2009年11月15日 (日)

拝啓、レスリー・キー様。

拝啓、レスリー・キー様。
拝啓、レスリー・キー様。
朝霞の落語会が終わると、そのまま渋谷の並木橋へ。

鶴瓶師匠のご紹介で、世界的に有名なレスリー・キーさんに写真を撮って頂きました! (>_<)

愛と平和と世代をテーマに、東京で輝く1000人を撮り下ろす…そんな壮大な写真集に、オイラが載るんだや!凄いでしょ!?これも、鶴瓶師匠のお陰です… m(__)m

それはそれで嬉しいんですが、レスリーさんのスタジオに行って、べっくらこいた…

レスリー「オーラクさん、それぢゃあ撮るんで服を脱いで下さい」

…ん?

そういえばスタジオにところ狭しと貼られてあるモノクロの写真は全て、セレブリティの方々の裸ばかり。

王楽「え?ああ、でも上半身だけでいいですよね?」

レスリー「イヤイヤ、ズボンも脱いで下さい」

王楽「は?ああ、でもパンツは脱がなくていいですよね?」

レスリー「トンデモナイ!パンツも脱いで下さい」

ぶっ飛び…! (。。;)

私に云わせれば、パンツ脱ぐ方がトンデモナイ。

云われるがままにパンツも脱ぎました(←性の告白みたいだ)。脱いだ瞬間、思いました…

「私、お嫁に行けない!」

まァとにかく、産まれたての姿…美しい日本語で云えば〈すっぽんぽん〉で写真を撮られ始めましたが…

おや不思議…

撮られてる自分が、段々気分良くなってんのよ♪(←時折、何かの罰ゲームにも感じましたが)コレは矢張り、超一流カメラマンであるレスリー・キーの魔力でしょう。

此の写真集の展覧会が〈表参道ヒルズ〉の本館B3F〈スペースオー〉にて、来年の4月23日(金)から5月7日(金)まで開かれるとの事。

私の美しい(と思われる)裸体を、是非ご覧下さい…キャー、ハズカチー! (ノ><)ノ

こんな未曾有のイベントに参加させて頂けるなんて…鶴瓶師匠にレスリー、感謝します♪

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花緑師匠の『笠碁』!

花緑師匠の『笠碁』!
花緑師匠の『笠碁』!
花緑師匠の『笠碁』!
昨日は〈朝霞市民会館・ゆめぱれす〉にて【あさか寄席】。

メンバーは出番順に…

三遊亭王楽、林家正蔵
〈仲入り〉
一龍斎貞橘、林家二楽、柳家花緑
(敬称略)

でした。

開口一番は、花緑師匠のお弟子さん・柳家花いちくんで『金明竹』。

その後、私。またまた師匠円楽をトリビュートして『宮戸川』。最前列に座っていた男の子が、まるで〈さくら〉かと思われるぐらい、げらげら笑って下さり、王ちゃん嬉しい♪ただ、子供の前で演る噺ぢゃなかったか… (-_-;)

正蔵師匠『読書の時間』。仲入りはさんで貞橘兄さん、講談で『黒田武士』。二楽師匠の紙切りがあって、いよいよトリは花緑師匠。

ネタは…何と『笠碁』!御祖父様の十八番中の十八番。ネタおろしされた事を花緑師匠の著書を読んで知っておりまして、生で聴きたいなと思っちょりましたが…ワーイ、超ラッキー! O(≧∇≦)o

ソデでじっと拝聴させて頂きますと…

素晴らしい!今年聴かせて頂いた落語の中で、間違いなく〈ベスト5〉に入ります。チョー感動しちゃいました♪(←単なるファン)

お客様方が心から喜ばれているのも、ソデにいる私にびしびし伝わってきました。演者の情熱とお客様の反応が合致した、正に〈至福の落語空間〉。

高座から下りられた花緑師匠に、どれだけ感動したかを述べると…

「アナタも『笠碁』演ってみたら?もう真打なんだし」

怖くて出来ない〜! (ノ><)ノ

ともかく花緑師匠、爽やかな感動を有難うございます。明日(16日)の延岡での披露公演も、宜しくお願いします♪ o(^-^o)(o^-^)o

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2009年11月14日 (土)

【映画見聞記 vol. 210】

【映画見聞記 vol.<br />
 210】
昨日は〈TOHOシネマズ日劇〉にて『スペル』を観ました。これでようやく、今年30本目。やった、世界の松井を越えたど。

監督は、サム・ライミ。最近ぢゃ『スパイダーマン』の印象が強いものの、元々は『死霊のはらわた』などのホラー映画の鬼才です…って、んなの知ってるか。

そんなライミさんが、久方振りにホラーを撮りました。ホラ見たことか。何やら『エクソシスト』ばりに怖いそうな…。

やだなァ、そんなに怖いのかしら?(←観るなよ)恐る恐る観てみますると…

怖かった…けど、その3倍くらい笑った笑った♪ O(≧∇≦)o

カメラの色からして不穏なオープニングから、銀行でのお婆さんとの攻防まで、それなりに怖い。

…ですが、中盤からは〈コント〉の連続。

ヒロインの鼻血が噴水のようにピューっと吹き出すと上司にかかったり、ヒロインにお婆さんの死体が乗っかるとその口から変な液体が出て顔にかけられたり、ヒロインを襲うお婆さんの頭に鈍器が落ちるとその勢いで目玉がピューっと出たり…何ぢゃこりゃ。

いけにえの山羊が喋るんですが、あれぢゃ〈ソフトバンク〉の犬だよ。スピーチを聴け。

ラストの〈どんでん返し〉もコントのようでした♪

余談ですが、ヒロインの恋人が〈ゴージャス松野のウチに松本潤くんが遊びに来た〉ような顔してました。

色んな意味で観てもらいたい作品であります。是非どーぞ♪

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トリビュートしてみました。

トリビュートしてみました。
此間の10・11・12日の3日間、本拠地【両国寄席】に出演。

今回は〈仲入り前〉の出番で、割と持ち時間もありましたので、勝手に〈円楽トリビュート〉しました。

10日は『厩火事』、11日は『兵庫船』、12日は『野ざらし』。

『野ざらし』は、入門して一ヶ月経つか経たないかの内に円楽から直々に稽古をつけてもらったと云う、思い出深いネタです。

師匠、聴いてくれてたかな?もし聴いていたら、3日間ずっとカンカンだったろうな… (-_-;)

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2009年11月12日 (木)

【三遊亭王楽 大独演会】宣伝

【三遊亭王楽 大独演会】宣伝
お知らせでごんす。

来たる12月1日(火)〜6日(日)、池袋の西口にある〈東京芸術劇場・小ホール2〉にて【三遊亭王楽 真打ち披露興行 大独演会】を開催します! (>_<)

6日間7公演(←5日の土曜は昼夜公演)で、ゲストが豪華♪そのゲストは、以下の通り…

1日(火)小朝、好楽
2日(水)昇太、好楽
3日(木)志の輔、好楽
4日(金)談春、好楽
5日(土)〈昼〉正蔵、三平
5日(土)〈夜〉米團治、夢之助
6日(日)円歌、小遊三
(敬称略)

…と云う、まるで盆と正月とカーニバルとフェスティバルと水かけ祭と御霊まつりがいっぺんに来たような賑やかさ♪ O(≧∇≦)o

〈昇進披露口上〉があるかって?もちりん!

ご多忙なスケジュールの中をご出演下さるお歴々の皆様に、心より感謝しております… (ノ_・。)

が…

さァ大変だ…

何がってね?

此の落語会、タイトルに〈大独演会〉とあります通り、私は各公演二席ずつ…しかもネタを変えて演らなくちゃならないんだわさ〜! (ノ><)ノ

最近その事ばかりが頭から離れなくって、落ち着かないこと橘也の如し。

でも一応、準備はしております。

師匠である円楽の十八番ネタの数々を軸に据え、大師匠である円生のネタ・志ん朝師匠のネタ・三枝師匠のネタ・小朝師匠のネタ、そして〈落語ファン〉の方々が「あっ!」と驚くような初演もご用意しております♪ o(^-^o)(o^-^)o

料金は、3500円。全席指定ね。

お問い合わせは…

夢空間
03(5785)0380

です。

いつも以上にテンパるとは思いますが、天国にいる師匠円楽の顔に泥を塗らないよう精一杯頑張りますので、是非いらして下さい! m(__)m

…欲を云えば、口上に師匠も並んでほしかったなァ。

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2009年11月 9日 (月)

【第2回 日経ホール落語】

【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
【第2回 日経ホール落語】
『笑点』の収録後、大手町に新しく出来た〈日経ホール〉へ。【第2回 日経ホール落語 〜三遊亭好楽・王楽 二人会〜】でした。

マイクチェックしながら、出来立ての此のホールの空気を満喫。いやァ、いいホールだ!

開口一番の好吉くんが『手紙無筆』。続く私が『三方一両損』。

高座から下りた休憩時間…日経の方々が、何とバースデーケーキをご用意してくれました!キャー、嬉しい♪ O(≧∇≦)o(←楽屋にも、沢山のお客様から色々頂きました。有難うございます)

仲入り後、人気の漫才コンビ・ロケット団さん。お客さんだけでなく、出演者一同ソデのモニターにかじりつき爆笑。トリの好楽は、円楽の十八番『薮入り』。

終演後、六本木の〈比呂〉に移動して打ち上げ。此方でもケーキを頂いちゃいました!感謝です。

ちなみに、呼んでもいないのに打ち上げに来たジョニーは、相変わらず生ビールを何杯もかっくらい、気が付けば〈SJ(スーパー上楽)〉に変身し、目を離したスキに〈USJ(ウルトラスーパー上楽)〉になってました… (-_-;)

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2009年11月 8日 (日)

『笑点』真打披露口上の収録。

『笑点』真打披露口上の収録。
『笑点』真打披露口上の収録。
『笑点』真打披露口上の収録。
『笑点』真打披露口上の収録。
『笑点』真打披露口上の収録。
昨日は〈後楽園ホール〉にて『笑点』の収録がありました。

…と云っても別に〈新メンバー〉に選ばれた訳ではなく、真打昇進の披露口上の収録です。

並んだ真打は〈立川流〉の立川志遊師匠・我が一門の大楽師匠、そして私の3人。そこへ好楽・楽太郎・ぜん馬各師匠方も、お並び下さいました。

オンエアは、今月15日(日)です。奇しくも、大相撲の初日。同じ〈恰幅のいい男〉を見るのであれば、我が一門の誇るデブ…否、恰幅のいい男・大楽を見て下さい!

追伸…その前日、たい平師匠が『ペケポン』を見て下さっていたらしく、お会いするや否や「ボケ方、とっても良かったよ?」と褒めてくれました。ウワーイ♪

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2009年11月 7日 (土)

【映画見聞記 vol. 209】

【映画見聞記 vol.<br />
 209】
【映画見聞記 vol.<br />
 209】
昨日は〈シネスイッチ銀座〉にて『母なる証明』を観ました。今、最も観たかった映画だ。

監督は、韓国のポン・ジュノ。背筋が凍り付いた『殺人の追憶』に、怪物が出て来るので文字通り〈怪作〉の『グエムル 〜漢江の怪物〜』を撮った韓国の奇才です。

純粋無垢な青年が殺人容疑をかけられ、たった一人の肉親である母親が息子の無実を証明しようと東奔西走するが…

人間の奥底に潜む怪物を、静かに、慥かに、時に滑稽に描き、背中に冷や水を浴びせられたようにぞっとさせられる…今回もポン・ジュノは、僕らを裏切らなかった。

核心に近付いた中盤からは、まるでジェットコースターに乗せられたような異常な速度で、観客を恐怖のどん底にたたき落とす。

容疑をかけられた青年を演じたのは、人気俳優・ビールビン!…ぢゃねえやウォンビンか。純粋な眼差しの向こう側に、悪魔がちらほら見えかくれする演技は絶品。余談だが、ウォンビンと私は同い年だった。

ヤクザな友達役のチン・グの好演もさることながら(←学生をボコボコにした後の「俺は警官に向いてる、警官になるべきだった」の皮肉たっぷりな台詞が印象に残る)、何と云っても母親を演じたベテラン女優のキム・ヘジャが素晴らしい。

一心不乱に一人息子の無実の証明の為に突っ走る姿を見せつけながら「母親とは?」と云う普遍的な問題を観客に投げかける。凄い。凄いよ、此の女優さん。

沈む夕日を一身に浴びながら、走るバスの中で狂ったように踊るラストシーンに脱帽。不気味なまでの祝祭空間。映画史に残るラストだ。

映画的興奮に胸打ち震わせること、間違いなし!是非、劇場で御覧下さい… m(__)m

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2009年11月 6日 (金)

訂正です!

訂正です!
スイマセン!

ブログのタイトル『男は黙って〈〆張鶴〉!』の中で、私は何を勘違いしたのか…

「山形の村上へ」

としてしまいましたが、ご案内の通り…

「新潟の村上へ」

です(←知ってるよ)。

大変失礼致しました! (>_<)

今後ともこんなんがちょくちょくあるやも知れませんが、根が与太郎な人間と思し召して勘弁して下さい… m(__)m

〈山形〉と〈新潟〉を間違えて、身も心も〈がたがた〉です…上手い!(←反省しろ)

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【第2回 日経ホール落語】宣伝

【第2回 日経ホール落語】宣伝
今週7日(土)、大手町に新しく出来た〈日経ホール〉にて【第2回 日経ホール落語 〜三遊亭好楽・王楽 二人会〜】があります。

16時開演。入場料は、全席指定の4000円。ゲストは、ロケット団さん。

此の日の昼間は『笑点』にて〈真打昇進披露口上〉の収録があり、そして何を隠そう此の11月7日は…

私の〈32回目〉の誕生日なのでありまする〜!ドンドンドンドンパフパフ〜♪ o(^-^o)(o^-^)o

まァそれはともかく、お時間ありましたら是非いらして下さいまし… m(__)m

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帰京中です。

帰京中です。
帰京中です。
帰京中です。
帰京中です。
村上をあとにして、新潟駅で買った〈たれカツ重〉を食べながら新幹線に乗って桔梗…否、帰京してます。

太宰治の短編集を読み終えた私は、昨日遅ればせながら話題の本『のぼうの城』を買いました。ワクワクワクワク和久井映見♪

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男は黙って〈〆張鶴〉!

男は黙って〈〆張鶴〉!
昨日は、山形の村上へ。

いつもお世話になっている〈宮尾酒造〉さんのお客様方の前で落語を披露。有り難いことに、今年で3回目。

〈善蔵〉さんと云う料理屋さんで落語会。昨年よりも、人数が増えている!雨が降る悪天候だのに、感謝感激です… (ノ_・。)

師匠円楽を追悼して『牛ほめ』、立て続けに『猫の災難』。これでもかと云わんばかりに笑って下さり、気分は名人上手だ♪

終演後〈善蔵〉さんの料理を食べながら、搾りたてのお酒を呑む。美味い、美味すぎる。生きてて良かった… m(__)m

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2009年11月 5日 (木)

『ペケポン』宣伝♪

明日の6日(金)19時から、フジテレビにて放映される『ペケポン』に出演してますので、お時間ありましたら是非見て下さい♪

それでは、今から村上に行って参りま〜す! (^O^)/

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2009年11月 3日 (火)

【博多・天神落語まつり】楽日

【博多・天神落語まつり】楽日
【博多・天神落語まつり】楽日
【博多・天神落語まつり】楽日
おやまァ早いもので、もう楽日。

呑み過ぎの身体を引きずりながら、先ずは〈福岡銀行本店大ホール〉にて【三遊亭王楽真打披露公演 〜サラブレッドの会〜】。

メンバーは出番順に…

林家木久蔵、林家正蔵、柳家花緑
〈仲入り〉
口上、桂米團治、三遊亭王楽
(敬称略)

二世の先輩方がご出演、そして口上まで述べて下さる…更に口上には、楽太郎師匠と好楽まで並んで下さる!おっ母さん、アッシぁ幸せ者でござるよ… (ノ_・。)

そういえば此の楽日は、生憎の雨…待ってました、雨男!

開口一番は、木久蔵師匠で『幇間腹』。

木久蔵師匠が高座に上がられている時に、正蔵師匠と花緑師匠から「王ちゃん、トリで何演るの?」と聞かれましたので「『夢金』を演ろうかなと思ってます」「ああ、円楽師匠の十八番だもんね」。

正蔵師匠は『読書の時間』。花緑師匠の『権助提灯』でお仲入り。

仲入り後、披露口上。前に回って鰻に聞いて下さい…ぢゃなく、前に回って写真を撮りたかった。

木久蔵師匠の司会だったんですが、コレが抜群に面白かった♪

花緑・正蔵・米團治各師匠と順に心のこもった口上を賜り、楽太郎師匠の時には客席から啜り泣きが起きました。真隣りに座っていた私は、涙をこらえるのに必死でした。

好楽も泣きそうな声で口上を述べて、大いに笑って大いに泣いての口上がめでたく終了。兄弟子と二世の諸先輩方のお陰で、素晴らしく思い出深いものに…ただただ感謝。

口上後、米團治師匠。ネタは『天狗裁き』。

ん…『天狗裁き』!? (。。;)

ヒエ〜、夢が出たから『夢金』が出来ない〜!! (ノ><)ノ

米團治師匠にお伝えしてなかった私のボーンヘッドですが…ああ〜っ、やっちまった〜!! (>_<)

いよいよトリは、不肖王楽。緊張してきた… (-_-;)

高座で以て〈六代目円楽〉について言及しましたら、舞台ソデから楽太郎師匠が登場したので、お客さん大盛り上がり♪

「本当は今日は私は、師匠円楽の十八番のひとつである『夢金』を演ろうと思っていたのですが、米團治師匠の『天狗裁き』とネタがついてしまうので…今、絶望の淵に立たされております。では気を取り直して、これまた円楽がよく演っていた噺でお開きにしたいと思います…」

と云って、ピンチヒッター『らくだ』。大変いいお客様に助けられ、また、師匠が見守ってくれているような気がして、何とか演り終える事が出来ました。

高座から下りると、米團治師匠が血相変えて…

「ごめ〜ん!(ネタ)云うてや〜?」(←そらそうだ)

しかし有り難い事に、ソデでずっと拙い『らくだ』をお聴き下さっていたようで、色々とチェックして下さいました。本当に、先輩は有り難い… m(__)m

そいから同ホールにて【花のお江戸の仲間達】。オイラは〈楽屋責任者〉だ。

メンバーは出番順に…

林家木久蔵、春風亭小朝
〈仲入り〉
柳家花緑、立川志の輔
(敬称略)

おっと、これまた贅沢だ。

木久蔵師匠が『時そば』と南京玉すだれ。

続いて、落語界のトップランナー・小朝師匠が『豊志賀』。師匠円楽の十八番で追悼して下さいました。

仲入り後、花緑師匠は『明烏』。トリの志の輔師匠が『八五郎出世せず』。

それが終わると、いよいよラスト。〈エルガーラホール〉に移動して【江戸のフィナーレ】。

メンバーは出番順に…

三遊亭王楽、三遊亭兼好、林家木久蔵、三遊亭小遊三、林家たい平、三遊亭楽太郎
〈仲入り〉
三遊亭好楽、桂米助、桂歌丸
(敬称略)

こうゆう寄席があるってのは知ってましたが、まだやった事がないン。華やか過ぎて、ぐうの音も出ない。ぐう。

開口一番で一太郎くんが『みそ豆』、私が『おださん 〜我が師円楽』(←聴けばわかります)、兼好師匠『蛇含草』、木久蔵師匠『つる』、小遊三師匠『魚根問』、たい平師匠『金明竹』、楽太郎師匠『フルムーン』。

好楽『浮世床』、米助師匠『大相撲』、トリの歌丸師匠『後生鰻』。

フィナーレは、歌丸師匠を囲んで出演者が総登場。歌丸師匠と楽太郎師匠が円楽の事について触れたご挨拶でしたので、客席は感動の涙。盛大なる三本締めは、師匠円楽に届いたことと思われます。

まつりのオープニングを迎える時に師匠円楽が亡くなり、妙な雰囲気になるかと思いきや、かえって出演者一同の結束が固まり「お客さんを喜ばせることが、円楽師匠へのはなむけになる」と、皆が普段以上に力の入ったパフォーマンスを見せて、最高の落語まつりになりました。

弟子でありプロデューサーである楽太郎師匠のご活躍に、師匠も天国で目を細めている事でしょう。「ガハハハハ!」と豪快に笑いながら…。

博多のお客様のお陰で、大変幸福な落語漬けの3日間でした。

楽太郎師匠、そして〈アム・トゥーワン〉のスタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。心より御礼申し上げます! ( ^^)Y☆Y(^^ )

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2009年11月 1日 (日)

【博多・天神落語まつり】2日目

【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
【博多・天神落語まつり】2日目
さて【博多・天神落語まつり】の2日目。

〈イムズホール〉にて【こども寄席】。兼好師匠・ひろ木くん・橘也くん・私の4人です。

先ずは、私とひろ木くんとで〈落語入門〉。

林家ひろ木…

「ひろ木の〈木〉は〈木久扇〉の〈木〉です」と明るく云う、アノ林家ひろ木…

相棒が他の誰でもない彼だった為に、始める前は泥船に乗ってしまったように不安でしたが、始まってみれば彼の優しくチャーミングな魅力で笑い声を生み、逆に私が助けられてしまいました。

仲入りはさんで、落語の実演。橘也くん『桃太郎』、兼好師匠『元犬』で終了。

続いて同ホールにて【師弟対決の会】。円歌・歌之介両師匠VS好楽・兼好両師匠で、開口一番はオイラ。

私は『雑俳』。兼好師匠が『一分茶番』。

歌之介師匠が、爆笑マクラから『竹の水仙』へ。コレがおかしいのなんの!拙いながらも私も演らせて頂く噺ですので、大変勉強になりました… m(__)m

仲入りはさんで、我が親父で兄貴の好楽が『三年目』。

トリの円歌師匠が、ご存知『中沢家の人々』。ハモれるぐらいに知ってるのにも拘わらず、何度聴いても爆笑です…凄い!凄すぎる!!

終演後、兼好師匠と〈福岡銀行本店大ホール〉に移動。【東西四人の会・其の一】。

メンバーは出番順に…

立川談春、桂南光
〈仲入り〉
三遊亭好楽、桂三枝
(敬称略)

何と、談春師匠がトップ!何たる贅沢な会だ… (-_-;)

談春師匠は、米團治師匠とのエピソードを語られてから『桑名船』。

皆さんもご存知の通り〈講釈部分〉があるんですが…コレねェ?木村さんの『Yellow』や『マスタッシュ』と同じで、いつまでも聴いていたいリズムとメロディなんですよ。成程、此の師匠の落語は〈中毒者〉が多い訳だ。

続いて、南光師匠。南光師匠も米團治師匠のエピソードを語られてから『欠伸の稽古』…コレがまた、やばい…やばい程に面白い。欠伸の稽古場まで行く前で、既に爆笑。一緒に聴いていた兼好師匠も大爆笑だ♪

仲入り後、好楽が『辰巳の辻占』。トリは天下の三枝師匠で『誕生日』。贅沢の極みを満喫。ヘラヘラの万橘。

打ち上げには、各会場から東西の人気者が集結。円歌師匠もいらして、大変な騒ぎ! (>_<)

楽太郎師匠が〈森伊蔵〉を持参して下さったもんだから、みんなノドをごろごろ鳴らしながら喜び勇んでロックで呑んぢょりました。

締めの挨拶を好楽がしたのですが、森伊蔵にやられ思いきりぐずぐずに…収拾がつかないから、仕方がないので私が挨拶をし直しました。手の掛かる親だ。

さて、本日は楽日です。終わると淋しいなァ…淋しい熱帯魚だなァ。

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2009年10月31日 (土)

【博多・天神落語まつり】初日

【博多・天神落語まつり】初日
【博多・天神落語まつり】初日
【博多・天神落語まつり】初日
【博多・天神落語まつり】初日
【博多・天神落語まつり】初日
いよいよ今年も始まりました…我が一門の筆頭株主であり、来春〈六代目・三遊亭円楽〉襲名を控えている楽太郎師匠プロデュースの【博多・天神落語まつり】が! O(≧∇≦)o

早いもので、今年で3年目。とても楽しそうに笑って下さる博多のお客様方の前で落語を演らせて頂けるのと、売れっ子先輩方の落語をソデでたっぷり堪能させて頂けるのとで、二重に嬉しいんだわさ♪

羽田空港にて、橘也がうどんを食べる。うどん男、現る。

博多に着いてホテル入り。ホテルから〈福岡銀行本店大ホール〉まで徒歩で行ったんですが、凄い団体でやんした…

『笑点』メンバーである木久扇・好楽・小遊三・楽太郎・昇太各師匠をはじめとした人気落語家が、博多のど真ん中を練り歩いてんですから! (>_<)(←ついでに其処には、ひろ木もいました)

〈福岡銀行本店大ホール〉の表に設えられたステージにて、オープニングセレモニー。沢山の方々がいらしてくれました♪

とにかく、ハレの初日。先ずは〈エルガーラホール〉にて【落語まつりスタート!文珍・楽太郎二人会】。有り難いことに、開口一番を勤めさせて頂きやした。

会場は、大入り満員!私は、師匠円楽直伝の『牛ほめ』を披露。いいお客さんで嬉しい限りだ。

続いて文珍師匠が『老婆の休日』。お後、楽太郎師匠が『お血脈』でお仲入り。休憩はさんで、再び楽太郎師匠で『目薬』。

トリの文珍師匠は『粗忽長屋』。アタマに〈文珍版〉と付けた方がいいぐらい。何度も聴かせて頂いてますが、ひたすら爆笑させられます。必聴!

お次は、同ホールにて【ブラック団三人会】のお手伝い。オイラは〈楽屋責任者〉だど。

オープニングは、楽太郎師匠と昇太師匠のトーク(←もう一人のメンバー・たい平師匠は、まだ博多入りされてませんでした)。

楽太郎師匠が「来てないたい平のネタ決めちゃおうか?」と…。

客席に向かって「皆さん、たい平に何を演って貰いたいですか?」と聞くと、客席から飛び出すのは…

「花火!」

「にわとり!」

「麻生太郎!」

「田中真紀子!」

「市川團十郎!」

それを聞いた楽太郎師匠が…

「求められてんのは、落語ぢゃないんだね?」と…。

「トリはたい平で決まりだけど、俺たちの順番はジャンケンで決めよう」と楽太郎師匠が云い、早速ジャンケン。結果、トップが楽太郎師匠・2本目が昇太師匠に。

トップの楽太郎師匠は、何と『浜野矩随』!悪漢…否、圧巻でした!

続いて昇太師匠が『寝床』。オイラ聴くの二度目なんですが…コレがまた、はちゃめちゃ面白い!マンガな誇張に、爆笑爆笑大爆笑!!

仲入り後、東京から駆け付けたたい平師匠がトリで『干物箱』。

流石は、たい平師匠…リクエストされた物真似を全て噺の中に入れたもんだから、お客さんが喜ぶ喜ぶ♪噺が終わった後には、花火も上げて出血大サービス!

こんな風にして初日からめちゃめちゃ楽しんでしまいました。今日も頑張るぞ! (>_<)

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2009年10月29日 (木)

【笑福亭鶴瓶落語会】

【笑福亭鶴瓶落語会】
昨日は〈紀伊國屋サザンシアター〉での【笑福亭鶴瓶落語会】を勉強しに行って参りました。

昨日(28日)から5日間、同会場にて行われる此の独演会。お忙しい方だのに、本当に頭の下がる思いです。

楽屋に行くと、鶴瓶師匠のマネージャーである宇木さんから「王楽さん、どうぞ客席でご覧になって下さい」と、チケットを渡されました。嬉しい♪

客席に回ると、隣りの席は何と鶴瓶師匠のおかみさん! (。。;)

オープニングは、師匠が私服姿で〈鶴瓶噺〉。ギャハハギャハハ笑ってしもた。隣りにいるおかみさんも、ケラケラ笑ってました…何たる夫婦愛! (>_<)

そのおかみさんのチャーミングな笑い声を聞きながら、私はウチの父と母の…好楽と好楽のおかみさん・とみ子の会話を思い出しました…

夏に〈横浜にぎわい座〉にて好楽の独演会があって、その時に珍しく母親が客席にいたんですわ。

仲入りの時に母親が楽屋に来て、普通でしたら「今の落語、良かったわ♪」とか云いそうなもんぢゃないですか?それが…

母「キューちゃん(←好楽の前の芸名が〈林家九蔵〉だったので、そう呼ぶのであります)」

好楽「何?」

母「客席に、打ち上げに来そうな人何人ぐらいいた?」

好楽「いや、わかんないよ」

母「はァ?キューちゃん、そのぐらい数えてなさいよ」

好楽「無茶云うなよ、落語演るのに必死なんだから」

母「全くもう使えないわねェ…何の為に高座に上がってんのよ」

好楽「落語演る為に決まってるだろ! (ノ><)ノ」

…なんと云う馬鹿馬鹿しい会話を、大真面目に繰り広げたのであります。母・とみ子に鶴瓶師匠のおかみさんの爪の垢を煎じて飲ませてやりたい… (-_-;)

ゲストは、テレビでお馴染みの〈おぎやはぎ〉さん。楽しかった〜♪ O(≧∇≦)o

鶴瓶師匠は『厩火事』と『愛宕山』の二席。大変勉強になりましたと同時に、お隣りのおかみさんの可愛い笑い声にめっちゃ癒されました… m(__)m

そうそう…

明くる日に、母・とみ子に鶴瓶師匠のおかみさんの話をしたら、たった一言…

「変わってるわね?」

付ける薬がない…。

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2009年10月28日 (水)

川上未映子『乳と卵』

川上未映子『乳と卵』
川上未映子さんの『ヘヴン』を読んだ後、前作『乳と卵』を読みました。【第138回 芥川賞】を受賞した作品です。

豊胸手術を目論む39歳の姉と、一言も喋らないその娘・緑子が大阪からやって来た夏の3日間。

物凄い速度で綴られた文体と、ふわふわしているようでいて〈親子〉の核心をついた内容との作用とで、あっという間に読んぢゃいましたよ。

随所々々で娘・緑子のノートがはさまれるのですが、コレが味噌。思わず「ウ〜ン…」と唸らされたり、終盤ではホロリとさせられたりもして大変だわさ。

主人公が姉の話を聞きながら、豊胸にまつわる記憶…〈女2人〉の問答とも喧嘩ともつかぬ会話を頭の中でほじくり返す部分、最高。頭ン中で『大工調べ』を思い出してしまう程のキレの良さ。振り落とされそうになります。ダニアースが足に刺さってそのまんま寝てしまうエピソードもいい。

ガツンと来た箇所は、終盤の緑子のノート。

「くるしい気持ちは、だれの苦しい気持ちも、厭やなあ。なくなればいいなあ。おかあさんがかわいそう。ほんまはずっと、かわいそう」

併録されていた短編『あなたたちの恋愛は瀕死』は、私から見れば一級品のサスペンス。

ある女の羨望の入り交じった思いが至極丁寧に綴られており、背筋がひんやりする。ラストも強烈だ。極上の短編に舌鼓を打つこと間違いなし。

別に回し者でもなんでもありませんが、是非ご一読下され♪

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2009年10月27日 (火)

【映画見聞記 vol. 208】

【映画見聞記 vol.<br />
 208】
【映画見聞記 vol.<br />
 208】
昨日は、寒くてひどい降りでしたわね。

そんな中〈シネカノン有楽町2丁目〉に行き、深津絵里さん主演の『女の子ものがたり』を観ました。

人気作家・西原理恵子さんの同名マンガを映画化。さてさて、どんなもんでっしゃろ…

愛媛は大洲市と伊予市の風景に少女達の好演とが相俟って、なかなかステキな青春映画に。

ケンカした後の「アンタは友達でもなんでもない。この町から出ていけ。二度と戻ってくるな」に友情を感じつつも「前にもこんな台詞を聞いたな」と…ああ『ニュー・シネマパラダイス』の映写のじいさんか。

ラスト、海沿いを走る電車の中でのなつみ(深津絵里)の心の声は蛇足のような気が…。

「あの頃以上の友達は出来ない」と云う台詞の為に、安っぽい『スタンド・バイ・ミー』みたいな印象が…(←ごめんなさい!)。

終わった後にパンフレットをひもといてばらばらにしてみたら「女の子版『スタンド・バイ・ミー』を目指した」んだそうな。

そういえばお母さん役で出ていたんですが奥貫薫さん、いい女優さんですよね♪美人だし演技も自然で上手いし。

ただ振り返ると此の方、暗い役柄が多過ぎやしまへんか?いちファンとしては、コメディ要素の含まれた役を見てみたい。きっと合うと思うけどな?

では、また♪

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2009年10月23日 (金)

【映画見聞記 vol. 207】

【映画見聞記 vol.<br />
 207】
昨日、会津からの帰りのバスが予定より早く東京に着いた為、映画を観に行く事にしました。

ドラマ『オトメン』に出たりで絶好調のコントトリオ〈ザ・ゴールデンゴールデン〉の北澤仁副会長に電話してみたら「僕も行きます」との事。急遽〈活写会〉となりました。

作品は〈シネカノン有楽町2丁目〉にて『アバンチュールはパリで』。

韓国映画。しがない画家がパリに行き、そこで出会ったユジョンと云う留学生に心惹かれて…と云う物語。

「ラブストーリーか…あんまり男2人で観に行くもんぢゃないな?」と一瞬思ったが、私と副会長の間ではさほど珍しくもない。さて、どんなもんぢゃろ…

予想していたようなラブストーリーとはまるで違ったものでしたので、とても楽しめました。今年観たウディ・アレンの『それでも恋するバルセロナ』に似た空気。

どうしようもない男と小悪魔的な若い女との駆け引きにワクワク。新人のパク・ウネが、とても魅力的。そら主役の男も惑わされますわ。

ベートーベンの〈交響曲第7番イ長調〉の荘厳な響きが、出て来る登場人物をおちょくるように流れるのが面白い。

男が若い女を夢中になって口説くのですが、その口説いてる最中は前述した通り物凄く魅力的なんですわ。若い女が。

だけど手に入れた後からは、おこりが落ちたかのように魅力がはがれる。パク・ウネの演技力もさることながら、監督ホン・サンスの演出に拠る功績大でしょう。

夢と現実が交錯して不可思議な魅力を放って止まない此の作品、是非ご覧下さい♪

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