

いよいよ来てしまいました…
6月27日が! ◎^∇^◎
待ちに待った『それでも恋するバルセロナ』と『ディア・ドクター』の封切りです♪
先日も此のブログで記しました通り、めちゃくちゃ楽しみにしていた2本です。ハァ〜、観るだけなのに緊張してきた…。
コレ正に…〈2本(にほん)の夏、緊張(キンチョー)の夏〉です(←上手い!座布団7枚!!)。
先ずは〈シネカノン有楽町1丁目〉にて『ディア・ドクター』。
此の作品は、何を隠そう〈王楽が選ぶ日本で最も尊敬する女性10人〉のひとりとして有名な(←有名な方だが、そんなもので有名ではない)西川美和監督の最新作。
主演は、我らが笑福亭鶴瓶師匠。
田舎の村で「神さま仏さま」と崇められている医師が、突然謎の失踪を遂げる…さてさて、どんなもんでござりましょうか?
素晴らしい…今回も、西川美和は王楽を裏切らなかった。
「やっぱり人間て怖いです。けど、愛があれば大丈夫です」
観たばっかりの時点では、こんな感想。言葉が陳腐で申し訳ないですが…。
不思議で奇怪な人間模様のど真ん中にいるのが、主演の医師・伊野治…笑福亭鶴瓶。
村の人間も観客も、伊野治の…と云うよりは〈笑福亭鶴瓶〉と云う人間のペースにどんどんはまって行く。
時に賑やかに、時に真面目に、時に人間の深淵が見えそうなほど不気味に…。
下手すると「鶴瓶師匠でなかったら成立しなかったのでは?」と思わずにいられない程に、ピタリとはまりました。師匠、お見事です!
『ゆれる』の時と同様、今にも割れそうな薄氷の上を踏んでしまった時のような緊張感…口をはさめない程の緊張感が、随所に散りばめられている。
印象に残っているそれは、研修医・相馬(瑛太)が伊野にスイカを持ってくるシーン。
主要キャストの瑛太さん・余貴美子さん・香川照之さん、皆さん本当に素晴らしかった。痛みに耐えて頑張った(←何だソレ?)。
こういう表現をしたら失礼かも知れませんが、八千草薫さん…めっちゃ可愛いのよ! O(≧∇≦)o
伊野と野球を見ながら晩御飯を食べてるシーンがあるんです。好きなシーンのひとつなんですが、此の八千草さんには惚れそうになります♪
流しに溶けるアイスが、此の監督らしいカット。静かに胸に染み込んで来て、妙に脳の裏側にザラリと残る。ちなみに風景も美しい。
書き過ぎて核心に触れない内に、此の辺で止めときます… m(__)m
とにかく素晴らしい映画、是非劇場で御覧下さいませ♪
あまりに感動した私は、終映後すぐに鶴瓶師匠にお電話…
鶴瓶師匠(以下〈鶴〉)「もしもし?」
王楽(以下〈王〉)「王楽です、おはようございます。たった今『ディア・ドクター』を観させて頂きました」
鶴「おお、有難う。どやった?」
王「めちゃめちゃ良かったです。アノ役は、師匠以外に考えられないですね?はまり役ですよ。僕が一番感動したのは、公衆電話のシーンです(←観て下さい。観ればわかります)」
鶴「そうかァ…どや、オレもたまにはやるやろ?」
王「やりますよ!(←興奮し過ぎて、何故か〈上から目線〉でモノを云ってしまった…)僕、西川監督の『蛇イチゴ』も『ゆれる』も大好きで、今作も相当期待してたんですよ。今回も期待を裏切らない素晴らしい作品でしたね?」
鶴「そうかァ、有難う…」
…すると師匠は、一緒にいたと思し召す誰かに話し始めた…
鶴「え?あのねェ、三遊亭王楽ゆう後輩なんやけど、円楽師匠の最後のお弟子さんで、アナタの作品『蛇イチゴ』から観て大好きらしいのよ…」
…ん!?まさか…
鶴「いや今、西川さんが隣りにおるのよ。伝えといたで?」
なァにィ〜っ!西川美和がそこに〜っ!? (。。;)
鶴「舞台挨拶で、上映館回っててな?」
納得。しかし、若干混乱し始めた我輩は…
王「そうなんですか!?師匠、西川監督にくれぐれも…くれぐれも宜しくお伝え下さい!!」
鶴「わかりましたァ。では、また…」
尊敬する西川美和監督に、同じく尊敬する鶴瓶師匠の口から、私の思いが伝わった…めっちゃ嬉しい〜っ♪
師匠に感謝しましたが、物凄く図迂図迂しいのを承知で敢えて師匠に云いたい…。
「西川監督に、電話代わってくんろ〜! (ノ><)ノ」(←図迂図迂しいよ)
…少しく脱線しちまいましたが、続いて〈丸の内ピカデリー3〉にて『それでも恋するバルセロナ』。
此の作品は、何を隠そう〈王楽が選ぶ世界で最も尊敬する男性10人〉のひとりとして有名な(←これまた有名な方だが、そんなもので有名でないのは云うまでもない)ウディ・アレン監督の最新作。
キャストは、ハビエル・バルデムにペネロペ・クルス、そしてアレン映画の新しい女神(ミューズ)のスカーレット・ヨハンソン。
ひと夏のバカンスを過ごす為、アメリカからやって来た女性2人が、セクシーで魅力的な画家に恋してしまい、更には画家の元妻まで巻き込んでのラブアフェアとなるが…
ギャッハッハ!笑った笑った♪ O(≧∇≦)o
登場人物の全員が全員、真面目であるが故に滑稽に見えてしまう恋愛模様を、見事に描ききった快作。
最近10年間のウディ・アレン作品は…「詰まらなくないけど、ガツンとした面白さがない」って感じだったんすよ(←そうは云うものの、私は彼のどんな作品を観ても〈幸福な気分〉になりますが…)。
そしてそれは「年齢の所為だろうなァ…」と思っていたのですが、大きな間違いでした。
今年で74歳のウディ・アレン、みずみずしい感性は衰えていなかった!惚れ直しちゃいましたよ♪
『アニー・ホール』や『マンハッタン』のように洗練されてて、処女作『泥棒野郎』に、そして私が一番好きな『ブロードウェイのダニー・ローズ』のようなスピード感とドタバタ感がある…あ、それと『ハンナとその姉妹』の中にある〈懲りてない感〉も。
軽やかな主題歌に乗って、お馴染みのシンプルなタイトルロールが流れる。変わらない此のオープニングも大好きです。
また、キャストが適材適所。
奔放な生き方のクリスティーナは、スカーレット・ヨハンソン。
堅実な生き方のヴィッキーは、レベッカ・ホール(←ぴったり!此の役の為に生まれてきたような感じ!年齢を調べたら、1982年生まれ…私より5つも下!私より5つ上かと思った!)。
熱情的で芸術家気質のマリア・エレーナは、ペネロペ・クルス(←今作で見事【アカデミー賞】の〈助演女優賞〉を受賞!)。
上記の3人の女優が非常にステキだが、何と云ってもその女達のど真ん中にいる〈セクシーな画家〉フアン・アントニオを演じたハビエル・バルデムが秀逸。
ロバのような顔をしてるが、芸術とワインをこよなく愛す…且つそんな自分に酔ってはいるが、やたら優しい為に女にはモテる…そのかわり、だらしない。
「いるいる、こういう男♪」と、彼が出て来て何か喋る度に笑ってました。ハビエルは、アレンの意図を完全に飲み込んでくれている…あ、彼だけでなく女優達もね?
クライマックスのドタバタ劇に、久方振りにアレン映画の真骨頂を見られて、とってもハッピーな気分になれました♪
可愛くって可笑しいラブゲーム、これまた是非劇場で御覧下さいませ… m(__)m
西川美和にウディ・アレン…
大好きな監督2人の最新作を観て、その作品が期待通りの…否、期待以上の感動を与えてくれたこと…こんなに嬉しく満足出来た〈映画鑑賞〉は、今までなかったかも知れません。
此の監督達に触れたことのないアナタにも、必ず喜んで頂けること請け合いの2作…ゼッタイゼッタイ観て下さい! o(^-^o)(o^-^)o
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