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2008年5月 6日 (火)

旅の思い出

皆さん、ご無沙汰を致しております。三遊亭王楽です。

しばらくブログを休んでおりました無礼をお許し下さいませ。

実は、私は普段ケータイから打っているのですが(…て云うか、ケータイからしか打てないのですが)、ケータイの電波の届かない場所に3日ほど滞在していた為、打てませんでした。此のブログを楽しみにしているファンの皆様、ごめんなさい。ごめんヤサイはベジタブル。

行ってきたのは、中国の羽蘇村。見聞を広める為の武者修行です。

空港からタクシーに乗って羽蘇村まで行こうとしたのですが、タクシー乗り場が大変混んでおりまいっちんぐ。

困った私に、笑顔で「タクシー?」と声を掛けて下さる現地の方がいるぢゃありませんか。

「渡りに船、渡瀬に恒彦!」と心の中で叫んだ私は、彼のタクシーに乗り込みました。

私が日本人である事を知ると彼は「ナショナル、ソニー、フジヤマ、サムライ」と、見え透いたヨイショをしてくれました。

気分の良くなった(←なったのかよ)私が、そのタクシーに乗ること約2時間…何と、5万円近くの料金を払わされました。

「この額はおかしい…」と思いましたが、請求する際にも彼は「ゲイシャ、ホンダ」とヨイショしてくれたので、金払いのいい私は5万円とは別に、チップとして5千円あげました。

すると彼は、感涙にむせびながら「クロサワ、キタノ、ミフネ、トラブリュー、バンザイ!」と握手してくれました。

「ハァ〜、いい事した後って気持ちがいいなァ…」と思っていたのですが、何でも空港から目的地の羽蘇村へは15分程度で着くらしく、そのうえ千円もしないそうです。いい旅の思い出が出来ました。

羽蘇村の皆さんは私を歓迎して下さり、見たことのない食べ物を沢山出してくれました。

グツグツ煮込んだ深緑色のスープらしきもの、鳥の唐揚げ、セミの唐揚げ。

スープは舌に電流が走るような斬新な味で、セミの唐揚げはセミの味がしました。

唯一の救いは、鳥の唐揚げ。また一際美味いんです。調子に乗ってバクバク食べていると、それを見ていた村長さんが「そんなに喜んで食べてくれた日本人は初めてだ」と云いました。

私は「何の肉ですか?」と聞くと「カエル」と即答…「オーマイコンブ!」と叫びながら、私は表へ飛び出しました。

肉にやられた私は、戻ると村長に…「これがホントのニクい奴」と小粋なジョークを飛ばすと、村長だけでなく村人たちがスタンディングオベーション!

「お前さんのように面白い人は見たことがない」と絶賛してくれた村長は、村に代々伝わる〈小粋なジョーク〉を授けると仰いました。

村長の目を見た瞬間、私は村長が本気であることを知りました。正しく、一流は一流を知る、です。

「村長、お願いします!」と云うと、村長は厳かな面持ちでこう云いました…

「骨が折れた、ペキン」

〈魚民〉で呑んでいる時に同級生が云ったらひっぱたくところですが、流石は村長。重みすら感じさせる。

その他、現地の熊と戯れたり、村の皆さんと盃を交わしたり、百人一首をしたりで、とっても楽しい旅でした…と云うのを、現在〈成田空港〉からブログを打っております。

…と云うのは徹頭徹尾ウソで、ただブログ打つのが面倒だっただけです。でも本当の事書くよりも疲れたけどね♪

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