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2008年6月30日 (月)

【映画見聞記 vol. 165】

【映画見聞記 vol.<br />
 165】
【映画見聞記 vol.<br />
 165】
『歩いても歩いても』と『告発のとき』を観ました。

先ずは〈シネカノン有楽町1丁目〉にて『歩いても歩いても』。

此の作品は、是枝裕和監督の最新作。日本の名匠・小津安二郎や成瀬巳喜男を彷彿とさせるホームドラマらしいのですが…

ウン、素晴らしいです。流れる空気と役者陣のアンサンブルが、元来邦画の持つ良さを伝えてくれます。正に〈現代版『東京物語』〉でしょう。

何よりも、脚本が優れてます。家族の会話が、とてもリアル。

普通の会話をしているだけなのに、私も含めた観客がよく笑う。それも暖かい笑い。落語をやる私にとっては、何か大事なものを教えられた気がします。

役者さん皆さんいいのですが、やはり樹木希林さんの存在が大きいです。ひとつひとつの台詞に、いちいち重みを感じさせます。YOUさんの〈ふわふわ感〉も素敵です。

挿絵のようなカットと、お馴染みゴンチチの音楽も、自然に胸に響く。

ウサギが死んだ時に「みんなでウサギに手紙を書こう」と云われて笑ってしまった少年は、家族で墓参りをした時に何かを学んだんぢゃないかな。

ちなみに高橋和也さんの演じた役、何だか自分を見るようでした。


続いて〈有楽座〉にて『告発のとき』。

オスカー作品『クラッシュ』のポール・ハギス監督による社会派ドラマでしたが…

相変わらず重い内容で、ズシンと来ます。

「人間には、知らなくてもいい真実もある」…と云うことを思い知らされたような気がします。


今回観た2作に共通するのは、くさい云い方で〈家族の尊さ〉でしょうか。是非ご覧下さいませ。


今年観た映画は、これでやっと25本。昨年の今頃は、65本も観ていたのに…怠けすぎ(?)ました、後半盛り返します!(←そんな事より落語の稽古しろよ)

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【映画見聞記 vol. 164】

【映画見聞記 vol.<br />
 164】
【映画見聞記 vol.<br />
 164】
突然ですが、私はよく古本屋などで映画のDVDを衝動買いしてしまいます。

先日『ユージュアル・サスペクツ』と『グロリア』を買いました。

お陰で、2日連続で夜更かしする羽目に…と云っても、いつもとそんなに変わらない時間でしたが。

前者は、衝撃のラストが語り継がれているブライアン・シンガー監督によるクライムサスペンス。後者は、伝説の監督ジョン・カサベテスによるハードボイルドなドラマ。

先ず『ユージュアル・サスペクツ』。

此方は、12年前に公開当時にも2回観に行きましたし(←書いてて思いましたが、もう12年前か…年とる訳だ)、その後もちょくちょくビデオで観たりして、先日『幻影師アイゼンハイム』を観て再度観たくなってしまいました…て云うか、以前にも此のブログで『ユージュアル〜』について書いたような…まァとにかく、そのぐらい観たくなる作品なんですわ。

久しぶりに観たけど、もう何度も観てわかってるくせに面白いのは何故?

特にラストは、何度観ても胸のすく思い。ケヴィン・スペイシー、めちゃ美味しく且つカッコイイ役♪正に、映画史に残る悪役ですな。

そう云えばケヴィン・スペイシーは、同じ年に『セブン』でも強烈な印象を残したんだよね。

作品中で最も印象に残った台詞は「神は信じないが神が怖い」…アレ、やっぱり以前にも書いたか?デジャヴ?

とにかく〈騙される爽快感〉に浸れること間違いなしです。

翌日は『グロリア』。

13年前に観て、物凄い感動した作品…なんですが、そういうのって観なおしてみると大概「アラ?何でオレあんなに感動したんだっけ…」となるんです。

そんな事を懸念しつつ再見したら…おっと、前よりも感動してる自分がいたよ。

物語は、ごく単純明快。

ヤクザの会計をしていた男の一家が惨殺され、残った男の子を子供嫌いの女・グロリアが預かり逃避行をする…まァ、リュック・ベッソンの『レオン』みたいなものです。

…が、その何倍も面白いんぢゃないかと私は思います。

とにかくグロリアを演じるジーナ・ローランズが、カッコイイこと此の上ない。映画史上〈最もカッコイイ女主人公(ヒロイン)〉である事は、間違いありません。

先程も記したように、物語は単純なので小学生にも理解出来ると思いますが、どのシーンを観ても〈大人の香り〉が漂ってきます。流石はカサベテス。

ビル・コンティによる音楽も素晴らしい。

同監督の『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』も〈大人の香り〉がプンプンする名作です。


亡くなられた水野晴郎さんの言葉通り「映画ってホントにいいですね〜」と感じさせてくれる此の2作…是非ご覧下され。

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2008年6月29日 (日)

【ふれあいスペシャルらくご】

【ふれあいスペシャルらくご】
昨日は、町田駅から車で10分ぐらいの〈木曽山崎センター〉にて【ふれあいスペシャルらくご】…まァ一言で云えば独演会でした。

入場無料とは云え、申し込みは既に終了。お陰様で沢山のお客様で嬉しい限りです。

そんなお客様の前で先ず一席目は、先日初演したばかりの『一眼国』。マクラは別として、本編突入してからほぼ笑い処のなくなる噺なので、まだビビります。稽古しましょう。

休憩はさんで、最後は『らくだ』。今気付いたんですが、ネタおろししてから毎週演ってます。今回も、いいお客さんとネタの面白さのお陰で盛り上がりました。困った時の『らくだ』頼み。

今後も頑張りますので、懲りずに見守ってやって下さい♪

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2008年6月28日 (土)

【映画見聞記 vol. 163】

【映画見聞記 vol.<br />
 163】
前日の独演会の疲れを癒すべく(?)〈シネカノン有楽町2丁目〉にて話題の邦画『アフタースクール』を観ました。

此の作品は、デビュー作『運命じゃない人』で度肝を抜いた内田けんじ監督の、待ちに待った第2作。

前作は、とてつもなく緻密な脚本に衝撃を受けましたが…

またしても緻密な脚本にビックリ仰天。お見事です。かなりのレベルで面白い。

前回同様「なるほど、そこがそこに繋がっているのかァ…」なんてシーンが、数限りなくあるんすよ。

また主演男優のお三方…大泉洋さん・佐々木蔵之介さん・堺雅人さんが〈善悪どっちだかわからない〉繊細な演技で、物語をぐいぐい引っ張る。

北沢(佐々木蔵之介)が連行される際に、神野(大泉洋)の放つ台詞が胸を打つ…かなり美味しい役回りだぞ?

とにかく決して飽きさせません。必見です。こんな脚本書かれちゃうともう…いつか内田監督に落語を書いて頂きたいものですな♪


全く以て余談だが、大泉洋さんはウチの近所の中華料理屋さん〈大三元〉の店主に似てます。

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2008年6月27日 (金)

【第8回 王楽・三席】

昨日は【第8回 王楽・三席】。

今月は〈八代目・林家正蔵 十八番特集〉だったので『ふだんの袴』『星野屋』『一眼国』の三席。

『ふだんの袴』は〈馬鹿馬鹿しさ〉を、そして『星野屋』は〈どんでん返し〉を、更に久方ぶりに父から教わった『一眼国』は〈お伽話〉を、それぞれもっと際立たせなければ…と云う課題が残りました。

〈トンガリ稲荷町〉(←八代目の通称ね)は私の拙い噺を聴いて、苦虫を噛み潰したような顔をして「バカヤロー」と怒鳴っている事でしょう。

とにもかくにも、今回の三席にお付き合い下さいました沢山のお客様方に、改めて御礼申し上げます。

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2008年6月25日 (水)

【第8回 王楽・三席】宣伝

【第8回 王楽・三席】宣伝
明日26日(木)は〈日暮里サニーホール・コンサートサロン〉にて偶数月恒例【第8回 王楽・三席】です。

サブタイトルが〈八代目・林家正蔵 十八番特集〉。

私の父・好楽の最初の師匠であり、私の本名〈一夫〉の名付け親でもあります。

そんな師匠の十八番…『ふだんの袴』『星野屋』『一眼国』の三席を口演します。

『ふだんの袴』は、およそ4年ぶり。『星野屋』と『一眼国』に至っては、何とネタおろし!

『一眼国』は好楽の十八番でもありますので、力が入ります。

いっぱいいっぱいになっている私をご覧になりたい方は、是非明日いらして下さい♪19時30分開演です!


さて、稽古するか…。

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【川崎わたりだ寄席】

【川崎わたりだ寄席】
大阪から、そのまんま川崎へ。

〈渡田東町会館〉での【川崎わたりだ寄席】に行って参りました。

メンバーは出番順に…

瀧川鯉八、三遊亭王楽
〈仲入り〉
古今亭菊可、入船亭扇好
(敬称略)

でした。

もう20年以上続いている会らしく、今回が〈第172回〉。

先ずは、鯉八さんが『転失気』。

続いて私が、久方ぶりに『鼓ヶ滝』…と思いましたが、持ち時間が余ってしまう事に気が付き『竹の水仙』に変更。お年を召した方々だから、大いに笑って下さいました♪(←ただ中に筋を知っている為に、いちいち「竹で水仙を作るのよ」とか「この後大名が出るのよ」など、隣りの人に喋られたのには弱りましたが…)

仲入りはさんで、9月下席より〈古今亭菊太楼〉と改名され真打ちに昇進される菊可兄さんが、ある意味珍しいネタである『松曳き』をご披露。

トリの扇好師匠が、夏の大ネタ『船徳』でびしっと締めてくれました。


さ〜て、明日26日(木)の【王楽・三席】の稽古をしなくちゃだわさ♪

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2008年6月24日 (火)

【春菜・王楽 ふたり会】

【春菜・王楽 ふたり会】
【春菜・王楽 ふたり会】
【春菜・王楽 ふたり会】
昨日は〈天満天神繁昌亭〉にて【桂春菜・三遊亭王楽 ふたり会】でした。

JR天満駅で降り、日本一長い商店街〈天神橋筋商店街〉を10分ほど歩いて会場へ。未だに大阪来る時は、外国に来るようで嬉しいです。

予定より早めに会場に着くと、もう既に春菜兄さんはお入りになってました。ご自分がメインの会だのに、私に気を遣って楽しいトークを展開して下さり…申し訳なかとです。

先ずは開口一番、此の度〈上方落語協会・副会長〉に就任された鶴瓶師匠の13番弟子・笑福亭瓶成さんが『いらち俥』。

続いて私。高座に上がって客席を見渡してみると、若い女性ばっかり!キャー、どうしよう♪

それを見て「これは絶対にスベりたくない…!」と、いつも以上に思った私は『猫の皿』をチョイス…ってネタ出ししてたんやけどね。いいお客様の所為か、よう笑うてくれはる。満足しました。

続いて春菜兄、マクラもふらずに『ねずみ』に突入。本気モード全開だ。聞いてみたらネタおろしだそうで…おこがましいですが、そうは思えない出来栄えでした。兄さんのクールな声が生きる一席。


下りてきた兄さんが、衝撃の一言…

「客席に町田康さんおるで?」

何ィ〜っ!!泣く子も黙る〈芥川賞作家〉が何故!?

聞けば〈毎日新聞〉の方と一緒に来てて、いっ平師匠とのふたり会の時もいらしてたって云うぢゃあ〜りませんか。

そんな〈町田康ショック〉の激動の仲入りをはさんで、再び私。

ただでさえ緊張してたので敢えて〈座り場所〉を聞かずに、これまたネタ出ししていた『三枚起請』。いや〜、半年ぶりに演りましたが相変わらず難しいネタやね?こんなネタを十八番にしておられた志ん朝師匠に、改めて敬意を表します。磨かなくては!

トリで春菜兄さんは『野ざらし』。

兄さんに初めてお会いしたのが【円楽・春團治 二人会】で、その時聴いたのが此の『野ざらし』。クライマックスの〈ひとりきちがい〉の部分が、兄さんらしさフルスロットル!チョーおもろまんねん。機会がありましたら、是非お聴きあれ。

終演後、町田さん…並びにお客さんに挨拶せなアカンと思った私は会場入口へ。

いつもお世話になっている〈毎日新聞〉の記者さんが出てきたので…

「今日は有難うございました!何だか町田康さんもいらして下さったみたいで…」と云うと、その記者さん…

「今日は来てませんよ?」

オーーーーイ!!はるなーーーー(兄さん)!!オイラの不必要な緊張感を返せーーーー!!! (ノ><)ノ


…でも若い女性のお客様方が、私と写真を撮ってくれたお陰で〈プチスター気分〉を味わうことが出来ましたので、良しとしましょう♪


とにかく充実した落語会でした。春菜兄さん、今後も宜しくお願いします!有難うございました。

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2008年6月23日 (月)

【映画見聞記 vol. 162】

【映画見聞記 vol.<br />
 162】
『幻影師アイゼンハイム』観賞後、北澤副会長といつも行く〈パレルモ〉と云うイタリアンレストランにて差し向かいで以て、2人揃ってイカスミスパゲティの大盛を食べました。店員さんは「何だ此のイカスミコンビは…」と思った事でしょう。

用事のあった副会長と袂を分かち、再び〈シャンテシネ〉に行き『イースタン・プロミス』を観賞。

大変評判の高かった前作『ヒストリー・オブ・バイオレンス』に引き続き、デヴィッド・クローネンバーグ監督とヴィゴ・モーテンセン主演のコンビによる新作。今回も前評判がかなり高いようですが…


胸にガツンと来る作品、濃厚な100分間…出ました、現時点で今年ナンバー1です。


物凄いスリルを体感しつつ、肉体と肉体のぶつかりにドキドキしながら「果たして次はどうなるのだろう?」と思わずにいられない。

関わってしまう女のナオミ・ワッツも、ボスの息子のヴァンサン・カッセルもいいが、特筆すべきはボスを演じたアーミン・ミューラー=スタール。

誰かと思ったら、ジェフリー・ラッシュがオスカーを受賞したピアニストの映画『シャイン』で厳格な父親を演じていた人だ。

優しい笑顔の中に冷徹さを滲ませた名演技。現時点で【2009 王楽アカデミー賞】の〈助演男優賞〉です。

そして云うまでもありませんが、主役のヴィゴ・モーテンセン…素晴らしいね。

此方はアーミンとは逆に、冷徹さの中に優しさを滲ませる…映る度に漂ってくる〈男の香り〉に、同じ男としてしびれます。戦闘シーンよりも、表情の語彙の豊富さが見物。

傑作は傑作なんですが、小心者の私はほぼ全編、耳を塞がずにはいられませんでした。

だってオープニングが、いきなり床屋さんですよ?床屋さん。

「マフィア映画で床屋さんはやだなァ…」と恐る恐る観ていると…ホ〜ラやっぱり予想通りのイヤなシーンだわ。

一日も早くサスペンス映画から、カミソリを撲滅してもらいたいものでごんす。

それはともかく、必見の映画です。貴方も貴女もヴィゴに酔って下さい…お見逃しなく!

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2008年6月22日 (日)

【映画見聞記 vol. 161】

【映画見聞記 vol.<br />
 161】
昨日は、北澤仁副会長との月例〈活写会〉。

今回は〈シャンテシネ〉にて『幻影師アイゼンハイム』。

午前中の回だから、2人とも少し眠い…〈活写会〉危うし(←じゃ観るなよ)。

此の作品は、ごひいき役者のエドワード・ノートン主演作品。監督は、新人のニール・バーガーでしたが…

序盤はやや退屈なものの、中盤にアイゼンハイムが逮捕された辺りから面白くなり、衝撃のラストまで一気呵成に突っ走る。

これまたごひいき役者のポール・ジアマッティが好演。上手いは上手いが、それよりも何よりも此の役者さんが持つ〈雰囲気〉が好きです。

可哀相な(?)皇太子をルーファス・シーウェルが、憎々しげに演じてくれました。

『ユージュアル・サスペクツ』と同様のラストだが、あれほどの衝撃がない。そのラストまでの伏線が『ユージュアル〜』に比すると弱い所為でしょう。

それでも中々面白いので、良かったら御覧下され。

観終わってから北澤副会長と気付いたのですが、不思議と主役のエドワード・ノートンの印象が薄い。

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2008年6月20日 (金)

【第36回 栄にぎわい寄席】

【第36回 栄にぎわい寄席】
昨日は、3ヶ月ぶりに桂台のおそば屋さん〈弁慶〉での【第36回 栄にぎわい寄席】でした。

今回一緒に行ったのは、古今亭志ん橋師匠の2番弟子・古今亭志ん坊さん(写真)。

先ずは16時の回、お陰様でいっぱいのお客様。また嬉しいのは、来る度に知らない顔の方が増えてることです。

開口一番は私で『悋気の独楽』。もう何度も高座にかけてるネタだと錯覚しちょりましたが、先月末に【天狗道場】でネタおろしして以来でした。よくお笑いになるお客様に感謝♪

続いて、志ん坊さんが『たらちね』。実は彼の落語を聴くのは初めてでしたが、上手いです。とってもいい声してます。入門して1年ちょっとの噺とは思えません。追い抜かれないように気をつけなくっちゃ。

再び私で『三方一両損』。久方振りに演ったもんだから、言葉がとんで焦った焦った。またも皆様の笑いに助けられました。

さて18時の回。これまた沢山の方々の御来場。ありがてえかたじけねえ。

先ず私の一席目は、何と『星野屋』をネタおろし。言葉を追いかけるのに精一杯でした。恵子…否、稽古しましょう♪

志ん坊さんは『元犬』。素直に楽しんで演ってるから、それが客席に伝わる。

「先輩らしいところを見せてやるか!」…と云う積もりはまるで無かったんですが、トリネタは『らくだ』。いやはや、いいお客様方だから〈ゲラゲラ空間〉と化して、気分がいい事この上ない♪…ただ久しぶりに40分以上演った為、足がしびれたのは情けなかったが。

私に緊張感を持たせてくれた後輩・志ん坊さんと、毎回々々集客にご尽力下さる〈寄席サロン会〉の皆様方、そして何よりも気分良く落語を演らせて下さったお客様…本当に有難うございます。

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2008年6月19日 (木)

我が兄弟子・三遊亭好二郎

我が兄弟子・三遊亭好二郎
一昨日、好二郎兄さんの独演会…【30の手習い】を勉強しに〈日本橋亭〉まで行って参りました。

いよいよ9月に〈兼好〉と名前を改め、真打ちに昇進される兄さん。

私は入門した時から、兄さんに助けられ教えられ励まされてきました。

すぐ上に此の兄さんがいなかったら、私は今現在持っているネタの半分もなかったでしょうし、普段から怠け者ではありますが、もっと稽古をしなかったと思います。

此の日は、自作の『マジッス』に『天狗裁き』『愛宕山』の三席。

爆笑のマクラから、新作・古典の本編に至るまで、隙がない。弱った。やれやれ。

そんな兄さんと、私は二ツ目になってから〈二人会〉が多いです。有り難いような恐ろしいような。

私の幸福は、すぐ上に好二郎兄と云う良き先輩…ライバルがいた事です。最近つくづく感じます。

とにかくお疲れ様でした。披露目までカウントダウン、くれぐれもご自愛下され。

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2008年6月17日 (火)

思い出写真館 vol. 3

思い出写真館  vol.<br />
 3
今年の3月18日の独演会…【第22回 王楽の天狗道場】の打ち上げ会場にて、我が父・好楽とゲストの喜多八師匠とのツーショット。

前座の頃、初めて喜多八師にお会いした時…「アナタのお父っつぁんの九蔵兄さん(←好楽の前名)は、協会にいた頃から人望の厚い人だったんだよ?」と仰て下さいまして…未だに私は「ホントかよ」と思わずにいられません。

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2008年6月16日 (月)

思い出写真館 vol. 2

思い出写真館  vol.<br />
 2
先月28日に、久留米での公演の際に楽屋にて春團治師匠と撮った写真を、主催の方がわざわざ送って下さいました。

尊敬する大先輩とのツーショット…感謝です。家宝に致します♪

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2008年6月15日 (日)

〈副都心線〉が開通!

〈副都心線〉が開通!
〈副都心線〉が開通!
ついに昨日…〈副都心線〉が開通しました!

開通までの道のりを振り返ると、不思議と目頭が熱く…なることは先ずありません。

しかしながら、お陰様で愚姉の〈ひなの郷〉は大盛況だったらしいです。成り代わって御礼申し上げます。

今日も営業しております。

晴れた日曜日、出来てまだ2日目の〈副都心線〉に乗って〈ひなの郷〉にいらしてスイーツを堪能してやって下さい♪


写真は〈ぞうがしや〉のTシャツを来てはにかむ愚姉…あ、〈ぞうしがや〉か。

もう1枚は、先日楽麻呂師匠に御馳走になった、木場駅近くのおそば屋さん〈花村〉の名物である〈志の田そば〉。美味い!

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2008年6月14日 (土)

思い出写真館 vol. 1

思い出写真館  vol.<br />
 1
部屋を掃除してたら、二ツ目に昇進したばかりの時に約1週間程〈金髪〉にしていた写真が出てきました。

両脇に写っているのは、姪っ子のゆのとひーちゃん。私も含めて、みんな若いねェ…って、まだ4年前だよ。

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2008年6月13日 (金)

ついに…

ついに…
ベビースターが登場しました。

改めて、木久扇師匠はすごい方です。

〈木久蔵ラーメン〉に栄光あれ。


ついでに、愚姉の甘味処〈ひなの郷〉にも栄光あれ。


あ、いよいよ明日から〈副都心線〉が開通します。

渋谷から〈ひなの郷〉のある雑司ヶ谷まで一本で行けるようになります。雑司ヶ谷にお越しの際には、是非お立ち寄り下さい。そして〈子宝鯛焼き〉を食べて下さい♪


…何故こんな事を宣伝するのかと問われれば、ウチの親父の好楽の〈おしぼり配達〉が大変そうで…少しでも楽をさせてあげたいので、皆様どうぞお恵みを〜。

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2008年6月12日 (木)

【第38回 233落語ナイト】

【第38回 233落語ナイト】
昨晩は、三軒茶屋の〈世田谷233〉(写真)にて【第38回 233落語ナイト】でした。

前回出たのは、昨年の12月。ちょうど半年ぶりでしたが、今回も前回同様きく麿兄さんとご一緒。

先ずは私で『ろくろっ首』。久方振りに演ったから、ヒヤヒヤしました。調べてみたら、これまた半年ぶりの口演。ヒヤヒヤする訳だ。お客さんもヒヤヒヤしたでしょう。合わせてヒヤシンスだ。

休憩はさんで、きく麿兄。普段の奥様とのやり取りをマクラにふってました。それを聴きながら「結婚せなアカン…」と思う今日この頃。ネタは『風呂敷』。兄さんらしさが随所にちりばめられていて、楽しませて頂きました。

今回が〈第38回〉。毎月開催なので、ちょうど1年後に〈第50回〉を迎えます。

「(50回記念を)考えるか…」とは、きく麿兄さん。いよいよ〈世田谷パブリックシアター〉に進出か!?

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2008年6月11日 (水)

【第23回 荒川ふれあい寄席】

昨日の昼間、地元に新しく出来た〈西日暮里ふれあい館〉にて【第23回 荒川ふれあい寄席】でした。

今回は、私とぽっぽちゃんが二席ずつ。

先ずは、ぽっぽちゃんが『ん廻し』。「明るく元気に」は前座さんの鉄則ですが、話している時に無駄に手が動かない。コレは凄い。

続いて私が、久方振りに『転宅』。高座が暑くて、汗びっしょりかいてしまいました。熱演したってことかな(←違うよ)。

仲入りはさんで再びぽっぽちゃんで、立川志らく師匠から教わったと云う『洒落小町』を披露。

…されたのですが、素晴らしい一席でした。あまり演り手のいない噺なので、今後彼女の十八番にしてもらいたいです。是非一度お聴きあれ。

軽〜くプレッシャーをかけられた私は、先日ネタおろしをしたばかりの『らくだ』。いいお客さんに助けられ、今回も気持ち良く口演出来ました。磨きをかけなくては…だね?

とにもかくにも、後輩に刺激を受けた会でした。負けない様に頑張らなくっちゃ。私、負けない!(←誰?)

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2008年6月 9日 (月)

ぼくらの2日間戦争

ぼくらの2日間戦争
ぼくらの2日間戦争
ぼくらの2日間戦争
ぼくらの2日間戦争
ぼくらの2日間戦争
ぼくらの2日間戦争
昨日・一昨日と、好二郎兄とそのお客様方と1泊2日の那須塩原旅行でした。

兄さんは、お客様方とマイクロバスで移動。私は、イベントの主催者でいつもお世話になっている太田原正次さんと2人で徒歩で移動(←ウソです、車です)。

午前8時に上野を出発したのですが、マイクロバスの方は出発して間もなくドンチャン騒ぎ。

私と太田原さんは、今後の落語界について語ることがある筈もなく〈うしろゆびさされ組〉や〈うしろ髪ひかれ隊〉を聴きながら、恐ろしく下世話な会話を繰り広げておりました。

昼飯を食べた後、牧場へ。兄さんと一緒に〈那須与一(なすのよいち)ごっこ〉をしました。扇の的に当てるのは難しいです。我々は、那須与一になれません。ついでにロビンフッドにもなれません。

それから宿泊先のコテージへ着くや否や、私と兄さんはお昼寝タイム。

みんなで夕食にフランス料理を食べた後、カラオケルームにて再びドンチャン騒ぎ。更には我々3人の部屋にて、みたびドンチャン騒ぎ。

それでも足りない私と兄さん「寝酒に一杯…」と云いながら、よたびドンチャン騒ぎ。太田原さんも交えて「どんな芸能人がタイプか?」なんと云う、今日び修学旅行に行った生徒でもしないような会話をしながら丑三つ時を迎え、ようやく眠りに着きました。

朝起きると、我々含めた皆さんが呑み疲れ。それでも沢山朝飯を食べて、鹿沼へ向かいました。いよいよお仕事です。

きつつきくんも合流して〈さつき野メモリアルホール〉にて【一の倉寄席】。

葬儀場の所為か、落語会の看板がそれっぽい(写真)。

きつつきくんが『もぐら泥』、私が『片棒』、好二郎兄が『抜け雀』。私も兄さんもたっぷり汗をかいて、体内のアルコール分が抜けました。とにかく、会の主催の原田さんに感謝です。

ツアーで一緒に来ていたお客様方とは、此処でお別れ。2日間とは云え、寝食を共にした皆さんとお別れするのは寂しいものです。だからみんなで記念写真を撮りました。出来たらみんな、写真下さいね。

それから真岡(もおか)に移動。〈好文堂書店〉と云う本屋さんにて【好文亭】と云う落語会。色んな会場でやらせてもらいましたが、本屋さんで演るのは初めて。

この書店のご主人は小崎さんと云う方で、ご自身も〈夢見亭一生楽〉と云うお名前で落語をお演りになるんだそうで。

そのメンバーのネタ帳を見たら『牡丹燈籠』『双蝶々』『心眼』と…すごいね。

土地の方が集まったところで、きつつきくんが『代脈』、私が『猫の皿』、好二郎兄が『替り目』。いいお客様と書籍に見守られ、気分良く口演出来ました。

別の車で帰るきつつきくんと袂を分かち、私と好二郎兄と太田原さんの3人で、2日間一緒にいて下さったお客様方との思い出を語りながら、東京へ帰りました。

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2008年6月 7日 (土)

たかさごや〜

ちなみに昨日は、寄席で『高砂や』を演りました。

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どうか〜ん

一昨日の午前中、あるお客様の告別式に行って参りました。

その方は、私が入門して間もない頃からつい最近に至るまで、ほぼ毎回独演会にいらして下さっておりました。

とても明るく朗らかで元気な方で、結構なお年だったにも拘わらず、いつも終電ギリギリまで打ち上げにお付き合い下さり、色んなアドバイスや叱咤激励をしてくれておりました。私の持ちネタの半分以上は聴いて頂いたでしょう。


…しかし、改めて我々の商売は有り難いものです。

売れっ子の師匠方ならいざ知らず、海とも山ともつかない私の様な若手の噺家を贔屓にして、しかもお金を払って聴きに来て下さるのですから。

故に、私が【NHK新人演芸大賞】の本選に出た時に、その方が自分のことの様に喜んでくれたことが、どれだけ嬉しかったことか。

元気を与えなくちゃいけない立場は私の方なのに、その方をはじめお客様方にどれだけ元気を頂いたかわかりません。心よりご冥福をお祈りします。


夜は前日に引き続き〈両国寄席〉。そのお客さんが大好きだった…かどうかはわかりませんが、哀悼の意を胸に『道灌』を演りました。

「王楽さん、あそこはもう少しこうした方がいいよ!」と、大好きな焼酎のお湯割りを片手に天国で云ってくれてるんじゃないかなァ…。

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2008年6月 5日 (木)

やっか〜ん

我らがホームグラウンドである〈両国寄席〉が、今月からシステムチェンジ。

15日間を5人の真打ちの方が3日ずつトリをとり、番組も極力同じメンバーにすることに相成りました。

昨日(4日)から私は、3日連続でサラの出番。

チョー久々に、三三師匠直伝の『やかん』を演らせて頂きました。

お馴染み〈講釈〉のパートに差し掛かると、脇の下から冷や汗がダラダラと…流れなかったものの、よくこんな危なっかしいネタを前座時分に方々で振り回していたなァと思います。

絶句しなくて良かった♪くわばらくわばら…。

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2008年6月 4日 (水)

先輩の背中

一昨日、三三師匠の三夜連続独演会…【三三 三十三歳 三夜 三席 三宅坂】の初日に行って参りました。

開場は〈国立演芸場〉。3日間のチケットは、完売御礼。あめま。

初日のネタは、私も教わりましたの『道具屋』、私も演りますの『三方一両損』、私の本名の名付け親・彦六十八番の『山崎屋』。三席とも、ソデでじっくり拝聴させて頂きました。

最初から最後まで、出て来るのは師匠おひとり。

その落語と格闘されている師匠の背中に、何か大事なものを教えられたような気がします。


たまには稽古すっか…。


ヨシ!


来週末からしよう(←遅っ)。

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2008年6月 3日 (火)

つけ麺パラダイス♪

つけ麺パラダイス♪
つけ麺パラダイス♪
つけ麺パラダイス♪
皆さんには黙っておりましたが、私はつけ麺が好きです。

何故なら〈猫舌〉…今風に云えば〈NEKOJITA〉の私にとって食べやすいからです。

愚姉じっこの経営する甘味処〈ひなの郷〉のならびに、評判の高い〈梅もと〉と云うラーメン屋があります。

此処のつけ麺が凄いんです。何が凄いって、大盛のレベルが豊富すぎる!

〈地球盛〉が3玉、〈銀河盛〉が4玉、〈宇宙盛〉が5玉…更にその上のレベルもあるんですから、大食いの人・お腹ぺこぺこすぎる人にはうってつけのお店です。

とりあえず私は昼飯を食べた直後だったので、2玉の〈大盛〉にしておきました(←結構大食いなんです)。

「みそだれにしますか?しょうゆだれにしますか?」と聞かれ、みそをチョイス。

農耕…否、濃厚なわりには後味あっさりで美味。やっぱり〈地球盛〉にしても良かったかな?

つけ麺食べた後、愚姉の店にて〈豆乳クリーム鯛焼き〉を食べました。

皆さんも鬼子母神にいらした折には〈梅もと〉でラーメンを食べた後〈ひなの郷〉にてデザートを食べて下さい♪

もし〈ひなの郷〉に行かれることがありましたら「王楽さんのブログ見ました!」と一言仰て下さい。商品によっては安くなるかも知れません…多分(注…〈梅もと〉ではありません)。


…こうして愚姉の店をさりげなく宣伝するんですから、我ながら〈姉思いの弟〉だと思います。


儲かったら、何かおごってもらお。

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