのは、市馬師匠と云って過言ではないでしょう。

大好きな市馬師匠に感謝の意を込めて、以前【ラジオデイズ落語会】の楽屋で撮らせて頂いた写真を載せます。

桂平治師匠(右)との〈大分コンビ〉…いや〜、何度見てもステキな写真だ♪

それから夜は〈なかの芸能小劇場〉にて【ナゲツナゲ 〜太神楽若手の会〜】でした。

普段から公私共にお世話になっている鏡味仙志郎兄さんがプロデュースされた会。

集まったのは、翁家勝丸・鏡味正二郎・翁家和助各兄さん方に、鏡味仙花さん・翁家小花さん。そして唯一、私が落語。

〈なかの芸能小劇場〉へ行く前に〈国立演芸場〉の稽古場にて、血の滲むような稽古…を皆さんがしていたのを横目に、私は呑気に麦茶をすすっておりました。

…さて、皆さんは此の会のタイトル【ナゲツナゲ】の意味に疑問を持たれていることでしょう。答えは、仙志郎兄さんのブログに書いてありますので、それを読んで下さい(←オーイ)。

開演すると、皆さんの華麗なる技にお客様方は圧倒されておりました。勿論、私も圧倒されました。

私は、同じ〈古典芸能〉の人間として『読書の時間』を披露(←新作ぢゃん)。

太神楽の皆さんの思いが結集したとってもいい会で、それに私も参加させてもらえて嬉しかったのですが、何が一番嬉しかったって〈落語協会〉と〈落語芸術協会〉に属してる皆さんの会に〈円楽党〉の噺家が出させて頂けたことが、めちゃくちゃ嬉しかったです。

仙志郎兄さんはじめ皆さん、お疲れ様でした。また今後とも宜しくお願いします!

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何度か此のブログでも記しているとは思うのですが、私はパソコンを全くと云っていい程いじれない人間なんで、いつもブログはケータイから打ってるのであります。

そのうえ、どんな設定になってしまったのか知りませんが〈コメント〉が入らなくなってましたから、自分のブログを見ることは皆無に等しかったのです。

それが久々に自分のブログを開いてみると…

なぬゥ〜っ!?コメントが入っとるやないけ〜!! (ノ><)ノ

…皆さん、今までスイマセン。コメント見させて頂きました。有難うございます。

感謝の気持ちを込めて〈ボクの同級生・下津正太郎くん(30)と愉快な仲間達〉の写真を載せます。

これからもどんどんカキコして下さいネ♪

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2008年10月16日 (木)

美味いぞ〈大三元〉!

美味いぞ〈大三元〉!
美味いぞ〈大三元〉!
今回は、日暮里駅近くの抜群に美味い中華料理屋〈大三元〉について触れてみたいと思います。

ウチの家族でのべつ行ってるお店ですが、ホントに此の店は何を食べても美味い!夜中もやってる嬉しいお店です♪

先日、店のマスターがウチの愚姉と写真を撮って下さいました。お忙しい処、スイマセンでした… m(__)m

マスターは〈日暮里の大泉洋〉と呼ばれておりますが、本名も偶然〈大泉洋介〉と云います(←嘘です)。

もし〈大三元〉へ食べに行くことがありましたら「王楽さんのブログ見て来ました♪」と云って下さい。恐らく「あっそ」と云うでしょうから。

とにかく美味い♪是非お試しあれ! (>_<)

※もうひとつの写真は〈大三元〉をこよなく愛するボクの同級生・下津正太郎くん(30)です。

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2008年10月15日 (水)

【映画見聞記 vol. 178】

【映画見聞記 vol.<br />
 178】
【映画見聞記 vol.<br />
 178】
【映画見聞記 vol.<br />
 178】
【映画見聞記 vol.<br />
 178】
昨日は、北澤仁副会長との月例〈活写会〉でした。今回が、第31回目でごんす。

前回が、記念すべき〈第30回〉だったので特別に3本も観ましたが、今回も調べてみたらちょうどいいタイムテーブルがあったので、頑張って3本観ることに決めました。

今回は『おくりびと』『ウォンテッド』『トウキョウソナタ』の3本。

先ずは〈丸の内ピカデリー1〉にて『おくりびと』。

【モントリオール映画祭】でグランプリを受賞し、国内でも大変評判のいい作品でしたが…

勿論つまらない訳ではありませんが、予想の範囲内…想定内の面白さでした。

映画の基本的な文法に沿って撮られているので、教科書として観させて頂きました。下記のような筋書き…


オーケストラのチェロ奏者が、解散して仕事がなくなる→

夫婦で田舎に帰り就職決定→

…が、変な社長でおまけに仕事は〈納棺〉→

嫌な事もあったが、遺族に喜ばれたりすることで社長に尊敬の念を持ち、仕事に誇りを持ち始める→

…しかし、田舎なのですぐに悪い噂がたち、女房に逃げられる→

辞めることを決意するが、社長に諭され続ける→

女房が戻った途端、近所の銭湯のおばちゃんが倒れる→

仕事に反対していた女房や同級生(←銭湯のおばちゃんの息子)の前で、納棺をして認められる→

そして春、小さい頃に愛人を作って逃げた父親の訃報が届く→

迷った揚句に父親の元へ走り、色んな思い出が頭をよぎる中、涙を流しながら納棺の儀式


…で、感動的なラスト。私の隣りのおばちゃんなんか、鼻水グジュグジュ云わせながら泣いてましたもん。あれだけ泣いたら、さぞスッキリしたでしょうねェ。

つい先日(11日)お亡くなりになられた峰岸徹さんが、奇しくも遺体役でご出演されてました。心よりご冥福をお祈りします。

もっくんの表情から所作に至るまで、並々ならぬ美しさ…〈シブガキ隊〉だったことを忘れさせたね?義理のお父様・内田裕也さんも喜んでるでしょう♪

来ているお客さんは、ご高齢の方々ばかり。ここで一句…

「おくりびと 観ている人は おくられびと」(←オーイ! (ノ><)ノ)

それから我々2人は、いつも行くパスタ屋〈パレルモ〉にて腹ごしらえ。私はペペロンチーノ、北澤副会長はジェノベーゼを食べながら『おくりびと』の感想を述べ合う…まァ、ミーティングですわ(←そうか?)。

続いて〈日劇2〉にて『ウォンテッド』。

ジョン・ウーを彷彿とさせる美しくも荒唐無稽なアクションらしく、辛口の批評家の方々にも絶賛されていた作品でしたが…

そんなにいいかな、コレ?

物語も〈しがないサラリーマンが、謎めいた美しい女性に自身の持つ秘密を教えられ、戦い始める〉ってな内容なんですが…どっかで観たことあると思ったら『マトリックス』だった。

やかましさと痛々しさばかりが先行して、余り楽しめませんでした。

あの内容のアクションに、ジェームズ・マカヴォイは貧相過ぎるような…。

今や大スターとなられたアンジェリーナ・ジョリーの、ハリウッド女優としての貫禄と迫力ある肉体美があったのが救いか…お父様のジョン・ヴォイトも喜んでるでしょう。

卓球で球を打ち返すような銃の撃ち方はカッコイイ。これから流行るかしら?

余談ですが、J・マカヴォイは〈エドワード・ノートンの家にラッセル・クロウが遊びに来たような顔〉です。

ラストは〈シネカノン有楽町丁目〉にて『トウキョウソナタ』。

世界でも評価の高い黒沢清監督の最新作でしたが…

ウン♪とっても面白い作品でした。

いつも此の監督の映画って、少し無茶苦茶なんですよ。ユーレイやらお化けやらが出たりして…。

今回は〈家族〉をテーマにして、脚本もちゃんとしているし、キャストの皆さんの演技も素晴らしい。

奥さんでありお母さん役のキョンキョンもいいですが、何と云っても香川照之さん…今や日本映画界で、一番の実力者と云って過言ではないでしょう。

『ゆれる』の時もそうでしたが、家族関係がぎすぎすした時のあれほどの緊張感を生むのは凄い…お母様の浜木綿子さんも喜んでるでしょう(←そればっかりや)。

同監督の撮った役所広司さんと萩原聖人さん主演のサイコサスペンス『CURE』を観た時から思っていたのですが、此の監督は何気に音楽の使い方が上手い。

不気味さを際立たせる時など、とても効果的に使われるんですわ。

映る東京の夕暮れの風景が、どこと無く寂しくて不気味に見える…此の監督らしさが爆発してますな?

主人公(香川照之)同様にリストラされている無職の友人(津田寛治)の台詞…

「なんか俺達って、ゆっくり沈んでいく船みたいだよな?もう救命ボートとかとっくに行っちゃってて口元まで水が来てるのにあがいて…もう女小供だけ助けてとっくに行っちゃってるのに…」が、胸にズシンと響く。

受験会場でピアノ演奏するラストシーンは圧巻。風に揺らぐカーテンが、息を呑むほど美しい…。

最高水準の邦画です、是非ご覧下さい m(__)m


今回も充実した〈活写会〉でした♪ちなみに会員募集中です。映画館で、僕等と握手!

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2008年10月14日 (火)

【映画見聞記 vol. 177】

【映画見聞記 vol.<br />
 177】
〈シャンテシネ〉にて『僕らのミライへ逆回転』を観ました。

それにしても『僕らのミライへ逆回転』て…もっと違った邦題がつけらんなかったのかしら。

「最近、邦題がちょっとセンスなくない?」と感じるのは、私だけでしょうか?

11月に『彼が二度愛したS』って映画がやるんですが、宣伝観た時は結構おもしろそうだなと思ったのですが、何だか「客入んのかな?」と思わずにいられないヘンテコな邦題つけられてますよね?

ミロス・フォアマンの最新作『宮廷画家ゴヤは見た』も、イマイチなセンス。だったら『ゴヤ』でいいんぢゃないかと思うんですが…。

そこいくと昔は『突然炎のごとく』とか『地獄に堕ちた勇者ども』とか『勝手にしやがれ』とか、めちゃくちゃセンスのいい邦題がつけられてますよね♪

…とまァ、少々脱線しちまいまってスイマセン m(__)m

此の作品は、友人のレンタルビデオ屋のビデオを全てめちゃくちゃにしてしまった男が、自分達の手で名作連をリメイクして立て直しを図る…なんて内容を、ミシェル・ゴンドリー監督&ジャック・ブラック主演のコンビで撮りあげましたが…

お〜、意外や意外!笑って泣いて(←泣いてないけど)の清々しい作品でした♪

今までミシェル・ゴンドリーの作品は『エターナル・サンシャイン』に『恋愛睡眠のすすめ』などを観てきましたが、奇抜さばかりが目についていまひとつ楽しめなかった…否、面白くなかった。

今作は、物語の内容がシンプルなのが勝因(←別に今まで負けていた訳ぢゃありません。『エターナル・サンシャイン』は〈アカデミー賞・脚本賞〉を受賞してんですから…)。

そして何と云っても素晴らしいのは、ジャック・ブラック!やっぱり此の方は、尊敬すべきコメディアンです。

グウィネス・パルトロウと共演したファレリー兄弟の『愛しのローズマリー』に、胸のすく快作『スクール・オブ・ロック』もそうでしたが、此の人は〈笑って泣ける話〉…〈ちょっとイイ話〉がとてもよく似合う。風貌と演技力の所為でしょうか。

勿論、中に出て来るリメイク作品群に笑わずにいられない。作品を知らなくても楽しめるのは、これまたやはりジャック・ブラックの功績でしょう。

ウディ・アレンの傑作『カイロの紫のバラ』で〈映画の中にしか幸せを得られない現実生活の不幸な女〉を演じたミア・ファローが、そこから飛び出してきたような愛すべき女性を演じていたり、また今作で一番始めにリメイク(?)された『ゴーストバスターズ』の女主人公であるシガニー・ウィーバーが、そのビデオ屋を追い詰める役で出演しているなど、映画ファンなら思わずニヤリとしてしまう遊びも嬉しい。

最後の押し寄せてくるような〈お涙頂戴シーン〉の見せ方が、実にお見事。わかっているのに、胸が熱くなってしまう。

観ていて「(物語が)何かに似ているな…」と思ったら、立川志の輔師匠の名作落語『メルシー雛祭り』でした…改めて『メルシー雛祭り』にも敬礼したのは、云うまでもありません。

とにかくイイです。是非ご覧あれ♪

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2008年10月13日 (月)

【第3回 江刺寄席】

【第3回 江刺寄席】
【第3回 江刺寄席】
【第3回 江刺寄席】
【第3回 江刺寄席】
【第3回 江刺寄席】
【第3回 江刺寄席】
昨日は、水沢江刺にある〈ささらホール〉にて【第3回 江刺寄席】でした。

此の落語会は、恐れ多くも私がプロデューサーなんです。

番組作成させて頂きましたが、いつも心掛けていることは…

「もしも自分がお客さんだったら、どんな番組を見たいか?」

と云うことです。

そんな視点で作られた今回のメンバーは出番順に…

三遊亭好の助、林家たけ平、柳家紫文、三遊亭王楽
〈仲入り〉
三増紋之助、林家いっ平
(敬称略)

でした。

行きの新幹線内、私の隣りに座っておられたいっ平師匠は、目にはアイマスク・口にはマスクと云う完璧な装備で熟睡してました…ご多忙のお身体、お疲れなんでしょう。

会館に着くと、出演者全員がサインを書き始める…あ、断っとくけど頼まれたからだよ?

みんなの視線が一斉に注がれたのが、たけ平くんのサイン…字の美しさに定評のある彼が書いたのは「竹のようにすくすくと」!

特に感動したと思し召すいっ平師匠は「ウワ〜〈竹のようにすくすくと〉だって!メールしてやろう♪」と写真を撮って、たけ平くんの師匠である正蔵師匠ご一家にメールを一斉送信してチクってました。

…まァ此処まではよくある話なんですが(←ないよ)、更なる悲劇がたけ平くんを待ち受けていました…。

何と〈10月12日〉なのに〈11月12日〉と書いてしまいました…オイ、未来になっちゃったよ。

会場は、お陰様で満員御礼♪先ずは、昇進したばかりの好の助くん。お父様であるボナ植木先生直伝(?)のマジックを披露されてから『真田小僧』。

続いて〈竹のようにすくすくと〉未来に向かってサインをした林家たけ平くんが『大師の杵』。マクラもよく出来てますし、面白い面白い。着実に進化している彼に負けられません!

柳家紫文先生のお馴染み〈長谷川平蔵〉をはさんで、私の登場。

ネタは、桂三枝会長作の『涙をこらえてカラオケを』。ネタのレベルの高さと非常に感度のいいお客様のお陰で、ウケました…感謝感激です♪

仲入りはさんで、紋之助師匠による曲独楽。

芸の素晴らしさは勿論のこと、優しいお人柄が舞台を包み込みますから、何度見ても飽きません。我が師匠・円楽が「彼の芸なら、老若男女問わず喜ばれるなァ…」としみじみ云ってましたが、私も同感です。

いよいよトリは、いっ平師匠。人気者の登場に、会場は狂喜乱舞。出ていくだけで、華やかになります。ネタは十八番の『荒茶』。最後まで大爆笑でした!

来年の【江刺寄席】は、私の真打ち昇進披露をさせて頂けるそうです♪どんな番組になるか、今から既に楽しみです!

主催の〈ATC〉の皆様、毎年有難うございます…。

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2008年10月11日 (土)

三枝会長、今宵も有難う…!

三枝会長、今宵も有難う…!
昼間は近所の〈諏訪台ひろば館〉にて【荒川ふれあい寄席】でした。

私の母校である〈第一日暮里小学校〉の4年生の皆さんが来ていたので、お子さんにもわかるネタ『高砂や』を披露。

流石は我が後輩達、文化水準が高いのでしょう…もちろん爆笑の渦でした。

好楽は『みそ豆』、仲入りはさんで兼好師匠と好の助くんの〈W昇進披露口上〉、好の助くんが『不精床』、トリの兼好師匠が『王子の狐』で、めでたくお開き。

夜は〈よみうりホール〉での【桂三枝 独演会】に行きました。

開演10分前に着くと既に三枝師匠は着替えておられ、舞台ソデに控えておりました。

今後の落語界について、そして私の来年の真打ち昇進披露を〈天満天神繁昌亭〉にてやらせて頂くことについて等々、色々とお話しさせて頂きました…会長、貴重な開演前の精神統一のお時間を割いて頂き、有難うございました m(__)m

開口一番は、三段さんが『お忘れ物承り所』。続く三若兄さんが『初恋』。いずれも三枝師匠による作品です。

メインの三枝師匠、先ず一席目は『ぼやき酒屋』。小朝師匠をはじめとして、東京の噺家も演っている此の噺…ウ〜ン、作品のクオリティの高さに唸らずにいられない。

休憩はさんで、三歩兄さんが『さよなら動物園』。これまた三枝師匠作品だ。

ソデで拝聴していた私の横で、三枝師匠が誰かと話していらっしゃる。

誰かと思えば…ウゲ〜!我が愚姉・じっこでやんの! ( ̄▽ ̄;)

「何でお前、こんな処にいるんだよ! (ノ><)ノ」と云うと「だって師匠から『来ない?弟くん来てるよ』ってメールが来たんだもん♪」と…師匠、何てアナタは迷惑な方…否、寛大な方なんでしょう。

トリで師匠は「最近作った」と云う比較的新しいネタ『相部屋』。爆笑に次ぐ爆笑で、幕を閉じました。

終演後、赤坂にあるスペイン料理を御馳走になりやした。

隣りに座らせて頂いたじっこは、自分のケータイで師匠とパチリ。

「オラも三枝会長と、写真撮りてえだァ〜!」と思いましたが、愚姉と違い遠慮深い人間の私は、会長と姉の写真で我慢しました…神様、私に愚姉の万分の一でもいいから〈図々しさ〉を下さい…。

大変美味しい料理の数々に、舌鼓を打ちっ放し♪

そこで愚姉は、出されたパンをちぎらずにオリーブオイルにつけると云う暴挙に出ると、会長が一言…

「つぎちゃん(←愚姉の本名は〈つぎ子〉ってんです)、ちぎって食べェよ…」

改心した愚姉は、パンをちぎって食べちょりました。

コレで三枝会長と…

〈契り(ちぎり)を結ぶ〉ことが出来たとさ♪(←上手い!木久蔵ラーメン一年分!)

会長、素晴らしい夜を有難うございます。

そしてじっこ、パンはちぎって食べェよ。

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2008年10月10日 (金)

【新二ツ目・三遊亭好の助】

【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
【新二ツ目・三遊亭好の助】
昨日は〈お江戸両国亭〉にて【新二ツ目・三遊亭好の助】の会…と云っても、トリは兼好師匠でしたが。

お客様が140人以上も入って、正に立錐の余地もない程の大盛況!

私は、サラくちの出番で『雑俳』を演りました。定期的に演っとかなあかんネタですねん。

サプライズゲストに、好の助くんのお父様・ボナ植木先生が登場したから、お客さん大喜び。楽屋で親子をパチリ♪

口上では好楽が、こんな事を申しておりました…

「此の好の助も、トリで出てきます兼好も、お陰様でお客様からの評判も大変に良く、有り難い次第でございますが…

先日、此処におります好の助があるお客様から『この調子で頑張って、師匠の好楽さんを抜くのよ?それが親孝行になるんだから』と云われて、その時に好の助は何と云ったと思います?『明日抜きます』と…

更に兼好も同じ事を云われて、コイツの答えが『一昨日の晩に抜きました』だって…

一番ひどいのは、伜の王楽。アイツ何て云ったと思います?『3年前に抜きました』って…俺は〈虫歯〉ぢゃないんだから…」

口上後、好の助くんは『義眼』。聞いてみたら彼、3年2ヶ月の前座生活で、落語を70席も覚えたんですって!凄いよね?とにかく好の助くん、おめでとうございます(←何だか〈披露宴で挨拶する会社の上司〉みたい)。

トリの兼好師匠は、何と大ネタ『三十石』。

「色々とはしょった」と仰る通り、本編が15分強しかありませんでしたが、どこをどうはしょったかわかりませんでしたし、お客さんが大変よく笑っておりました…流石です。

私は『三十石』を、2年前にネタおろしして以来演っておりません。しばらくぶりに演りたくなりました。

終演後は、近くの〈日本海〉で打ち上げ。いい披露目でした。

これからも私共々、好の助くんを宜しくお願いします! (>_<)

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2008年10月 9日 (木)

RAINBOWBEAR

RAINBOWBEAR
RAINBOWBEAR
RAINBOWBEAR
RAINBOWBEAR
RAINBOWBEAR
RAINBOWBEAR
私は普段から〈RAINBOW BEAR〉のタオルを使ってます。

ウチの近所の雑貨屋で売ってるのですが、何故コレが好きかと云うと、理由は幾つかありますが…


・昔から〈戦隊モノ〉が好きな所為か、カラフルなものに惹かれるから

・中途半端にヘナチョコなデザインのくまだから

・安いから


そして一番の理由は…


・女性ウケがいいから


「いやァ♪コレを持ち始めてからは、偏差値は上がるわ、好きだった女の子から告白されるわ、宝くじは当たるわで、何だか毎日が怖いくらいです」(30才・自営業 家入一夫)

…なァんて、雑誌の裏によくある〈聖なるペンダント〉を購入した人の感想みたいなことは微塵もありませんが、とにかく好きなんです。


ただ買った時に、雑貨屋の店員さんから…

「彼女にプレゼントですか?お包みしますね♪」

…と云われた時に、断る勇気を持たなかった私を、神様は許してくれるでしょうか?

更には、ある呑み会で女の子から…

「ウワ〜、チョー可愛い♪女の子からのプレゼントなんでしょ〜?」

…と云われた時に、わざと言葉を濁して〈プレゼントしてもらったもの〉と思わせる高等テクニックを使った私を、神様は罰してくれるでしょうか?


以上、懺悔の時間でした m(__)m

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NOKKO三昧

NOKKO三昧
私の中で、最近はまってるミュージシャンがおります。それは…

レベッカです。

渋谷の〈ブックオフ〉で買って以来、私の部屋は夜になると80年代にタイムスリップしてます。

『フレンズ』をはじめとして『Virginity』『Cheap Hippies』『Raspberry Dream』『Olive』などなど…NOKKOの歌声は、奇跡に近いです。

昔からどの曲も大好きですが、最近は稽古の為に行ってる筈の〈カラオケ館〉でも、絶唱する程に愛してます。

どの曲も大好きな女性ヴォーカルは、レベッカと宇多田ヒカルさんです♪何か共通点があるかしら?


まァとにかく好きです、レベッカが。

云っとくけどコレ…


〈おべっか〉ぢゃないよ?(←上手い!座布団9枚!)

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素晴らしき哉、炭水化物。

素晴らしき哉、炭水化物。
素晴らしき哉、炭水化物。
昨日、いつも行ってる新宿の美容院に行く前に、その近くにあるラーメン屋〈横浜ラーメン・町田家〉で昼飯を食べました。

私が食べたのは〈めんたいラーメンセット〉(写真)。

〈めんたいラーメン〉なんてネーミングだから、てっきり私はラーメンの中に明太子が入っているのかと思いきや、そうぢゃないんだよ。写真の通り、明太子とご飯とラーメンなんだわさ。

ラーメンは、豚骨。そして何と嬉しいことに、店員さんから「コレを好きなだけどーぞ」と、角切りになったチャーシューが山盛りに入った器を出されやした♪

云われた通りに好きなだけ入れた私は、先ず明太子でご飯(←猫舌だからね)、続いてラーメン、またご飯、またラーメン…繰り返す内に、ご飯が早々になくなってしまいました。

お腹が空き過ぎていた私は、ご飯をお代わり。ラーメンをおかずに、白米を頬張りました。

目には目を。歯には歯を。炭水化物には炭水化物を。

ハァ〜、美味かった♪


有難う、町田家!

ところで此の店…〈まちだや〉?それとも〈まちだけ〉?

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【233落語ナイト】

【233落語ナイト】
〈世田谷233〉にて【233落語ナイト】でした。

毎月開催しておりまして、今回が〈第42回〉。出演者は、私と菊六さん。

先ずは、菊六さんが『紙入れ』。彼の持つ〈ねっとりさ〉(←いい意味で)が光る一席。人のを聴くのは楽しいし、何より勉強になりますな。

続いて、私が『茶の湯』。ある意味グダグダでしたけど、お客さんに助けられましたし、不思議と演ってて楽しいネタです♪


そうそう…

此の菊六さんとは、来週18日の土曜日に【NHK新人演芸大賞】の本選で対決するんですワ。


ちょっとだけ後輩の彼に、先輩として一言だけ云っておきたい…。


「どーぞ、お手柔らかに」(←オーイ! (ノ><)ノ)

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2008年10月 8日 (水)

【芸術祭十月大歌舞伎】

【芸術祭十月大歌舞伎】
久方振りに〈歌舞伎座〉へ。【芸術祭十月大歌舞伎】の〈昼の部〉を観て参りました。

先ずは『重の井』。小供が可愛い。義太夫が時折眠い。

『奴道成寺』。松緑さんは、踊るとぬいぐるみの様な愛くるしさを備えております♪勿論、踊り自体もお見事。

『魚屋宗五郎』。河竹黙阿弥による名作。菊五郎さんの江戸っ子は、台詞回しが気持ちがいい上に、とても品がある。玉三郎さんの女房もいい。やはり上手い。

おしまいは、大御所・中村芝翫さんによる『藤娘』…気品と貫禄を見せつけられました。

やっぱり芝居は、落語の糧となります。また観に行きまひょ♪

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2008年10月 7日 (火)

待ってました、蓬莱屋!

待ってました、蓬莱屋!
待ってました、蓬莱屋!
待ってました、蓬莱屋!
京都駅で、此方ではお馴染みの〈551蓬莱〉に立ち寄りまして…

余りにもお腹の空き過ぎていた私は、餃子10コ入り・焼売6コ入り・ちまきを買いました。

帰りの新幹線内、席に着くとすかさず私はテーブルに広げました♪…すると車内は瞬く間に、餃子と焼売の香りで満たされました!(←同乗されていたお客様方、此の場を借りてお詫び申し上げます)

それをまた、ものの5分とかからない内に平らげてしまったのだよ、キミ。

空腹とは恐ろしいものだ。

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2008年10月 6日 (月)

ボクはもと京都の産にして…

ボクはもと京都の産にして…
ボクはもと京都の産にして…
ボクはもと京都の産にして…
ボクはもと京都の産にして…
ボクはもと京都の産にして…
ボクはもと京都の産にして…
ボクはもと京都の産にして…
あるお客様のお付き合いで、京都へ行きました。

京都は町並みが美しいので、フェイバリットなプレイスです♪

晴れた東京から新幹線に乗って向かうと…アララ?段々雲行きが怪しくなってくるでねえけ… (-_-;)

着いた時には、雨が降っちょりました…我ながら、自分の〈雨男〉っぷりには頭が下がります(←ちょっと言葉の使い方を間違えてるよね)。

ホテルにチェックインしてから歩いて祇園の方へと向かうと、何と〈南座〉にて【五代目・桂米團治 襲名披露公演】をやっているぢゃありませんか!

楽屋に顔を出そうかとも思ったのですが、開演して1時間も経過してましたし、バタバタしている処へお邪魔しても却ってご迷惑になるかと思い、ご挨拶を控えました。何はともあれ米團治師匠、襲名おめでとうございます m(__)m

「昼飯は何を食べようかしら?」と迷った揚句、好楽が稲荷町(林家彦六)とよく行ったと云う〈松葉〉で冷やしにしんそばを食べる。美味いぞ♪

腹ごしらえをしてから、件のお客様との待ち合わせ場所である〈一力亭〉へ。

暖簾をくぐるだけで緊張する。中に招かれたが、余りに広すぎて何処に座っていいのかわからない。

そして〈祇園甲部歌舞練場〉へ行き、舞妓さん達による舞の披露…【温習会】を見させて頂く。

中でも『子(ね)の日の遊び』が可愛かった♪

〈井上流〉にのみ現存する珍しい曲で、鼠の嫁入り行列。舞妓さん達が、手を鼠にしている様(←我々噺家が『たぬき』を演る時と同じ仕種)が、何とも愛くるしい。

終演後は、一流の懐石料理屋〈瓢亭〉にてお食事。

鱧と松茸のお吸いものに、松茸ご飯…盆と正月と誕生日とカーニバルとハロウィンが、いっぺんに来たくらい嬉しい! o(><)o

やっぱり京都は素晴らしい…日頃の疲れが、一気に吹っ飛んぢゃいました!(←そんなに日頃疲れてないぢゃん…とか云わないのォ♪)

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2008年10月 5日 (日)

珍しく慌ただしい一日。

珍しく慌ただしい一日。
昨日は、珍しく慌ただしい一日だったわいな。

午前中は、藤沢にある〈水と緑の藤沢橋〉と云う珍しい名前のセレモニーホールにて落語。

先ずは、ご挨拶代わりにごく軽い『牛ほめ』。いいお客さんだ。

立て続けに「折角セレモニーホールで演らせてもらうんだから…あっ、そうだ♪」と、正にうってつけの『片棒』(←うってつけか?)。

自分で云うのも何ですが、汗びっちょりになる熱演。やっぱり汗っかきの私には、衣替えは早過ぎる…。

皆さん、葬儀は〈セレフューネ〉で!

藤沢駅にあった可愛いキヨスクをパチリ♪

藤沢から湘南ライナーに乗って池袋、池袋から練馬のお寺さん〈信行寺〉へ。

そこで『鈴ヶ森』を演る。お、何かを掴んだ感じだぞ?気の所為かも…。

練馬から下高井戸へ。駅近くの〈あさがお整骨院〉にて【あさがお寄席】。

出るのは、約1年半振り。メンバーは、林家きく麿兄さんと古今亭菊六さんと私。

「トップに出ます!」と申し出た私は、此処でも『鈴ヶ森』を演ろうと目論んでいたのですが、前日【両国寄席】にいらしていたお客様が最前列にいらっしゃるぢゃあ〜りませんか!急遽『猫の皿』に変更。

きく麿兄さんは、自作の『パッション☆ネーブル』。トリの菊六さんは『天狗裁き』。

終演後、そのまま院内で酒盛り。下ネタ連発して、大変楽しい打ち上げでした♪…あ、私がぢゃなくきく麿兄さんと菊六さんがだよ?

…フゥ〜、とにかく長い一日でした。でも、こんな日もいいもんですね?皆さんのお陰で生きてると思う今日この頃。

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【王子落語会】宣伝…の訂正

【王子落語会】宣伝…の訂正
〈19時開演〉ぢゃなく…

〈18時半開演〉だそうです m(__)m

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2008年10月 4日 (土)

【王子落語会】宣伝

【王子落語会】宣伝
10月27日(月)に〈王子小劇場〉にて【王子落語会】があります。

此の会は、上方の先輩・桂都んぼ兄さん(写真)と私との〈二人会〉です!

2人ともネタ出しをしており、都んぼ兄さんが『堪忍袋』と『まめだ』、私が『転宅』と『三方一両損』。

19時開演で、入場料は2000円。

そして何と〈着物割引〉なるものがあるらしく、着物を着てこられた方は、1500円になります!

…更に何と〈俳優割引〉なるものもあるらしく、役者を生業(なりわい)にされている方は、1000円になります〜♪


お問い合わせは…

〈事務局〉
090(8456)1874

〈(有)トミック〉
03(5695)1039

です。

桂吉弥兄さんと共に〈米朝一門〉の若手を牽引している都んぼ兄さんとの二人会…否が応でも力が入ります。

江戸と上方の熱いぶつかり合いを、是非お見逃しなく! (>_<)

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2008年10月 3日 (金)

いつも心に鈴ヶ森

今日も【両国寄席】。

前日出来なかった『鈴ヶ森』を演る。お客様が良かった所為か、よく笑って頂けました♪

明日もやってみっか!

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【映画見聞記 vol. 176】

【映画見聞記 vol.<br />
 176】
〈銀座テアトルシネマ〉にて、北野武監督の最新作『アキレスと亀』を観ました。

初期の名作連よりは見劣りするし、此の監督にしては長尺なので中盤辺りから少々だれるものの、何故か北野作品はどんなものでも飽きないんですよね。その辺は、ウディ・アレンと似てるかな?

しかしながら「亭主の好きな赤烏帽子」なテーマの寓話を、相変わらずの〈照れ混じりな語り口〉で見せるところに、たけしさん独特の心地良さがある。撮り方が下品ぢゃないのよね。

やっぱり凄いね、此の方は…。

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〈ひなの郷〉銀座へ行く。

〈ひなの郷〉銀座へ行く。
只今、愚姉の経営する甘味処〈ひなの郷〉が、銀座の老舗百貨店…〈松屋〉のB1に催事として出させて頂いております。

来週7日の金曜日までやってますので、哀れな彼女にお恵み下さいまし。

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三遊亭好の助、見参!

三遊亭好の助、見参!
一昨日〈紀伊國屋サザンシアター〉での【笑福亭鶴瓶落語会】を勉強しに行きました。

会場に着いてすぐ、マネージャーの宇木さんからチケットを渡され「客席で観て下さい」と…ウワ〜、嬉しい♪

オープニングの30分間、鶴瓶師匠のトーク。

柳家喬太郎師匠が、ゲストで『ハンバーグのできるまで』。

鶴瓶師匠は『愛宕山』と『鶴瓶版・死神』。

『ハンバーグのできるまで』と『鶴瓶版・死神』は、奇しくも双方ともにラブストーリーでした。

打ち上げも含め「ええ話聞けたなァ〜」と、帰りの山手線内でしみじみ思う。


昨日は【両国寄席】の2日目。

今月1日から、好楽の3番弟子であり、ナポレオンズのボナ植木先生の御子息でもある三遊亭かっ好くんが〈三遊亭好の助〉と名前を改めて、二ツ目に昇進しました!


皆さんは知らないでしょうが、二ツ目になるのって真打ちに昇進するよりも嬉しいんですよ…って、まだ私真打ちになってないけど。

そんな好の助くん、先ず『十徳』を披露してから、マジック(?)までやってみせた!お見逃しなく。

私は『鈴ヶ森』演ろうと思っていたのですが、客席見たら先日の独演会で聴いたばかりの方がいたので『ん廻し』に変更。

今後とも、私ならびに好の助くんを宜しくお願いします♪

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2008年10月 1日 (水)

【第483回 落語研究会】

【第483回 落語研究会】
【第483回 落語研究会】
【第483回 落語研究会】
【第483回 落語研究会】
昨日は〈国立小劇場〉にてTBS主催の【第483回 落語研究会】でした。

いつもウチで観ている円生・小さん・志ん朝のビデオは、みんな【落語研究会】の高座だ。

そんな伝統ある落語会に、王ちゃん初お目見え…嬉しいようなくすぐったいような。

メンバーは出番順に…

三遊亭王楽、柳家一琴、柳家花緑
〈仲入り〉
柳家小満ん、春風亭正朝
(敬称略)

…と云う、普段は滅多にご一緒することのない方々との落語会。楽しみだ♪

楽屋入りすると、自分の名前が下駄箱にある。あんまり嬉しくて、思わずパチリだ。

着いて間もなく、着替えてメイクしてもらう。胸がドキドキするでねえけ。

トップは私。舞台ソデに沢山の方々がいらっしゃるので、めちゃくちゃ緊張する。でも、緊張してないフリをする。しかし、緊張がばれてる(と思う)。弱ったもんだ。

ネタは『蔵前駕籠』。

いや〜、初めての研究会な上に久々の口演なもんだから、ガッチガチよ。終わった後にプロデューサーから「いい出来でしたよ?」とのお言葉を頂いたのが、何よりの救いでしたが…。

それでも何とかかんとか持ち時間の20分を演り終えて、次の出番である一琴師匠に「お先に勉強させて頂きました!」と云うと、あちらが一言「早いよ!」と…。

「へ、何が?」と思いつつ時計を見ると、15分しかやってねえでやんの。何を抜いたと云う訳でもないのにね。

「兄さん、スイマセン」と云うと「いんだよ、オレも早いから」って、何の話だ?

一琴師、上がって開口一番…「小供(私)と孫(花緑師)にはさまれ、一般人の落語を聴いて頂きたいと思います…」って、上手いねどーも。

ネタは『鬼の面』。ふっくらした師匠に、お伽話のような此の噺はぴったりだ。

続いて、花緑師匠が『刀屋』。『おせつ徳三郎』の〈下〉ですが…

おおっ!『花緑版・刀屋』だど!?

従来の無理のあるサゲを取っ払い、納得のいく形に作り上げていらした。

食い入るように聴かせて頂いた噺の出来栄えには勿論のこと、落語と格闘されている真摯な姿勢に、とてつもなく胸打たれました…花緑師匠、私はアナタについていきます!(追伸…マクラで何度も私の名前を出して頂き、嬉しい限りでごんす m(__)m)

仲入りはさんで、小満ん師匠が『盃の殿様』。

もう何度か此の噺は聴かせて頂いてはおりますが、別に無理に押す訳でもないのに、優しい味わいで楽しませて下さる…落語の醍醐味を教えてくれる師匠です。

トリは正朝師匠で『中村仲蔵』…何と、56分57秒の熱演!わかりやすく丁寧に説明しながら、物語を展開していくのは流石です。

間に入っていたエピソード(←先代の小さん師匠が〈袴〉を〈ズボン〉と云ってしまったこと、また先代の柳朝師匠(馬生師匠かな?)が〈蔵の扉〉を〈蔵のドア〉と云ってしまったこと)が面白い。

たっぷりと落語を堪能させて頂いた夜でした。

終演後、赤坂の居酒屋にて打ち上げ。

小満ん・正朝両師匠から、我々若手が知らない〈志ん生・文楽・円生・彦六〉にまつわるエピソードを聴かせて頂き、興奮のるつぼ。

更にその帰り道、小満ん師匠は私に、ご自分の師匠である〈八代目・桂文楽〉とのエピソードを、下記のようにお語り下さった…


「ボクは師匠(文楽)に普段から『噺なんてどうでもいいんだよ!』なんて事を口酸っぱくして云われてたンだけど、はじめはまるっきり意味がわからなかったン…それから二ツ目になって間もなく或る方がボクの勉強会を〈本牧亭〉で開いてくれることになって、師匠に断りに行ったンだけど、その時師匠は何も云わなかったんだ。会の方は、踊りのお師匠さんやら皆さんのお陰で、沢山のお客様が集まって盛況に終わったんだけど、楽屋に誰かから1ダース分の瓶ビールが届いてた…誰かと思ったら、驚いたことに師匠の文楽からだったン…嬉しくってねェ?翌日師匠のお宅に御礼に行くと『会はお客さん集まったかい?』ってんだ。『お陰様で沢山の方々が御来場下さいました』とボクが云うと、師匠はポツリと一言…『勉強した人間が勝つんだよ?』と…嬉しいのと反面、いつも云ってる『噺なんかどうでもいいんだよ!』とはまるっきり逆の言葉だと思ったらそうぢゃないン…噺の勉強は当たり前で、普段が肝心なんだって事だったんだねェ…」


銀座線の終電ギリギリのホームで、そうやって喋ってくれた小満ん師匠の目は、とびっきりの優しさに満ちておりました。

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